テーマ:TVマイブーム(650)
カテゴリ:仮面ライダー響鬼
映画公開に向けて、ますます人気に拍車のかかる『仮面ライダー響鬼』とは逆に、
先日『ウルトラマンネクサス』が幕を閉じました。 視聴率の低迷により、全52話の予定が37話で打ち切られたのです。 『ウルトラマンネクサス』には、今までのウルトラマンシリーズとはスタイルの全く違う、 そう、過去のライダーシリーズを一新した『仮面ライダークウガ』が登場した時に似てました。 『エヴァンゲリオン』に近い(?)、謎に満ちた複雑なストーリー展開は 大人が見ても面白いと思えるものでした。 でも、そこが視聴率の低迷の原因なのでしょう。 子供にはストーリーが難しくて理解できなかったのでは?と思います。 ジュネッス ジュネッスブルー ウルトラマンノア 今までのウルトラシリーズのように、主人公が勧善懲悪のヒーローではありません。 ウルトラシリーズ初(?)の主人公がウルトラマンに変身しないのです。 生身の人間である主人公は恋人の死とゆう悲劇や様々な葛藤に悶え苦しみます。 準主役であるウルトラマンに変身する男もその存在と自身の過去に苦しみます。 怪獣もそれを倒すために編成された防衛組織の存在も謎ばかりです。 つまり、全体的にトーンが暗すぎたのではないでしょうか? 最後は謎を紐解くとゆうより、無理矢理、辻褄を合わせた感があったのが残念でした。 次回『ウルトラマンマックス』は過去のウルトラシリーズのスタイルに戻るようです。 バリバリの着ぐるみプロレスです。 円谷プロさん、着ぐるみは遊園地だけにして、特撮での使用はもう卒業したら、 と言いたいところですが・・・ 思えば、『仮面ライダークウガ』に始まった平成ライダーシリーズも、 『アギト』『龍騎』『555』『ブレイド』と変わる度に、 どんどん複雑化してゆく設定には食傷気味でした。 ストーリー展開も少々、消化不良を感じていました。 同じく『仮面ライダー響鬼』もあちこちに伏線を張り巡らせています。 しかし、それを見逃しても、勧善懲悪で単純明快、 且つ適度なメッセージ色も併せ持つストーリー作りと キャラクター作りとその選択には今までにない上手さを感じるのです。 ウルトラマンシリーズは、ここにきて仮面ライダーシリーズに水をあけられたようですね。 ☆ ★ ☆ 好評連載中!ブログ小説 ぜひ覗いてみてください! プロトタイプの本棚 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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