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たのしい生活　

[つれづれ] カテゴリの記事

全57件 (57件中 1-50件目)

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ケータイ小説「恋空」

友人からお電話あって、しゃべってる途中に「ね、らんどくさん、知ってる？最近売れてるケータイ小説って」「あ、なんか本屋にいっぱいあったねー。ブロードキャスターでもやってたわ。」「それがね、ウチの子の中一のクラスでも大人気で、朝の読書タイムでもみんな読んでて、映画にもなって人気ナンバーワンとか言うから、どんなんかと思って覗いてみたらね、・・・・・・・あれってまるで、少女ポルノ・・、なんよっ！」と言ってあらすじを教えてくれた。あらすじだけでかなりぶっ飛んでしまう内容の軽さ（というかレイプやら妊娠やらガンになるやらって重い内容を軽くあしらう思いつきのようなストーリー）だったのだが、その小説「恋空」を多くの中学生が「泣けた～」「感動した～」「純愛よね！」と盛り上がってるのだそうだ。読書感想文の宿題にまでした子がいたとか。私もネットで探して読んでみたけど、ナニ？コレ？あらすじ？って感じの深みのない文章。一人称で語られるストーリー、思い込みの中にしか存在しないような底の浅いキャラクター。ありえんっ！ていう展開。すごい疲れる。字が少ないのに早々にリタイア。ヨカッタラドウゾhttp://ip.tosp.co.jp/BK/TosBK100.asp?I=hidamari_book&P=0&SPA=20ひとのケイタイの番号を盗み見て勝手にラブラブメールを送り、顔も知らない相手と恋愛関係になるとか、そのモトカノから一方的に嫌がらせメールがバンバン送りつけられるとか、ほとんど犯罪やん・・ってストーリー。フラフラ～と雰囲気に任せて○○○してしまったり、またフラフラ～と別の男の子好きになったり、流されるままな主人公。それをほんのり可愛い装丁の本に仕上げて平積みで売り、人気アイドル主演の映画にし、これが恋よね～愛よね～ってあおって、それで最近の若い子はして良いことと悪いことの区別もつかん！って、言うのかね。そらおそろし～と思いました。親も流行りものはきちんとチェックしとかないけませんわ。ああでもっ！花ちゃんが中学に行ってクラスで「コレイイよね～っ！カンドーしちゃうわっ。映画もいこーよっ♪」なんて話しで盛り上がってる所に、絶対はいれないだろーなー。入って欲しくもないんだけど。また孤立か？世の中の価値観がざざーっとそっち向きに雪崩を起こしているのかと思うと、ホントに怖い。

2007年11月22日

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赤福もち

「えっじゃないか、えっじゃないか、えっじゃなーいか♪伊勢のめいぶ～つ～　赤福もちはえっじゃないか♪」関西の子供ならみんなこのTVコマーシャルを聞いて育ち、何かといえば赤福のおみやげをもらって食べてきたと思う。空気のように自然にあった。伝統とか格式とかじゃなくていつものおみやげとして。ああ赤福よおまえもか・・。赤福もちって、もし新商品として出てきたなら、いまどき絶対売れないものだと思う。正直、「もらって困るおみやげベスト10」には入っているのじゃ？紙箱に20個とか入った、1種類だけの生菓子。日持ちはしない（と皆思っている）、個包装じゃないから職場には持っていけない、おすそ分けもしにくい、カロリーは高そう、お皿に出して食べないといけない、皿に出す時あんこを美しく取り出すのは結構難しい、ほっぺたが落ちるほど美味いというわけでもない。それでも売上げは二位をダントツに引き離して堂々の1位だったそうで。それはやっぱり「赤福もち」だから、買ってたのじゃないかと思う。ああそれなのにそれなのに・・・大事なブランドを自ら汚してしまったんだ。なんと愚かなことを・・。赤福も雪印の運命をたどることになるのだろう。残念だけれども。ずっと前、伊勢神宮に行った時、暑い暑いさなかに赤福本店で食べた「氷赤福」。赤福ってこんなに美味しいんだと感激したのはあれは当日製造のヤツだったからなんだろうか・・・。

2007年10月23日

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レーナマリアコンサート

やっと行けました。レーナさんのコンサート。ずいぶん前から本やテレビやCDなどで聞いてはいたんだけど、生で聞くのは初めてのこと。子どもたちも連れて行ってまいりました。あいにくの雨の中、しかも子どもたち遠足帰り、その上ボンはピアノレッスンのバトルの後と悪条件そろいまくり。どうなることやら・・と険悪ムードでしたが、車内でゴハンたべさせたらカラっと明るくなりましたわ。はあ～。会場にはうちの教会関係の方々がいっぱい。受付やら案内やら。でも今回は私たち純粋にお客様として見ることができました。コンサート開始。まずレーナさんの生い立ちと生活の様子をビデオで。やはり・・知っていたとはいえ両腕と片足半分の無いというのは衝撃的なものがあります。しかし出てこられたレーナさんは「清らかな天使」というよりは「パワーあふれるシンガー」。曲も伴奏も結構コンテンポラリーで伸び伸び歌い語り、ともかく明るい!元気なのです。日本語の歌詞も発音が完璧で、迫ってきます。ランちゃんたち、子供クワイヤとの共演。これもよかった！子どもたちがみんな力いっぱい歌ってて、特に「翼を下さい」は良く声が出ていて、にわかじたての合唱隊とは思えない。それにも負けないレーナさんの声。10曲ほどを1人で歌い、アンコールにも答え、立ちっぱなし歌いっぱなしのステージでした。最後に観客が花束を渡そうとして・・・花束を受け取る腕は彼女には無い・・・。あまりに歌ってる姿が自然で、みな忘れていたのかもしれません。はっとしたけど、レーナさんは笑顔で花束をあごに挟んで受け取り、そのまま袖に帰っていきました。ヒールを履いた義足が痛々しかったです。こんなにも不自由なのに、あんなに自由に歌い、生きている。ポジティブな晴れやかな力強いレーナさん。またきっとお会いしたいと思います。

