夢見るタナゴと仲間達

またも久々のブログ更新です

今秋は毎週末のようにカネヒラ狙いで水路へと出掛けていましたが、厳しい状況でなかなか数をあげる事はできませんでした

そうこうしている間に朝晩の気温も低くなり、水路の水温も下がってきたので魚の活性もかなり落ちてきています。
雑魚ですら食わなくなってきた中、赤虫（ミミズは苦手なので、、）とか、いつものエサに黄身練のように黄身を混ぜてみたり・・・

黄身練もどきでは２回程、タナゴ祭り（タナゴ以外はあまり食ってこない）で楽しかった事もありましたが、カネヒラは全くかかりませんでした。

11月に入ると更に状況は厳しく、ほとんどアタリがない・・・

でも諦めきれないので（心の中ではもう遅いと思いつつ・・）先週の土曜日は水路の周りを歩いて、たまむし（あの綺麗な玉虫ではなく、イラガの前繭の事）を捕り、エサとして使ってみる事にしました。
（この繭の中に前繭状態の虫が入ってます）

たまむし（イラガ） posted by (C)Tanagomama
（※エサとして使うのは腸の部分で、針に巻きつけて使用します）

すると、ほとんどアタリのない状況の中でしたが時々ポツンとアタリがきて、釣れるのは小さな雑魚ではなく大型のモロコなど

嬉しかったのはヒガイの♂が釣れた事でこの水路では初めて
ヒガイ自体が少ないのですが、たまに釣れるのは♀だったりします。
サイズも良くホッペが頬紅を付けたように赤く可愛いです
（水槽にいる写真を撮ろうとしたら上手く撮れなかったので再度、挑戦してみます）

そして、そして、、、
とうとう待ちわびたカネヒラ♂が喰ってきました
あまりの嬉しさと胸一杯の想いにほとんど我を忘れた感じで、しばし興奮状態でした

晩秋カネヒラ（見ずらいけど、で撮った証拠写真です）

晩秋のカネヒラ posted by (C)Tanagomama

こんなにアタリのない中でカネヒラが上がったのはたまむしのお陰かも
だから、「ありがとうたまむし」

これで悔いなく春まで、タナゴ釣り休業に入れそうです




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