たのしい生活　

まるで梅雨のさなかのような天気の中、夏休みは始まった。
ここまで涼しいと全然実感がない。
しかし、容赦なく子供たちが家に居てゴハンを作らないといけないという現実が襲いかかってくるのだあ～。

昨日は２人が通知表をもらって帰ってきた。
毎度毎度、通知表はナゾだ・・・
花ちゃん。真面目でコツコツ、積極的ではないが確実なタイプ。
宿題は必ず提出し、帰ってくるテストは（そりゃあカンタンなテストだけど）ほとんどが満点ちかい。運動も音楽も、多分普通より少しできるんじゃないかと思う。図工や習字はもう一つやけど。
その花ちゃん、この四年間いつも「よくできた」が数個しかない。「がんばろう」もないけど。そして行動や性格の評価も、いつも一個だけお情けのように「よくできた」。
もしかして、「よくできた」の数には制限があるのかな～と思っていたが、昨年末に「Aちゃんはよくできたが20数個」と言う話をきいたので、やはり制限はないらしい。
額面どおり「フツー」の成績なんだろうと受け止めているが、あれだけ本を読んでるのに国語が全部「できる」に留まるのはやっぱり解せん。

対してボン凡ボン太郎。
勉強はある程度できると思うが、文字は乱雑、忘れ物は週４回、ポカやウッカリや、グループ学習で突っ走ってトラブったり、キレてチョークを投げたり、色んな話が聞こえてくる。運動は並外れて出来ないし、歌声は合唱団に入っているのに４度位の音域しかないようだし、図工は雑。
だけど、通知表の上ではほとんど花ちゃんと変わらないか、今回なんか花ちゃんより良いくらいなんだ。ボンには悪いけど、「なんでや～？？」

評価の細目を読んでもさっぱり分からない。
評価ってなんなんやろう？この評価をもらって親はどう行動すればいいというんだろう。
「ま、いいや」、とぽ～んと投げてしまう毎回の私だった。ああ意味のない通知表。

中学校の実情がだんだん見えてきた昨今、中学に入ってから困らないようにしとこう、というのが勉強の方針になりつつある。

ま、この夏休みは大きな旅行とかはしないがチマチマと予定がいっぱい詰まっている。宿題だけは早くさせとかないと・・あとで泣きを見そう。なんとか言われる前に自分で気がついて行動するようになってほしいものだ。親も投げずに誘導しなければ・・。自分にふぁいとぉ～！