2007年10月19日

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マイブームというのか

時々季節風のようにめぐってくるのだが、忘れたらそのまま数ヶ月から数年。私はB型ですとも。ええ、わかってます。ただ今のブーム。1.健康＆ダイエットアバウトにレコーディングダイエット。計算もメモもしてないが、主食を減らし目に、甘いものはなるべく避けるか午前中に食し、ｼﾞｭｰｽは飲まない。一ヶ月500ｇ位じわじわと減らす。最終的には今から-4キログラムを生涯体重としてキープする。気長にやる。忘れてたら言ってくださいまし。2.運動する最も安上がりでこまめに出来るのは「スクワット」歯を磨きながらスクワット。テレビを見ながらスクワット。コーヒー淹れてる時間にスクワット。もうひとつ「踏み台昇降」ベビー用の踏み台で、テキトーに上がり降り。全然きつくない。いいのかこれで・・。3.電気オーブンレンジの買い替えおっとこれは前にも書いたよね。4.教育費をためるダンナが以前に病気した時、いつ大金が要るかも！と普通預金に大きなお金を置いたまま放置すること3年（おい！）絶対ゼロにならないのでナーンにも考えない家計であった。（続く）

2007年10月06日

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やせる計画

さてさて、暑い夏がようやく終焉をみせ、この秋こそ体重4-5キロ減らして標準体重へ！と意気込んでいる。今年はやせなければならない。なぜなら！びみょーにサイズのきつい、でもステキな服が何点もワタシを待っているから！！つまりですね、6月におさかなの母さんに連れてってもらったH社の服がとーっても気に入ってしまって、ああ～あんな服こんな服ほしいな～と考えてたら、「そや！オークションに出てるかも！」検索したらあるある！700円から1200円で色々出てる。これの気に入ったのをパシパシと入札して、ダメもとでほっといたら全部落札できてしまったのだ。ちょうどお盆あけの時期だったせいか非常にラッキーだった。（おさかなの母さんにお褒め頂いたのも、もちろん落札した品々ですわよ。ほほほ）おうちに届いた素敵なお洋服たち♪☆う、ちょっときついわ。でも素敵・・これはダイエットね！で、ダイエットと言えば、我が家で一目置かれてるアニメオタク王の岡田斗司夫が117キロの巨体から67キロまで落としたと言う話が入ってきた。えええ～！あの人が？？レコーディングダイエットといって食べたものをすべて記録して1日1500カロリー以内に抑えるだけで50キロ落としたのだとさ。この人のブログ読んだら、たしかにオタクらしいダイエット法。これ面白いね。やってみよ。カロリーを意識してると菓子パンのカロリー表示に驚く。メロンパン一個で450カロリ？？一日3つでおわりじゃん・・。多少の節制もきくというものだ。しばらく夜のおやつも辞めていたからゆるやかに下降している体重。よしよし。ネットのダイエット日記をつけてがんばってみよーじゃないか。Yahooは何度も挫折したんでGooのダイエット日記つけてみよっと。新規登録！・・・・あれ？「既に登録されています」いつしたんだろう。そして画面に開いたのは・・　　目標「めざせ5●キロ!ボンの入学式にはスッキリしたスーツで！」・・・・・ま、負けるもんか～

2007年09月24日

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ひさびさのおでかけ

連休の続く９月、５月頃からずーっと火を噴くように忙しいダンナの久々のお休み。寝てたほうがよかったのかもしれないけど、久々の電車おでかけをした。JR環状線で西九条まで行き尼崎経由で三宮。どこいくねん？？のミステリー列車。ポートライナーに乗り換え、神戸空港へ。おお、いつの間にやら開港一周年でしたか。連休中なのでかなり賑わっておりました。飛行機の発着を何回かみて、並んで待ってソバを食べて、帰ってきました。神戸にいったんだからフロインドリーペ（だっけ？老舗の洋菓子屋）でも寄って行きたかったが何しろ暑い・・。大阪駅でアクティの27階展望ﾛﾋﾞｰから一大工事中の駅周辺を眺め、また環状線に乗って帰ってきた。子どもはスイミングとピアノへ。ダンナもボンも電車に乗っていれば何の文句もないようだけど花ちゃんはお疲れでした。「どういうお出かけがいいの？」「どれもあんまり楽しくない・・」「（ムッ・・）おうちで本でも読んでるのが一番いいんだよね、花ちゃんは」「え・・そ、そうだけど、でも星のくには行きたい！」奇しくもおさかな家が行ったという大塔村の星のくに。我が家は二回も予約して天候や仕事の都合でまだ一度も行けてない。子どもたちの星のくに行きたい病？はつのるばかり。小学校の間にいっとかんとなあ・・・ダンナは今日もいつ呼び出しがかかるかとの緊張感であまり楽しめなかったらしい。もう半年近くこんなんや・・。早く人間らしい生活をさせてやりたい・。

