シルキーライト 稲作は楽しいか

[世の中って？] カテゴリの記事

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• 田んぼの銭勘定

  お店で売っている５ｋｇのお米は2000円くらいが値ごろです。でもちょっとおいしいのがいいなとすると2500円１ｋｇ400円か、500円か迷うところです。農家で直買いすると１ｋｇ300円ぐらいのようです。でも聞けば農協におろすときはもっと安いらしいです。苗が1枚650円肥料が1～2万円くらい。5年ごとに買い替えが必要になる機械の償却費。耕作面積が多ければ機械の負担は薄まります。苗や肥料代はかさみますでも米が売れれば大もうけです。とある農協のお話では食料自給率を上げるには、お米が沢山売れればいいそうです。生産者と消費者の間にいる手数料を取ってる人たちが少なくなったほうが売れるのではないかと思うところです

  2013年05月31日

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  糖質ダイエットって？

  いま流行の糖質ダイエットの本を買ってみた。おおざっぱに解釈するとご飯のような糖質をなるべく食べない食生活を続けると体にはいい。ということらしいお米をつくっている身にするとええ？なにそれって印象だった。けど200年前まで白米を食べる習慣が無かったと読めば体にあってないのかな？なんて思えたりする。とはいえ夕飯をサラダをまず食べる、鍋物のご飯は最後にしてみた。日ごろ使う砂糖を意識的に控えてみた。年齢的な効果もあるのか糖分の多い食べ物が口に合わなくなってきた。かといって痩せたわけではないが、今のところ風邪にかかっていない。

  2013年01月14日

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  女性の老化と服装のギャップ

  買い物に行くと姉妹のような母と娘の親子連れをときどき見かけます。娘さんは身長がお母さんと同じぐらいでお母さんは娘さんのようなセンスの服を着てます。髪型も前髪を垂らしていて、一見すると姉妹？と見間違えます。でも服装が若いと皮膚のたるみを逆に際立たせているのがなんとも残念な感じです。脚細くて後姿のきれいな女性を前から見たらおばあさんだったこともありました。自分の顔の老化って鏡で見ないとわからなものです。ねんていうか老化って客観的なもので、本人が精神的には老化していないことを示すのが服装なのかもしれませんね   

  2012年04月09日

• 出稼ぎはインフルエンザで強制終了

  1月の後半からずっと出稼ぎでした。農作業とは反対の机の事務仕事。貴重な現金収入を得るためにセカセカを働いてました。しかーし契約の勤務日あと2日にして子どもがインフルエンザを発症して勤め先から「伝染病ですので公衆衛生上、今日で終わりにしてください」と通告され解雇。夫と子どもと病院に行き診察を受けると、医者いわく「子どもが発症したからといって症状の出ていない家族は検査の必要はありません」「でも会社から仕事に出ないように言われたのですが検査は要らない？」「それは会社の規定はそれぞれなので欠勤させるところもあります。検査させるところも中にはあるでしょうが、それはまちがった見解です。あくまでも発症したら検査するべきです。」「へえ、そういうものなんですか」あっけにとられてしまいました。来年は子どもだけでも予防接種は受けましょう

  2012年03月13日

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  昔は食べ物がなかったという話

  毎日、3食の献立をどうしようかと迷う毎日。食材は豊富なのですがどう調理したらよいか迷います。NHKのキッチンが走るに出ていた90歳の群馬県のおじいさんの話にぐっときました。戦後に荒地を開墾して畑を作ったが食べるものがなくてそばをまず最初に作ったそうです。水も電気もガスもない生活からスタートしたそうです。昭和４０年代に野菜の生産が軌道にのって生活が楽になり始めたとか。今日の豊かな生活を当時は想像できずにいたので今は１日でも長く生きて人生を楽しみたいというお話でした。つらい経験が深いほど今の状態が幸福に思えることってあります。私が育った時代はすでに衣食住にかかるものは何でもすでにありました。おじいさんのような生きなければならない切迫感は皆無でした。なんだか人生がんばってないなあと反省したい気持ちになりました   

