テーマ:京都。(6113)
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京都駅から歩いて5分位のところにあります。 京都では有名なたかばしのラーメン屋さんのすぐ近くです。 通称名「さる寺」の方が知られているそうですが、知りませんでした。 室町時代末期、円誉上人が、遊びに来る猿たちに南無阿弥陀仏と書いたお守りを与えました。猟師に狙われた猿はお守りのおかげで助かり、猟師も命の大切さを知ったという故事から、さる寺と呼ばれるようになったそうです。 京都駅の賑やかさからは、うそのような静かなお寺です。 本堂は伏見城の廃材を利用して建てたといわれています。 その本堂には、ひざの上に小さな猿の木像を抱いた円誉上人座像があるそうです。 生きた猿はおりませんが、庫裏前に親子猿の石像が置かれています。 大正時代に京都駅の二代目駅舎ができるまでは、 寺の境内の真ん中を東海道線が走っていたという話ですが、 どんな状態なのか想像できません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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