2007年09月17日

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ブラバン定期演奏会

行ってきました。地域の中学の定演。体育館や学校でやってくれるときには何度か見に行ったけど、ホールでの定演は初めて。もう一歩で全国、というレベルの部の真剣な演奏なんで楽しみにしていった。子どもたちはそれより遊びたかったようなんで置いて大人だけで行きました。隣町の立派なホールを借りてやるんだけど、遅れていったらもう駐車場満杯、ホールは当然満席でびっしり立ち見・・・ひえ～。曲当てとか有名ポップスとかお楽しみ系の二部のあと三部はコンクールに出した曲の披露。なんと揃いのジャケットに黒い革靴、ブラウスにリボンもそろえてるよ。ホール借りる自体驚いたがお金がかかっている・・。まずオール一年生で出場したコンクール曲、半年で初心者がよくここまで・・。そして2、３年メンバーのコンクール曲。すごいです。ほんまにきれい・・。圧倒です。実は近所の子も何人も入ってて「夏休みほぼ毎日練習やった」「上下関係きつい」「女ばっかしで結構いろいろある」てな話も聞かされてて、実際既にやめた一年の子も複数知っている。勉強する時間もないとか（三年が今日まで部活やってるんやからなあ）それでも保護者からクレームもほとんどなく、かえって「全国に出られるようにもっとがんばってください」てな勢いだと聞いてて「？？？」と思ってたんたが、今日の演奏はそれらもろもろをふっとばす説得力があった。確かに・・「こんだけのことができるんやったら、他のものは投げ捨ててもいいと思った」というある親の言葉にナットクいきましたわ。最後に三年生を1人ずつ名前を呼び先生が花束を渡して激励の言葉をかける。後ろで下級生がずっと演奏している。みんな涙・涙・涙・・・周囲を見渡すと、保護者らしい人たちが何人も涙ぐんでいる。そうなんや~。部活って基本親に反対されながらジャマされながら、親と関係ないところで完結するもんやと思ってたけど、親も子も一体となって乗り越えてるんや、今は。なんか新鮮・・・。私らも高校でやったよ。恥ずかしい涙の送り出しセレモニー。音楽室でダウンライトつけて部員だけでだけどね。う~ん、これを親や皆さんに見せちゃうんだ・・。ちょっとなあ～、なんかなあ~、と思いつつ、思わず感動してしまうのは昔の思い出と重ねてるからなのか、完全燃焼してる子どもたちのパワーに圧倒されてしまうからか。うーん、部活ってやっぱりすごいかも・・。花ちゃんも見えてきた中学生活。こういう世界に飛び込んでいくんかなあ・・。すごいインパクトでした。

2007年09月16日

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ダイエット？

４月から一月ほど、甘いものを一切食べない、ってことをやっていた。やりはじめてみたら、さほど辛いこともなく、体調も良くなるし、すーっと三キロ減った。とりあえず一月終わったので、フツーに甘いものも食べるようになったのだが、ちょっと教会でバイキング的な食事会2つほどあると、一日で１キロくらい増えてしまった・・・！「甘いものやめてるねん」と言いまくってるときは全然辛くなかったが、フツーにしてると１つ食べて２つ目食べないのは結構ツライ・・７月始めにダンナの会社の斡旋で毎年の人間ドックに行くから、それまであと２キロくらい減らしたいなーと思ってるんだけど。なりゆきで減るなんてことはこの年になると考えられんから、ちゃんと節制せねば。４月はじめなんか、ほんとに体が重くて、よっこらしょっと年寄りになったような体の動きだったもんなあ。危険危険。おさかなさんみたいにいつも自転車とか、しろくまさんのように毎日階段のぼる生活ならまだ鍛えられるのだけど、うちは一階だし、車も乗るし。意識してあとふた月、がんばるのだ。

2007年05月31日

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ボンその後

日記久々の登場です。荒れ果てた部屋の中で日記を書くワタシ・・ちょっと逃避ぎみですが（＾＾）最近あまりにも忙しくて、たくさんの積み残し仕事がある中、日記書いてる場合じゃない～とさぼってました。ちょこっと書いて、書いたことがストレス解消になる・・ならいいんだけど、書き募ってしまって疲れるんだよなあ・・ワタシ。短くピリッといきたいものです。さてさて（つづく）で終わったボンちゃんピアノのその後。ただいまバイエル92番。焦ってもしゃーない。彼のペースで行くしかないです。ただ、辞めたら終わりやろな～という気はする。花ちゃんが４年になるとき水泳をやめて、あれだけ泳げてたのにもうプールに行っても浮かんでるだけ。短期も行こうとはしない。一回辞めてみて、やっぱりやりたい、心を入れ替えて再スタートってのもあるんだろうけど、多分うちの子はなさそう。さりとて辞めた時間を友達と思いっきり遊ぶとか、ほかの事に夢中になるとか、有効に使うようにも思えん。やはりピアノは絶対最低小六までやらすぞ～。大変理屈っぽいところがあるボン。だけど衝動的で気分によってやる気がすごく変動するボン。ともかく毎日三回弾く。ヘンでもできてなくても、それは先生に任せる。機嫌がいいとき（食後とか）に弾かせる。拍子のとり方とかで納得できなくて進めなくても、それはそれでいいさ。下手に進んでもブルグミュラーで頭を打つなら、今しっかり納得しといてくれ。しかし７月になったら発表会曲渡されて、テキストはストップするんだろうなあ。去年発表会後に８１番、今92番か。バイエルいつ終わるんだろう。このペースだと４年生いっぱいまでかかるかも。ふうぅ。花ちゃんもペースダウンしてる。４冊の本を持ってるから、一曲マルもらうのに大体一ヶ月。たまに一回に三曲マルとかなると、いきなり初見曲が3つになってパニクる。それでも練習してる方らしい。塾も行ってないし、今年は遊ぶ相手と曜日が合わないし。それで言うことにゃ「花ちゃん、なんかもう一個くらい習い事しよーかなー」は？？？アンタそんなに暇なん？「じゃあ水泳またやれば」「それはイヤ」「運動しいや。体操とかバレエとかどう？」「イヤ」「そんなら団地の子がいっぱい行ってる習字とか」「やる気ない」「そろばんとか学研とか塾とか」「勉強系はいや」「そんなら何がしたいの？」「・・・・・バイオリン、とか」ハア～？？　仲のいい一年の子が始めたからやりたくなったんやね。「楽器は家で練習せんとどうにもならんよ。ピアノの練習も最低限しかしてないのに、バイオリンなんかできるの？どやの？」すごすごすご～と引き下がりました。やりたいことがあるのはいいことだけどさ。ヒマな花ちゃん、こんど教会でアクリルタワシ編む講習するので、日曜の午後にみんなで練習してるの見てて教えてもらったらしい。（ワタシは団地の理事会総会で行けず）「これ花ちゃんが自分で作ったんだよ！」おお～！うまい。はっきり言って私よりうまい。「もういっこつくりたいなー」「どうぞどうぞ、毛糸使いや」ピアノ行く前の２０分で全部自分でもう一個編んでしまった。すご・・。誰か、花ちゃんにちゃんとした手芸とか料理を仕込んでくれんかな？ダンナのお姉さんの器用さをもらってるに違いない。案外家庭的なムスメに育つのでは。。と期待しよう。

