この教室でピアノを習い始めて約3年。発表会を4回見ていろんな子どもたちの成長を感じる。
1年生ですごーい、うまーい!と感動させてもらった子達、3年でやめていたりする。
5年で天才じゃないか!?と思わせてくれた子が6年で大幅ダウンしたかと思ったら今年復活して見事な演奏。聞けば中学受験してたらしい。ナットク。
平々凡々・・といった演奏を毎年していた子が、今年になって素晴らしい演奏を見せてくれていたり。高学年まで続けているということは、やはり好きだからこそなんだろう。
もう、どないもこないもならん、音の高低もわからんのじゃないか?とレッスン見学してて思った子。三年間カタツムリの歩みだったのに、今年は羽ばたいている。学年相当の曲をきれいにこなしている。先生も本人も親も、あきらめなかったんやね。よかった!
明らかに指のふにゃふにゃな兄妹がいる。キーボードで練習してるんだろうか?
しかし、電子ピアノで練習してるはずのあの子も、あの子も、感性豊かな見事な演奏だった。生ピアノでなければ上達しない、というわけではないのだ。
しかし何より一番驚いたのは、先日中学ブラバンの定演で卒団したばかりの中三受験生が愛の夢を見事に弾いてたことだった。やるな~。
さて花ちゃんとボンはこれからも続けてくれるんだろうか。
「辞めるという選択肢はウチには無いねん!」というスタンスでやってきたが、それもいつまでも続けられない。本人たちがピアノを音楽を好きになって、亀の歩みでもいいから弾き続けてくれることだけを願っている。
私は、悲愴三楽章が何とか形になってきて、ショパンのワルツホ短調遺作が弾きたくなってきた・・。ショパンで弾きたい!と思ったのは初めてだ。譜面づらはなんとかなりそうだが、和音の巾が広い。届くのだろうか。1年半に一曲くらいのペースだが、ぼちぼちと弾き続ける。