テーマ:京都。(6113)
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真如堂は比叡山延暦寺を本山とする天台宗のお寺で、正しくは真正極楽寺といいます。 984年(永観2)比叡山の僧戒算上人が比叡山常行堂の慈覚作と言われる阿弥陀如来立像を一条天皇母 東三条院の離宮に安置したのを始まりとします。 比叡山の常行堂にまつられていた如来が、戒算の夢枕に立たれ「女 人済度の本願あり山を降りたい」と。戒算は如来を背負い、お告げにあった 神楽岡東にくると、東三条院の離宮がありました。如来はすでに女院の夢枕 にも立ち「女人の苦悩を救うためお前の所に行く」と告げられており、 さっそくここに如来をおまつりしたと伝えます。 1693年(元禄6)現在の地に再建されました。 お十夜 永亨年間 伊勢守平貞国が真如堂にこもり十夜念仏を修したのがはじまりです。 11月5日から15日までお十夜が営まれ極楽浄土を願い、最終日のみご本尊が開扉されます。 また紅葉の名所で有名です。 以前は穴場でしたが、JRのCMもあり今では多くの人たちで賑わいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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