2007年05月29日

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ひさびさに風邪引き

皆様新学期ですね～。おひさしぶりです。何とか順調に春休みを乗り越え、花ちゃんも無事に韓国行って来て、両方のじいちゃんばあちゃんにもあってきて、新学期を迎え、不意打ちの風邪引きでした。あのインフルエンザ大流行の時にも熱一つださんかったのに・・・いや・・熱自体一年以上出してないと思うんだけど。微熱なのにみょーにしんどいこの風邪でした。待つのがイヤで教会そばのスーパー二階のはやらないお医者に行ったのがいけなかったのか・・（月曜5時半に行ったのに待ち人ゼロ・・）飲んでも全然効いてる実感ないおくすりで、今日でもう3日風邪引きゴロゴロです。ま、今日はちょっと元気だったけど。昼前に気づいた。「今日は絶対休めないＰＴＡの役決めの日だ！！」5年の花ちゃんのほうは1回やってるし、三年のボンはまだまだ人数多そうだし、大丈夫と思うんだけど・・でも、もし行かずにとんでもない役あたったら・・行きましょう！大きなマスクつけて、行くしかない！晴れたまぶしい道を頭痛を感じつつ急ぎ足で行くと、なんと通用門は閉まってる。ゲゲ！正門まで回るの～？？(@_@;)「役員の方ですかぁ～？」と見知らぬお母さんが。「いえ、今日決めるんですよね」「今日は役員だけですよ。準備の日です」「は！そういえば役決めは木曜！失礼しました～！！」ということで役決めは明日でした。ちゃんちゃん。ああ～！二日も寝てるとカンが狂うわ～。帰ってきた花ちゃんボン君は元気一杯。「ねええ～公園いこうよ～」「サッカーしよー」勘弁してくれ。サッカーはこないだ公園で大親子バトルしたばっかりやんか。車に乗せて図書館横の公園に降ろし、「本ばっかり2時間も読まんように！」とクギ刺して帰ってくる。もう勝手に遊んでも十分な年齢だよねえ。団地の公園でもたくさんたのしそーに遊んでるのに、ウチの2人はどうしてそっちに交われないのか。そしてどーして兄弟であそんでケンカばっかりするのか・・・5時に迎えに行き、ケンカした様子もなくほっとする。今年はそれぞれ担任の先生にも恵まれたようで、順調に行って欲しいらんどくでありました。花ちゃんがお友だちが少なくて前にイケズされた子がいっしょやというのがしんぱいだけど。またぼちぼち書いていこう。あまり熱く長くならんよーに。

2007年04月11日

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ハードワーク

最近のダンナの仕事がむちゃくちゃだ。もうずっと前から火を噴いている状態だと言ってたし、結婚してからこっち１１時前に帰宅していたのは新婚の一年だけだったので、慣れっこになってるのだが、ここしばらく常軌を逸してる。先週・・ずっと終電ちかい帰宅。その間にタクシー帰りと東京日帰り出張が一日ずつ土曜・・休み日曜・・休みのはずが急なシステム作業とかで朝６時に家を出る。　　　　午前だけのはずがトラブルで終わらず、結局会社に泊まりこみ月曜・・仕方なく朝５時半の電車に乗って背広を届けに行くワタシ　　　　帰宅は夜１１時火曜・・東京出張のため朝５時半の電車に乗る　　　　会議が終わらず東京泊何なんだこれは？こういうことはすべて初めてではないけど、こんなに短い間に相次ぐってどういうことや。ダンナの会社どないなっとるんや！！！私も昔勤めていた会社なだけに、何となく内情わかってるつもりでいたけど、人件費削りすぎてどうにもならんとこまで来てるんやないかと心配になる。まじめに働いてる人間がつぶれるまで働かすな！少し前に分社化したのだけれど、恒例の「メンタルヘルスアンケート」で、ダンナのいる分社は赤信号や黄信号の人が他より少なかったらしい。それを見た世襲ボンボン社長が、「まだまだ頑張れるってことやな」と言ったとか。何を考えてるねん！！！！ダンナの激務に振り回されて、私もねむい・・

2007年03月13日

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老化は足から

毎日子供を追っかけて走り回ってた頃を過ぎ、２人が小学校へ上がってすっかり落ち着いた今日この頃。はっと気づくと大変な運動不足状態。パソコンを打つ時、椅子の高さが半端なのでイスの上に正座してるのだが、終わって立とうとすると膝がメリメリいう。いてて・・カーペットの上に座って本に読みふけっていて、立ち上がろうとすると、よっこーらおいしょっと時間のかかること。ダンナが遅いんでいつの間にかうつぶせになって寝入ってることがある。起きたら・・腰が変な具合に固まって動かん・・！アイタタっ。私は今まで運動不足人生を送っていた割には一度も腰痛にもぎっくり腰にもなったことがなかったのをひそかに自慢していたのだが、そろそろ危うい。この間子供の合唱団の迎えの電車に遅れそうになってほんの100Ｍほどの距離を走って駅前の階段を駆け上がろうとしたら、本気で膝が上がらなかった。さすがにこれはマズイ。反省です。せめて教会まで位の距離は歩くようにしよう、と３日ほど続けて歩いてたら、上記のような現象がほとんどなくなった。ほほほ、まだまだ若いわ。あと、ダンベルをブンブン振り回したり、エアなわとびしてたり、ちょっと気をつけてます。４０台後半や５０台でおばあさん歩きしたくないものねえ・・油断せずにつづけなきゃ。