  2012年01月14日

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  9日は成人式

   毎年、成人になる人は昔に比べて減っています。それに反比例して若者の就職活動は大学3年生から始まっています。誤解を恐れずにいうと、募集の少ない大企業に挑むことを恐れない大学生は、幼少のころから勝者になるべく鍛えられた精神と学力が原動力なんだと思います。受験戦争の勝利はほぼ母と子の努力の賜物です。テレビではこうした就職難を選んでいる若者をニュースにする傾向があります。世の中はそういう若者ばかりのようなイメージになります。社会に出たあとの幸せは「縁」次第で決まっていくように思いますけどねえ   

  2012年01月08日

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  たんぼでたこあげしてみました

   夕方、ダイソーで買った100円のカイト（凧）で凧揚げしたらよーくあがりました。DS三昧の子どもには刺激的だったようですっかり喜んでました。電線や障害物が何もなく車もほとんど来ない農道での凧揚げは楽しい～子ども時代は住宅地の狭い空しかなくて凧を揚げると大人から「危ないから‥！」と言われた記憶がありますが、意外なところで自由な凧揚げができてよかったです～

  2012年01月05日

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  今年もあと数日

  今年は3月11日からすっかり世の中変わってしまいました。放射能を気にしつつも恒常性のためか野良仕事もたっぷりこなし、普段と変らぬ生活でした。この地域は0.04くらいが空間放射線量の平均。思い返せば放射線量が一桁あがって0.1と高かった3/22～3/26あたりは、春休みで野山で子どもと遊んでいました。こうなってくると地元より線量の高い都会へはおいそれと遊びに行きたくなくなりました。とはいえ、食品に含まれるカリウムからもともと内部被爆しているそうです。そのセシウムやヨウ素といった異物からの影響をいかになくするかが新年の課題になりそうです 

  2011年12月28日

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  ガラスの森にいきました

  1300円の入場料がチャリティで500円になった箱根ガラスの森美術館へ行きました。庭園にはキラキラとクリスタルが輝いてました。自然の中の人工物もなかなか面白いものです館内でのバイオリンとアコーデオンのイタリア人による生演奏に感動でした箱根は冬は寒いのに観光客が絶えずやってきます。首都圏に近いのでお客さんも来やすいのでしょうねでも私はあまり箱根に行こうとは思わないですねえ近いせいでしょうか。観光地って遠くにあるからいいんでしょうね～

  2011年12月27日

• 納税教育って

  毎年夏休みに税の書道展というのが全国的にあります。低学年のお題は「ぜい、のうぜい、ぜいほう、あおいろ、しんこく」高学年は「税、消費税法、自動車税、青色申告、電子申告」これをお子様たちは真剣に書いて応募します。私の住む地域では所轄管内で１３０００人の児童が応募したらしいです秋の表彰で出される賞品はスポンサーにより３DDSやディズニーチケットからトロフィーまで様々この表彰にかける子どもの意欲にかけるお題のキーワードには教育的効果はありそうですねえ。もうすぐ年末調整ですが、あっというまに決算シーズンです

