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カテゴリ:ま行の作家さん
2009年12月17日(木)
書評:『ヘッテルとフエーテル 本当に残酷なマネー版グリム童話』 マネー・ヘッタ・チャン著 ヘッテルとフエーテル こんばんは。Kentです。 先日の水野俊哉さんのセミナーで受付の手伝いをしていたところ。 (爽やかに挨拶する私)こんにちは。お名前伺ってよろしいですか? (ちょっと恥ずかしそうに)マネー・ヘッタ・チャンです。 おー、水野さんのブログで取り上げられていた「ヘッテルとフエーテル」 の著者の方ではないですか!! ということで名刺交換とその場で本を購入させて頂きました。先日は まことにありがとうございました。さて漸く読み終わりましたので早速 感想UPです!! 読書の目的:設定せず 読書の目標:設定せず 目標T\:設定せず。 ※T\とはTIME×YENの略であり1T\は1時間である。 目次: 第1話 ヘッテルとフエーテル 第2話 カネヘルンの笛吹き 第3話 ピノキオ銀行 第4話 アホスギンちゃん 第5話 ヤンデレラ 第6話 ヘッテルと7人のODA・NPO 第7話 王様の金はロバの金 第8話 裸のフエーテル様 感想: す、凄いです。この本。ホント。 普段、小説と漫画しか読まないうちの奥さん(恐らく本書でとり あげられているミセス・インディですら知らない)にも、 「面白いから絶対読め!!」と勧めたくらいです。 あらゆる媒体やブログで絶賛されているので私がくどくど書くことで はありませんが、とにかくこの本の凄さは以下の3点に尽きると思います。 ・これでもかというくらい本質をついている。 ・その本質を伝えるために最低限の内容にそぎ落とされている。 ・それでいて最高のエンターテイメントとして昇華されている 騙し、ウソ、矛盾、なぜ世の中の人々がこんなに単純なことに 騙されるのでしょう?そう思わされる事件がこの世の中にはた くさん蔓延っています。 それは無知からくるものです。あるいは視線をそらしているから です。 本書はそんな無知や無視に対して笑いを武器に戦いを挑んだ 素晴らしい本です。こんな世の中だから胡散臭い輩がたくさん 出てきます。そんな胡散臭い輩に騙されないためにも本書で本質 を学んで下さい。 絶対のオススメですので、是非読んでみて下さい。というか 読まなければならない一冊です。 しかしながら・・・ 《断る力を持って、自分の人生を進めば、おきていることは すべて正しい》 って凄い。これミセス・インディファンが読んだらどう思う んだろう???(笑) カ○マーはどう・・・やべ言っちゃった(爆) まあ、○ツマーの話はおいといて(笑)著者は恐るべき才能ですな。 ホント脱帽しました。ほんんんんんんんんっと面白かったです!! 気になったポイント: ★遠い将来の約束はごまかしやすいし、やぶりやすい 著者紹介: マネー・ヘッタ・チャン 「小難しいことを簡単に」をモットーとするビジネスサブカルチャ ー作家。 本業は、5年間負けなしのプロ投資家。 現在数億円を運用しながら、作家として金融世界でマネー減っちゃ った可哀想な人たちの痛面白い話を、実体験を交えながら紹介している。 投資家としての成績は、5年平均で毎年約20%。日経平均が半分になった 2008年も10%以上の成績を残し、市場平均を60%超える好成績。 座右の銘は「人間は過去を繰り返す生き物である」 Blog:マネー・ヘッタ・チャンの物語るモノガタリ http://d.hatena.ne.jp/hettachan/ ※この記事はアメブロでもアップしています。 まとめると: <天才の書いたお金の寓話> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.12.17 23:06:12
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