2007年03月05日

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さよならミヤさん

ボンは何とか登校しました。心配したけど元気に帰ってきて、その上お友だちに誘われて遊びに行き、学校のグランドでサッカーして帰ってきた！こんなん初めてや。うーむ子供のパワーあなどれん。今日は教会の婦人会の日、そして1年半ほどこの町にいたオーストラリア人ミヤさんのお別れパーティだった。彼女は私の半分ほどの年齢だが、結婚して彼の実家のあるこの町で出産し、1歳の誕生日を迎えて、そして帰国する。もう帰ってこないんだって。日本語会話はほぼ完璧、外見はまさにガイジンの迫力ある長身と美貌、そしてものすごくしっかりしている。若い2人がオーストラリア帰ってどうするのか、オバちゃんたちはみんな心配してるんだけど、「全然大丈夫。オーストラリアなら普通にはたらいて40万位の給料あるから。マックでも30万くらいになるよ。時給1000円以下は法律で禁止されてるから。日本の会社は給料少なくって長い時間働いてかわいそうね。オーストラリアでも日本人の経営してるレストランは給料やすいよ。ワーキングホリデーの人は英語わかんないからそういう所で法律違反の安い給料で働いてる。」「オーストラリアには専業主婦っていないの。みんな働いてるのが普通だよ。子供はオバアチャンとかに見てもらうよ。日本だと子供の誘拐とか殺人とかいっぱいでこわいよ。オーストラリアで殺人事件なんてほとんどないよ。子供かわいそうだよね。冬でも寒そうな格好で学校に行って。虐待って言われない？」「シドニーは家賃が高いよ。私は街の真ん中に住みたいから、週4万円位するよ。でもそのためにすごくがんばってお金ためてきたから大丈夫。子供たち連れて遊びにきてね。」彼女と話すのはいつも刺激的で楽しかった。日本しか知らない私の価値観に気持ちの良い風穴が開くような。この世界の隣に、この同じ時間、違う価値観で動いている世界がある。もうすぐ帰ってしまうミヤさん。さようなら。あなたがここの町にいた日々を忘れないよ。パワフルな、強い精神を持った、美しいミヤさん。幸せに。今日もダンナは終電に間に合わず、車で20分飛ばして迎えにいく。明日は東京だと。ちなみに火曜は九州日帰り。土曜も出勤。倒れそうな位疲れている。先週も毎日終電の上東京二日。こんな働き方しかできないんだろうか。ミヤさん帰ることを話したら「そうかあ・・もう1回会っときたかったなあ。・・日本は労働分配率が低いって最近話題になってるんや。世界最高の人件費やとかゆうてカットしていって、今は格差社会って騒いで。どういう経緯か数字で説明してもらいたいわ。」とぼやいてました。ダンナ、倒れんといてな。

2007年02月21日

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オーブンレンジがほしい

ウチのオーブンレンジは新婚の時買ったのでもう１５年。いつの頃からか、イモなど長時間レンジするとプッツンと切れてしまい、約三十分後に何事もなかったように立ち直る、という癖ができた。牛乳のチンも寒い時暑い時で適当に時間変えてやらんといかんし、壊れたら買い換えようと思ってもう３年はたっている。最近素敵なスチームオーブンとかも売り出しているし、かなり買い換えたくなってきてる。しかし、我が家のレンジ台は今のサイズでギリギリいっぱい。高性能なレンジ買うと台ごと買い換えねばならない。最近ニトリやらミドリ電化やら行くたびに、レンジや台やレンジを見比べて検討中。台、ほしーなー。５万から７万かあ。炊飯器やパン焼き機を並べてすっきりさせて、こどもにも手伝いさせやすく配置したい。しかし、オーブンレンジ。デカイ。なぜこんなに・・。私はこんなデカイオーブンで、牛乳チン、ご飯をチンで終わるんじゃ・・と思うと買う気になれない。今日行ったジョーシンで、やはり今までのんと同じサイズでターンテーブル式でも高性能になってるし、こっちにしよっと心に決めた。約２万円だしね。で、帰って遅いバレンタインのチョコケーキを焼きました。天板にお湯を張って・・と天板を引き出したら、お～っと、ターンテーブルからずれてしまって戻らない！！！熱い天板に熱い湯、上にはドロドロのケーキダネの入った焼き型！うわ～っ！どうしよう絶体絶命！必死でなべつかみで天板を支えつつターンテーブルの軸を探し・・探し・・みつからん！はまらん！うわぁ～　泣きそうになりながらも、ようやっと軸をはめ、再スタート。温度は１００度まで下がってしまっていた。ああ。。やっぱりターンテーブル嫌や。フラットなん欲しい！ケーキはそこそこ美味しく出来上がりました。前に焼いたのは確かクリスマス前。今度はいつ？大して使わないオーブン機能のためにデカイ高いオーブン要るのか？と自問自答ループしております。折角持っているアムの立派な鍋セット使いこなした方が光熱費も安いんじゃないかなあ？おさかなの母さん、アムの料理をおしえて！

2007年02月18日

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おひさしぶりです

日記をさぼってはや４ヶ月？いや別に何があったというわけではないんですが、ついつい遠のいているうちに自然消滅しかけていました。今日メールをのぞいたら「おさかなの母さんから記事更新リクエストがとどいています」ひえっ！そんな機能あったの？もしかして楽天さん、長いことストップすると更新要求送れってメール出してるの??ひえい～すいません、書きます、書きますよってに許してーなー。これからは、1.なるべくグチは書かない。子供の悪口書いて発散するのは控える。（よう努力する）2.よかった探ししよう。パレアナじゃないけれど、良い事見つけて短い日記書くほうが、グチに長文書くよりたのしいじゃないか。3.短文にする！！長文はどうも精神の垂れ流しになってしまう。おさかなの母さん見習ってぴりっとまとめよう。4.そしてそして、私の大切にしている信仰の分野のことはあんまり書かなかったけど、素直に書いていきたいと思う。どうも日記が片手落ちになってしまって続けづらかったのだ。・・というようなことは、昨年末に思っていて、さあ気分一新日記を、と考えてたんだけど、いざ「書きたい！」って思う時って愚痴なんよねえ。ほんまにネガティブやわ。おさかなの母さん、いいきっかけをくれてありがとう！昨年末はまった「のだめカンタービレ」は、本当によかった。久々に感動できるテレビドラマを見たし、音楽三昧の高校時代を思い出せた。このドラマの大事なセリフ、「真剣に音楽に向き合わなかったら、心から楽しめまセンヨ」を借りて、真剣に専業主婦生活に、ピアノに、ゴスペルやら英語に、聖書に、向き合わなかったら、心から楽しめませんよ！と自分に宣言して、今年の日記を始めたいと思う。ことしのみ言葉は　『心を尽くして主に拠り頼め。自分の悟りに頼るな。　　あなたの行く所どこにおいても主を認めよ。　　　そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。』箴言3：5-6

