こないだからものすごい熱い個人塾の先生のブログを読みふけっていて、すごく刺激を受けた。面白い。
やっぱり子供には、箸の上げ下ろしもうるさく言ってやらんといかんのやなあ。
ただ漫然と穴を埋めるだけでマル、のような質の悪い勉強をしていても、力にならないんだ。
勉強ができるとか、できなかったとか、結果がよい悪いに関わらず、受験の不安に耐えながら必死で勉強した経験というのが、イマドキの子供が大人になるために必要なんだ。
学校を出たとたんやってくる、理不尽なさまざまなものに立ち向かう予行演習なんだ。
まず座ること。きちんとエンピツを持つこと、人の話を聞くこと、読みやすい字を書くこと、そういう小さいことをきちんとすることから、学力ははじまっていくんだ。おろそかにでけへん。
ああ~私って影響されやすいかも。
しかも読む速さは自慢できる位だから、ドンドン読んで加速的に影響されるわ。
それで、やはりやらねば!と「8時から30分だけ家塾する!」と宣言した。
なんか面白ソー、と子供たちはイソイソ。
30分は集中する、ムダ口きかない、お母さんも電話は出ない、キッパリ終わる、と約束して始めた。
百人一首25首をかわりばんこに音読、ボンはマス計算と家庭でできる10分作文
。花は宿題。
まあそんなたいしたことはしてないけど、あっという間に終わる。
かなり集中してたはずなのに終わりきれず8分位延長してしまった。
「つかれた~、じゅくつかれるぅ~」とボンはへたっている。
「塾に通ってる子はえらいね~」と病欠の間かなりたまった宿題をやってた花ちゃんは感心してる。
一瞬、なんかだめかな、やっぱり、余計なことしてるかな・・と思った。
でも、ボンが「あしたもやろーね!あしたは都道府県当てがいい!」と言ってくれた。
ちょっと乗り越えたね。ふう。
じわじわっと環境を整えつつ続けてみよう。
三日坊主になったら笑ってくれ。