  2011年12月04日

• 鎧塚ファームに行ってきました

  小田原の一夜城史跡の横にできた「鎧塚ファームに行ってきました。駐車場は以前は砂利の境界線もわからないような状態だったのが、４０台くらいの駐車場に整備されてトイレも建築中。小田原市がかなり期待している感じが伝わってきました。お店はケーキを買うお客で狭く感じられるくらいの盛況ぶり。ケーキは４５０円くらいからあってロールケーキが１５００円、アイス、キッシュ、タルトやマカロンやパンや焼き菓子など様々ありました。特別高いな～と思ったのは併設のレストラン。ホテルのラウンジ並にコーヒーが６００円でディナーが４５００円およよ～うろたえてしまいました。かなり安いなーと思ったのが併設の農産物コーナーミニバラのボックスアレンジが４００円で並んでいてびっくり。２５０円の袋詰めのみかんや３合のお米が２５０円だったりして、初めてだからかな？と～近隣農家さんの素朴な気持ちを感じましたこうして販売先が増えることは農家さんにとってはいいことですね～前庭にウッドチップ？で作った馬や牛がいてなかなか技量のある人が作ったものに見えました。牛のところから見下ろした海と山の景色は特に美しかったです。ケーキを買って前庭のテーブルセットでかぶりつきました。一夜城まで到着するのにホントにあるの？ってくらい心細い家並みでしたけど、夕方になっても車がびっちり停まっている様子を厨房スタッフがびっくりしてのぞいてたのが印象的でした

  2011年12月03日

• 仲介が減れば農家は儲かる

  10町分の田んぼでお米をつくり直販しているプロに聞いたところ、60キロ12000円～15000円の米価では経営が成り立たんということでした。プロは1キロ400円から500円で直販しています。それでなければ儲けは出ないそうです。農家が農協などへ卸すとき米価は1キロ200円です私が店先で見る農協経由のお米は400円～500円です。つまーり、仲介に200円以上もかかっているのです。仲介者はいくつかあるので個々の分配は少ないです。そこがその存在のまずさをわからなくしているんじゃないかと思えます。「ＴＰＰで米農家が存続の危機だー」と叫んでいますが、仲介者をもっと減らして農家が儲かるようにしてあげるのが先決じゃないの？と思いますね。

  2011年11月25日

• 就農を考える

  自分の将来というか夫の定年後の姿を考えると就農になるのか？と思います。新たに農家になるには農業委員会で様々な手続きを経ないとできません。経営計画や農地の貸し借りなどの手続きが必要なのです。そこまで真剣にやれるかというと？？ですその点、ＮＰＯなど特殊法人の会員になって農業をすることはできます。また仲間で協力しあったりいろいろ分かち合えるのが利点ですプロは夫婦2人でやっているところがほとんどです。省力化でいろんな機械を取り揃えています。けれどご近所で協力しあって作業するというのはあまり見ません。プロは厳しいなあと思います

  2011年11月22日

• 山の荒廃と就職難

  国内の田舎の山は手入れする人がいなくなりどんどん荒れています多くは持ち主が管理できないからです。公園のような山は管理が行き届きますが費用は税金で賄われます。世の中、就職難で困っている人が多いと聞きます。どうしてなんだろうと考えたとき、抽象的ですが世の中の仕組みは老人を中心に回っているからじゃないかと思いました。今の70代以上は不動産や物価が今の10分の１くらいから人生がスタートして、今の経済環境を築あげました。老人の中には非常に成功した人もいればまったく反対の状況の人もいます。しかし優秀な彼らの仲間が作り上げた仕組みによって多くの老人は幸せな年金生活をしています。山や田畑のほとんどは老人たちが所有しています。私たちが納める年金は老人たちがもらっています。日本の多くの不動産は老人たちが所有しています。大学の学問は名誉な老人たちが教えています。政治は老人たちが法律を考えています。会社では老人たちは定年で退職金をもらって去っていきます。私は歴史の一番後に生まれてきたのでそういう老人たちがうらやましく見えるのかもしれません。けれども先人が作ったこの社会の仕組みで食えない若者層が増加していることは事実です。欧州でもアメリカでも中国でも韓国でも大卒の就職難は事実です。「昔はうまいみかんがたくさん取れたいい山だったのが荒れてしまった」「優秀な成績の人だったのにどこも雇ってくれないから人生が荒れてしまった」いいものを育て続けようとする力がどんどん失われているよな感じがしています