2007年02月16日

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パソコン息たえだえ

こんばんは。いつダウンするかもしれないパソコンでブログ打ってます。月曜日、パソコン仕事をほったらかしてネットサーフィンしてたら、どこかで聞いた不幸の音が・・カッチン　カッチン　カチカチカチ・・カチ　カッチンカッチンカッチン・・こ、これは、ハードディスクの異常音！！去年もこの音がし始めてまもなくパソコンが勝手にダウンし、ついには復旧不可能になってバックアップしてないデータを全部やられてしまったのだった。ああ～、待ってくれ～、せめて実験教室のチラシ作ってから、いや、団地の管理組合だよりも、あ、それから教会の新聞も～あたふたしているうちに画面はフリーズし、勝手にリスタート、ディスクチェック。途中で止まってまたもや　カッチンカッチン・・何度か繰り返しているうちに、ついにWINDOWSが起動しなくなった。最悪。ダンナは「もう新しいの買うしかないよね～」と嬉しそう？もう五年も使ってるから、次のが欲しくてたまらんのだ。とはいえデータの消滅は最小限に抑えたい。前回作っておいた起動ディスク（フロッピー6枚！読み込み超遅い！）で起動し、あれやこれやいじってくれてるうちに、なんと奇跡が起こった！WINDOWSが起動した！おお～っディスクチェックして勝手にある程度修復してくれたらしい。一応正常に動いている。必要なファイルのバックアップを取りかけてダンナは「絶対電源落とすなよ」と言い残して寝た。既に2時。この状態がいつまで続くかわからない。必死で実験のチラシをつくり印刷！管理組合の方は原稿で来てないのでできる限り作りこみ保存。三時半～っ。翌朝「ぜったいさわるな！電気を切るな！」と貼られたパソコンの前で子供にきつく言い含める。日中せっせとチラシや新聞を作り、どんどん保存。処理能力落ちてるしハードディスクの空きが少ないようでWORD仕事がはかどらない。夕方。雷がゴロゴロ鳴ってきたと思ったら、またもや不幸の音が！カッチンカッチン、もうやめて～！それでも何故だかパソは起動し、今日に至っている。なんとか必要な文書は全部作れた。ああよかった。ボンはパソコン欠乏症に陥り、「ねえ～、もう使えるやん、つかってもいいでしょー」とうるさい。新しいのを買うかも知れないと言ったら、「ボン、前のパソコンおぼえてるよ。指でさわる所が丸くて、白いパソコンやった。」ダンナに言ったら「丸い？そういえば電源ボタンは丸かったなあ、確かに白かったし・・しかしボン三歳の時やで。」ボンの無駄な記憶、おそるべし～なんとか最後までブログもかけましたわ。チャンチャン。

2006年09月08日

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10数年ぶりの母校

しばらくバタバタしていて日記かけませんでした。やっとのことで新学期はじまり、一安心。やれやれ～夏休みは長いぜ。さてさて、先日母校の高校のことを書いたら、偶然にもメールが来て「ブラバンの先輩でプロになってる方が高校PTA行事でミニコンサートするから来ませんか」とのお誘いが。土曜の午後なら行ける！よし行こう！！しかし、仕事で疲れ果てたダンナに子供を託せず、合唱団のすぐ後に行かないと間に合わないこともあり、2人の子連れ・・・やれやれ、電車を細かく乗り継いで、懐かしい駅前にたどり着いた。駅にはエスカレーターとかショッピングセンターとか立体遊歩道とかできていて、すでに方向感覚がわからない。高校はどっちや！しかし、一筋角を曲がると、そこは25年前の通学路とほとんど変わりない道だった。軽自動車もすれ違えないような道。こんな狭かったっけ？ここに1600人ゾロゾロ登校してたん？すごい近所迷惑やん。学校にたどり着く。中身は変わってないようだ。奥の方にある、新しく出来た同窓会館でコンサートは開かれる。上品なかしこそうな奥様たちが受付している。小学生連れた場違いなワタシは「あ、OBです～（汗；）」しかし、高校にPTAなんてそもそもあったっけ？在学中、親が学校来たことって入学式と卒業式だけでは？保護者が数十人集まってるから動員されただけってわけでもないようだ。さて、演奏会は～♪すばらしゅうございました♪♪♪　こんな音楽を息遣いの聞こえる場所で聴けて、私はシアワセ。2年上にいてはった人がこんな素晴らしい演奏者になるなんて。しかし花ちゃんはぶすっとして拍手もしない。ボンはガサガサしていて、終わったら思いっきり拍手して、最後まで叩きまくる。ああ疲れる。1時間はなんとか聞かせたが、その後はこっそり口にグミをほり込みながら、マンガ読ませて乗り切った。センパイ、すいません。トークが長引き、二時間かかったコンサート。そそくさと外に出てコアラのマーチで機嫌取り。校内を巡りながら帰り道につく。中庭ってこんな狭かったかな？ここでコンサートやったんだよねえ。文化祭で中庭の噴水に飛び込んだバカがいたなあ・・「どーして飛び込むの？」「盛り上がると飛び込みたくなる人もいるのよ」「飛び込んでどーするの？」「飛び込んだ人はどーなったの？」ええい、小学生に説明するのはむずかしい。プールに食堂。まるきり昔のまんまや。今時キビシイなあ。しかし、全体の外観が何か違う。なんだろう・・なんだろう・・わかった！窓がアルミサッシになってる！そう、当時は鉄のサッシでしかもストーブなし。すきま風ピューピューなのに「みんなの熱気で暖めるんやあ！」と訳のわからんこと言われとったのや。しきりに感心してる私に、花やボンは、「鉄のサッシって何？」「じゃあこのお家はアルミサッシ？」「このお家は？」とサッシ見物しながら駅に帰ったのでした。

