カテゴリ:観光に行ってみよう
静岡と言えば「お茶」と答える人が多いと思う。
出荷量は日本一で県内でも中部地方が主な生産地となる。 「茶摘み、どっかで出来ないかな?」 そんなことを考えてしまってどーしても摘みたくなって「遠出したって摘んでやる」って思ってやら近くにあった。 伊東から車で40分、 世界遺産「韮山反射炉」のすぐとなりにある「蔵屋鳴沢」さんへ行ってみました。 何事もまずは恰好から。 まずは、お茶摘みスタイルにお着替えです。 お茶摘み体験コースの中に含まれているこのお着替え、 着替えといっても「ナンチャッテ」だろうなぁ・・・ なんて思っていたらビックリ! 襷(たすき)や帯など一式しっかり揃っているではありませんか! 着替え方のレクチャーも、茶摘みお姉さまからしっかり受けることができるので、 必ずみんなそれっぽくなります。 一式身に纏うと、男性も立派な茶摘み『娘』に変身っ! ワイワイ楽しいお着替えタイムでした♪ 世界遺産と記念撮影! 世界遺産となった韮山反射炉。 韮山反射炉について少々。。。。。 韮山反射炉は、伊豆の国市中字鳴滝入に現存している反射炉の遺跡です。日本に現存する近世の反射炉は、この韮山反射炉と萩反射炉(山口県萩市)のみであるため貴重な遺構とされました。韮山反射炉は、実際に稼働し、大砲を鋳造した反射炉であることが特徴であります。無料の駐車場の周りはお土産物屋や飲食店が数軒、駐車場正面の案内所に行って入場料を払い、建物の裏に回ると四角い煙突があります。この建物は江戸時代末に大砲を鋳造するために造られた施設らしい。日本の近代産業遺産のひとつとして世界遺産に推薦されたこともあり、見学者はたくさん来ていました。そんなに大きな建物ではないけれど、歴史を感じられる施設でした。 いよいよ待ちに待った”茶摘み体験”! 新茶を楽しむには不可欠なのが「一芯二葉」 開いたばかりの若葉二枚とこれから開くまだ芯状態の葉をこう呼ぶそうです。 紫外線を浴びないこの若葉は苦味が少なく甘みを含むらしく、 この限られた葉を選んで摘むことでお茶の風味も格段に違うとか。 できればこれを探して摘んで天ぷらで食べるととても美味しいんだとか。 ずらりと並ぶ茶畑に進んだ隊員たちは我先にと摘み始めます。 右へ左へ移動しながらせっせこせっせこと摘んではザルに積んでいきます。 気づけば右も左も立派な茶摘み娘になりきってます。 広く青い空と目の前に広がる緑の中で楽しむ茶摘み体験、 何よりとっても気持ち良いのです。 ほのかに漂うお茶の香りに包まれて楽しむ贅沢この上ない茶摘み体験、 茶所「静岡」で是非体験してみてください♪ お茶摘み体験が大満足で終わったところでさら~っと工場見学に向かいます。 周りの反射炉関係の建物と違い年季の入ったお茶工場です。 いくつもの機械を使って蒸して揉んで、 葉っぱがとがった針のような見慣れたお茶っ葉に変わっていきます。 更にこの後仕上げの工程で機械のセンサーや人の目で振り分けることで、 美味しいお茶が厳選されていくんですって。 工場に漂うお茶の香りも相まってこの後の試飲がとても楽しみです! その2へ続く ☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆… 春と秋 チャレンジ茶摘体験 * 店名:株式会社 蔵屋鳴沢 * 住所:〒410-2113 静岡県 伊豆の国市 中 272-1 * 電話:055-949-1208 * 時間:スタート時間 (1) 10:00 (2) 11:00 (3) 13:00 (4)14:00 * 駐車場:有 * アクセス:伊豆長岡駅から徒歩20分。東名沼津ICよりお車にて40分 取材日:2016,06,08 取材者:聚楽ネットチーム お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.08.25 18:01:06
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