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カテゴリ:読書
9月9日(金)
ケース・オフィサー下巻 麻生幾著 ![]() 宣戦布告、Zeroに続いてオイラ3作目である。まず話したいのは この人の小説のシーンて何故かビジュアルが浮かんでくる。 描写が上手いのか、想像のさせ方が上手いのか。小説の中の シーンが映像として自分自身に記憶されているのである。 そんな気持ちになったのってオイラだけかしら? この本ではケース・オフィサー=情報提供者を軸に 過去と現在をリンクさせて書いている。パターンとしては 過去に大活躍した主人公が、堕ちるところまで堕ちそして・・・ と言うありがちなパターンだが、そのようなステレオタイプに 捕らわれない一線級のエンターテイメント小説である。 特に9.11以降のテロの怖さを実感しているオイラ達としては 読んでいるうちに恐怖に苛まれるかもしれんね。 この本も必読だね。と言うか読んでない本全部読みたい 今日この頃だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.09.09 23:12:21
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