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カテゴリ:GOLF日記
![]() この前、到着した「Callaway FT-3」に装着されていた、「Graphite Design PM702」です。 このシャフト、ミケルソンの好みを反映して設計されたシャフトで品番のPMは彼のイニシャルから取っています。カラーは見てのとおりのキャロウエイのオレンジカラー。 米国でのRetail Price は400ドル。 ドライバーの価格が400ドル前後なのを考えると相当なマニアしか装着しないシャフトなんでしょう。 でも、ボクの記憶によるとミケルソンのシャフトは今シーズンの開幕頃はこちらの黒色のシャフトでした。 ![]() 同じシャフトなのに、コスメティックの変更だけをしたと思われます。 なぜこんなことをするのかというと、知っている方も多いとは思いますが(特にキャロマニの方ね)、Callawayの市販品のプロモーションのためなのです。 市販品のFT-3ツアーは標準シャフトが「ALDILA NVS 65」なんですが、このシャフトのコスメがまさしくこのオレンジゴールドカラーなのです。 マニアさん以外の通常のゴルファーはミケルソンが何のシャフトだとかアニカはこれを挿しているとかは興味ないので、ミケルソンの映像を見て「あっ、俺と同じシャフトが着いているな」と思うわけです。ですから、メーカーとしては当たり前の手法ですね。 特にTaylorMadeなんかはこの手法が得意です。 多様化するプロの好みに対応しつつ、市販品の購買に繋げていくためのコスメ戦略なんですね。 ![]() ちょっとキャロマニネタになってしまいましたね。 FT-3はカーボンコンポジット構造なので、着いているシャフトを切断しないとリシャフトができません。まさに一発勝負のリシャフトになるのでシャフトの選択がとても重要です。 今回のPM702はPM702Jとは若干仕様が異なり、より粘り感を強調したシャフトに仕上がっています。 打った感じはSの割にはハードですが、癖も無く打ちやすいフェードヒッター向きのシャフトという印象でした。距離もしっかり出ていました。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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