2006年09月02日

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いとこの家へ

さて、今日から3日は名古屋の向こうのダンナのお姉さん夫婦の家へ行く。本当はしゅうとめさんが「花とボンを連れて行って、いとこ同士で遊ばせたい」と言ってくださったのを、ダンナが「え～、そんなんボクも行きたいっ！」と家族旅行にしてしまったのが始まりだ。全く予定してなかったこの旅行、どうなるやら・・ダンナは今年で販売終了になる「3・3・3フリーきっぷ」をフル活用するという。近鉄・名鉄・南海電車全線が三日間乗り放題で5000円だ。うちの実家も行けば南海に乗れるが、今回は近鉄と名鉄のみで。近鉄はアーバンライナーnext。どっちがnextでどっちがplusかわかんない母を尻目にダンナとボンは盛り上がっている。例によって私が列車内で熟睡している間に、三人は恒例の「全車両たんけん」を済ませてもどってきた。10分もしたらボンは「おかーさんー、展望室いこうよ、ねーっ！」とぐいぐい引っ張る。付き合わされて先頭車両へ。おおっ、これが展望室。立ったままで見るのだが、運転席との間が全面ガラス張りになっていて進行方向がよーく見える。これは面白い。「ところで今どのへん走ってるの？」と聞くとボンは「えーと桑名は過ぎたから～」と教えてくれる。春のけいはんな線開通ｲﾍﾞﾝﾄで買った「きんてつ路線すごろく」で、かなり駅名が入っている。あーだこーだとひっきりなしに喋るボンに付き合ってボーっと展望。ボン、折角の特急席なんだけど30分も座ってなかったなあ。これから三席だけ取ろうか！？名古屋に着き、次は名鉄パノラマ特急。寝てるうちについてしまった。ボンのいとこは同い年のナオヤと中学生のタクヤ。ものすごく波長が合うようで、二日間ふざけまくっている2人だった。花ちゃんがまじめに「おかあさん、花ちゃん女の子のいとこがほしい」う～ん、それは・・独身の弟に期待するしかないが、今出来たって11歳違いだよお。

2006年08月14日

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鉄道模型コンベンションへ行く

今日からダンナは5日間の夏休み。最近仕事のプレッシャーもきつそうで、かなりお疲れのダンナ。寝ていたいんじゃないかな～？と思ったが、やはり寝るより趣味に走る方が癒されるらしい。今日は「国際」鉄道模型コンベンションとやらにでかけることになった。今までいろんな鉄道関係フェアにお供したが、これだけビッグなタイトルの会は初めてだ。場所も南港のインテックス大阪。中央線から行けるようになって便利になった。10年以上前に仕事で行ったきりだ。南港も木が生い茂って人間の住む所になってきたなあ・・と勝手な感想。以前になかった高層ホテルやらもびゅんびゅん立ち並んでいる。さて、会場に入ると、そこはもう鉄道趣味人間のパラダイスであった！うちにもあるＮゲージ、少し大きいHOゲージ、個人宅で動かしてるとは思えないデカさのＧゲージ、更に大きい子供がまたがって乗れるサイズのトーマス列車。都市風景のレイアウト、山村風景、ヨーロッパに広島、表は夏で裏は冬の余部鉄橋とか、でっかいホームセンター二つ分位の会場は趣向を凝らしたレイアウトでいっぱい。ダンナとボンは目を輝かせて入り口のレイアウトに張り付いている。しゅわわぁーがったんこーと何周も列車が走るのを飽きもせず眺めるボン。ついていけない花ちゃんは、ちょっと見たら次へ、また次へと渡り歩いていく。おーい、ちょっと待ってよ～。速すぎるよ～。会場を一周してすでに疲れた私たち。まだ30分しか経ってない。「どうする～？花ちゃん。お父さんたちコレ最後まできっと見るよ。花ちゃんとお母さんで他のとこでもいく？」1日つき合わされるのも気の毒なんで聞いてみた。すると「ううン・・そやな・・」といつものようにハッキリしない答えの花ちゃん。「花ちゃん、トーマス乗ってみたい」な・・なんと・・意外な答えが！ここでダンナたちと合流し、お昼を食べて、さあトーマス。これは東京の中高一貫私学の鉄道研究会があちこちのイベントに出展してるらしく、中高生自作のトーマスやエドワードやトビーの列車を、自作のレールに走らせる。おそらく代々の部員がそろえたであろう駅舎や踏み切り、そろいのオーバーオールの駅員にトップハム卿まであらわれて、雰囲気を盛り上げてくれる。ほとんど小学生のような（おそらく3月まで小学生だったんでしょう）駅員に「出発進行！」してもらい、ゆるゆる～とトーマスは教室二つ分位のレイアウトを一周した。降りてきた花ちゃんのニコニコ顔。もうあなたはすっかりこの世界の住人になってしまったのね！そこから2人は試運転（模型の操縦のことね）させてもらえるレイアウトを次から次へと渡り歩く。普通、どこのイベントも試運転は長蛇の列だが、ここはせいぜい3人待ち。しかも飽きるまでやらせてもらえる所が多い。新幹線やらローカル電車やら、先頭にカメラがついてて運転席からの情景を画面に映してくれるのやら、2時間位運転しまくった。外へ出れば本物の石炭を焚いて走らせるミニＳＬ。これにも乗って大喜び。インテックスの隣の会場には「サマーソニック」とかいうコンサートイベントの会場になっていて、そっちの方がはるかに賑わっていた。そう、隣り合う二つの会場、まるっきり客層が違う。人種が違うんちゃう？とおもったよ。帰りたがらないボンを引き剥がすのに30分以上かかり、ようやく会場をあとにした私たち。ボンの夢の国だったねえ。「お母さんっ、中ふ頭に行ったらあの鉄道のいつでもやってるの？」「残念だけどあれは3日だけなのよ」「来年もあるかなあ？ボン、ぜったいいくからねっ！」