  2011年11月20日

• 収穫アルバイト

  今日はアルバイトです～キウイがたわわに実った藤棚のようなキウイ畑をモギモギ歩きます。畑の地面にイノシシや鳥が食べた食いかけが落ちてました～作業は低姿勢できついですが、収穫作業は気分がいいです。これまで、勝手に実っているものだと思っていたのですが、受粉作業して消毒作業して摘果作業して数ヵ月後に収穫し冷蔵貯蔵して熟成。という段階を経て１キロ何百円かで販売すると大量に採らねば採算は悪くなります。キウイって高いなあと思ってましたがこういう１年の手間を考えれば安いのかもしれませんね

  2011年11月15日

• 農家は高学歴

  実家が農家で学暦が高い人ってかなりいます。でも学歴が高くてもお嫁さんに恵まれずずっと独身という人も多いです。そして広大な田畑の管理に困っている人も多いです。米寿の師匠は言ってました。「親が勉強させていい大学を出たって、結局、食えない百姓になっちまうんだよ。」ママ友達の間でも「学業よりも社会に出てから稼げる人間に育てたいよね～」と話てたことを思い出しました

  2011年11月14日

• 公務員が教える農業

  農家の方と話すと、仕事への厳しさと、加減の良さと、賢さを感じます。自然と対峙していると自然とそういう感覚が身に付くのだと思います。今日は田んぼの周りの梅林で農業試験場の若い職員さんが大勢の農家を引き連れて、勉強会をしていました。そこの梅林は先進的な栽培方法らしいですが、梅の枝をスチールの横棒縛りつけ地面と水平に伸ばして管理や収穫を楽にしようというもののようです。枝の剪定や草取りなど楽になるでしょうねえ。けれども、葡萄ならいかようにも曲がるのでしょうけど、梅のような硬い木の性分に合うのかな？と思ってしまいます。公務員が勧める農業技術ってホントのところはどうなんでしょうね～

  2011年11月08日

• 自給と時給

  自給はじぶんで様々な働きかけをして自然から食べ物を得られます。ですが、お米と野菜を畑で作っても、お店で選んで買うような自由はありません。魚を釣りにいっても小さな小魚しか釣れません。自給とはあるものを食べることだと思います。時給はじぶんの時間を売ってお金を得られます。お金があれば自由に買い物ができます。お金があれば農業資材も機械も買えます。最近、国内の大企業の工場閉鎖が増えてきたそうです。円高が主な原因のようです。大量の失業者が出るのでしょうか？食べ物を自給している農家でもやはり誰かがサラリーマンで現金収入があります。自給と時給は両輪でいかないとなかなか生活は難しそうです～６０歳以降の生活を想像してみました。

  2011年11月04日

• 都会の老人と田舎の老人

  都会の老人は広い敷地の古い家に住み、やがて健康上から維持管理できなくなり、入院などにより空き家が増加しているそうです。田舎の老人は広い屋敷もさることながら、広い田んぼで米作りをしていたが、米を食べきれず、やがて健康上から耕作できなくなって耕作放棄地が増加しています。親が財産を残さない若い夫婦は狭い賃貸アパートに住み、やがて子育てのためにちょっと無理して住宅ローンで小さな家を購入します。夫はローンのために転職もままならず、主婦は日々安い食材を探し食費2万円達成！とマスコミに取り上げられやりくりうまさか絶賛されています。なんかどこかがおかしい感じがします～

  2011年10月08日

• 自給自足には土地がいくら必要か？

  食料自給自足だと昨今キャンペーンが張られてますが、お米を自給自足するのにどれくらい土地がいるのか考えて見ました。我が家は3人家族で1ヶ月10キロ超くらい食べます。ですので年間120キロは最低必要です。今回、お米が300キロくらいできました。田んぼが０．８アールなので約800平米です。ということはこの田んぼで６～7人家族分は作れるでしょう。かなり大きな面積が必要なんですね～米あまりだというけれど、実際作れる農家は年々減少しています。どうなっていくのでしょうね～日本のお米は

  2011年10月08日

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