夢見るタナゴと仲間達

お盆休み中はカネヒラ釣りができなかったので、先日は久しぶりにカネヒラ釣りに行ってきました
まずは手堅いポイントへ行ってみると水深は浅めで透明、魚影はあるものの、無反応
色付きカネヒラはあちこちで追いかけっこをしている
こうなると♂カネは餌に興味を示さなくなってくるので今までとは釣り方も変わってきます。
「あ～、いよいよ秋の産卵期に向けて縄張り争いが始まってきたんだなぁ・・・」とカネヒラの行動からも季節が進んできているのを感じます。
また、トンボも多く飛ぶようになってきて、針先についた餌を狙っているので、ちょっと怖いです

そして、この日はカネヒラのみならず全ての魚達の反応が乏しく・・・。
暫し探り歩く事に
ここもダメかここも・・・
時間だけが無情に過ぎていきますが、それでも突然コツンと喰いついてくるのはカネヒラでした。
♀は産卵期に向けて栄養を蓄えているのか、外道かと思う程の喰いつきと引き
探り歩きながら何とか数匹のカネヒラを釣った所で、初めのポイントへ戻ると綺麗な♂カネがあちこちついばんでいます。
この♂は追いかけっこをしている訳ではないのだけど、たとえ餌の品を変えても何をしても餌への興味を示さず何度も何度もスルーされ、私の闘志に火が着いた
「絶対に喰わせてやる」
そこで、ふと思いついたあることをしてみた
すると急に身をひるがえしてバクっと喰いついてきたので、すかさず合わせると、まんまと私の作戦にのった♂カネが水面から姿を現しました
「やったー」

こんな事もあるのだと暫し勝者の感慨に浸る私でした

その後は久しぶりに近くの別ポイントの調査をし、あるポイントにカネヒラの存在を確認できたので次回はそこもチェックしてみようと思いました。
と、この話しを兄にしたら早速、行ったらしくて「♂カネ釣ってきたよー」と写メールが
先を越されたー
次回は私が先に釣るから

秋のカネヒラ釣りは♂の縄張りから引き出す様な釣りになるので数釣りは難しくなるものの、探りながらの釣りが凄く楽しい
私はジッと座っての釣りよりも探り歩きながらの釣りが大好きなので、今からちょっとワクワクしてます


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