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カテゴリ:読書
9月23日(金)
約束の冬 下巻 宮本輝著 物語を通していくつの約束が出てきただろう?大きな約束、 小さな約束を介して物語は進んでいく。 ・10年前の手紙。 ・同級生とのささいな約束。 ・空飛ぶ蜘蛛。 ・京都の料亭。 等など約束を巡る小道具は随所にちりばめられており、いつの 間にか物語りにどっぷりつかりこんでいた。 輝さんの本を読むといつも感動とは無縁でいられない。 類まれなストーリテラーぶりと魅力にとんだ主人公達。 その時代、時代において影響されるテーマは色々あるの だろうけど何時の時代においても彼の小説を読むことの出来る 幸せと言うのは忘れてはならないと思う。 非常に面白かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.09.24 11:59:28
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