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☆★☆季節の風☆Kazeのミステリ街道☆

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February 21, 2007
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カテゴリ:ノコとツチノコ

「ええっ、サクランボですって・・・」ツチ乃は声を曇らせた。
 皆、TVに釘付けになった。
 サクランボの産地、名川町で、高級サクランボが一夜にして食べられたという。
 アナウンサーマイクに向かって、サクランボ農家の男が言った。
「この切り方をみたら、プロの仕業かと思ったんだども、種がこったに盛り上がってて、なんだべ?って思ってよ」
 男は、サクランボの種が3メートルほど、ピラミッド状に盛り上がった、木の脇を指さした。
「不思議ですねぇ。なにか、動物の仕業でしょうか・・・。しかし、いったい、どのような動物お化けにこれだけの量が・・・こっびっくり、これはミステリーです!!
 アナウンサーは興奮して、種の山をぐるぐる廻りはじめた。
「ああっショック
 ツチ乃は、額をおさえてよろめいた。
「あ、あれはきっと、ツチコがやったのでございます」
「ツチコちゃんが!」鈴江は言った。
「でも、どうして?」ノコが呟いた。
「わかります。ツチコは、わたくしたちを捜そうとして、ツチ蔵の元を飛び出したダッシュのでございましょう。ツチ蔵は、機が熟すまでは動きませんから、待っていられず、言うことも聞かず・・・そしてとうとう、道に迷い、お腹が空いて、好物のサクランボを木4,5本分食べてしまったのでしょう」
 ツチ乃は一気に語った。
「あれほど、人間が世話している果物の樹には手をつけないよう、躾けておりましたのに」
 TVテレビに、小さな檻が映し出された。
「んでよ、草むらで寝っていたコレばつかまえたんだ」
 農家の男が言った。檻の中では、ピンク色の腹をパンパンにふくらませ、口の周りを真っ赤にした、小さいツチノコが気持ちよさそうに眠って眠い..いた。
「ツ、ツチコぉぉびっくりーーーー!!」
 ツチオは絶叫した。

<つづく>


サクランボの最高峰品種サクランボ 佐藤錦(さくらんぼ・さとうにしき)

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 きのうで、えんぶりの全日程が終了しました。
 まだ、お屋敷を使った「お庭えんぶり」はやっていますが、お祭りは終わり。
 あ~、仕事しなくちゃ(笑
 申告と、その他もろもろたまっています。
 
 申告は、手をつければあっという間に終わっちゃうんですが^^;
 「税金対策に苦労するんですよ~うっしっし」なんて、言ってみたいです・・・。
 グリーンジャンボ宝くじも、買ってきましょう!
 宝くじの当選金には、税金がかからないから、今年こそは当たって~~~お願いっハート

 今日の一枚は、街の書店にある喫茶室で飲んだ「ロシアンコーヒー」です。

cafe3.jpg

 見た目、ウインナコーヒーみたいです。
 飲んでみたら、ココアみたいな味がしました。
 あとで、ネットで検索したら、「ロシアンコーヒー」というのは、「チョコレートシロップ入りのコーヒー」だとわかりました。
 ウォッカでも入ってるのかと思っていましたウィンク





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Last updated  February 21, 2007 04:30:04 PM
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