2006年08月12日

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母校大変身？

母校の大阪府立高校からの封筒が届いた。同窓会費も払っていないのだが、いつもパンフは読んでいる。しかし今回やたら厚い。開けてみるとカラー印刷コート紙の立派なパンフ！カラー写真で同窓会の便りやら現役の活躍やらうつくしく載っている。そしてもう一つのパンフは、受験生用学校紹介パンフであった。？？？そんなもん、公立高校にあったっけ？中身を見るとこれはいったいどこの学校？と思えるほどの素晴らしい内容。しゃれた制服（昔は考えられん位ダサダサのブレザー）、クラブハウスに立派な講堂。いつできたんや？文武両道と銘打って、大学進学実績と、各クラブの活躍ぶり。行事写真。マシントレーニングルームやら充実した図書館など施設面、70分授業5時限のカリキュラム、すごいなー、こんな良さそうなてなパンフだった。しかしナゼ、急にこんなの作ったんだろう？あとでわかったんだけど、大阪府の高校入試が9学区制から4学区制に統合されるんで、今までのように伝統に胡坐をかいている訳にはいかず、売り込みを図らなければ生き残れない状況なんだそうだ。なるほど道理で・・しかしほんまにこんな学校になってるんやろうか。こんな学校だったら私が入りたいわっ！・・・って母校なんだけどさ。

2006年08月11日

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夢を見た

子供を寝かせる時、ちょっと一緒に横になってて、うとうとしているときに夢を見た。家の庭に大きな水たまりが出来ていて、教会のSさんが長靴で入ってて「うわーすごい圧迫される感じ！」「それは水圧なんだよー、こないだの実験でやった」とか話してると、ボンが自分も入る～とやってきて泥だらけ。ギャ～！家に入って片付けようとしてるとSさんもなんか用があって一緒に来た。「ちょっとまって！2分で片付けるから！」と焦ってると階下でおばーちゃんが呼んでる。２階の自分の部屋に入ろうとしたら、ぎょっ！フトンがしきっぱなしでこれは２分じゃ片付かない。後ろにSさんがっ。そして部屋の中には「お兄ちゃん？」そこで目が覚めた。ぼーっ・・・・あの家って、建て直す前の実家だよね。おばあちゃんは生前のままでくすんだ割烹着を着て髪をひっつめ、お兄ちゃんも生きていた時のように引きこもっていた。はあぁ～。40歳になっても夢に出てくるのは昔の家なんだよなあ。花ちゃんが40歳になって出てくるのはこのマンションか・・・・・片付けよっと。・・・

2006年07月30日

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ひさしぶりに泳ぐ

三連休の最終日、子供のヤイヤイに負けて近所のプールに行った。子供がスイミングに通いだしてから、なんとなく親子でのプールから遠ざかっていた私、やだな～泳ぎたくないな～しんどいな～。しかし花ちゃんもスイミング辞めちゃったし、たまには行かねばなるまい。車で１０分すこしの公営プールへ行く。各種施設が豪華な町どうしで合併して、あの快適でガラガラな温水プールもなくなるかも・・と心配したが、二年前と何も変わらず、のどかに営業していた。25Mのプールの約半分が遊びスペース、そして泳ぐコース、歩くコース、リハビリコースとコースロープで区切られている。泳げて背も立つようになった子供とのプールは意外とラクチン。ひとしきり遊んだあと、ずっと無人の「泳ぐコース」で25Mに挑戦したくなった。ザブンッ。すーい、すーい、すーい・・あら、もう半分？意外とラクに25Mを泳ぎきった。子供のスイミングをずっと見学してて、なんとなくフォームが良くなったとか！？何度か25Mを泳いでみたが、ゼイゼイ状態にはならない。私は息継ぎがすごく下手なのでブレス1回か２回にとどめとかないと余計疲れるが、２回で余裕でたどり着く。う～ん。なんだかこのからだの左右回転の感じに覚えが・・そうだ、アザラシとかイルカとか！つまり、体脂肪が大幅アップしてアザラシさんに近い体型になって浮力がついたというのか～！で・では、と背泳ぎに挑戦。といっても背泳ぎはできない。ぷかーと浮いて両手広げてバランスとってるだけ。腕を回すと沈む。これでぷかぷか～と進んでたら20M位行ってしまった。残り5Mは腕を回して根性でたどり着く。うっそ～、背泳ぎできるやんか！これもアザラシ効果？？最後に得意だった潜水をやってみた。息継ぎ下手から息が長くなり、昔は25Mプールの底に張り付くような潜水もできたのだが・・・浮いてくる～！！もう間違いないわっ。はははっ。もう開き直ってプール通い始めようかしら。それで体脂肪が減ったら泳げなくなったりして・・

2006年07月17日

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平均７０点！？

ご近所の奥さんから聞いた話だが。うちの子も行く予定の中学の１年生の一学期の英語テストの平均点が７０点だという。はぁ～？中一の最初の最初で平均70って・・　アルファベットとか　ハロー！ジョン、ハイ、ナンシーとかThis　is　a　pen. 程度やろ～？それで６０点とか５０点の子が普通にいるってこと？「期末になると、もーっと恐ろしいほど差が開いてくるんやって！」と奥さんは言う。疑問文とか、所有格とか、そのへん？謎や～・・・私が中一の時は、ほとんどみんなが初めての英語だったけど、一学期は平均９０点以上あって、小学校で勉強できなかった子も「ヤッター！」と喜んでた覚えがある。断っておくが、この学校は県下でも結構レベルが高いほうだと言われているし、ほとんどの子は塾に通ってるらしい。教育熱心な地域なのだ。最近中学の英語や数学の本をチェックしてるけど、あっきらかに私の時より簡単だ。小学生だって高学年では塾に行く子も多いし、なんでそれでレベル下がるのかなあ？テストを見たわけじゃないから、なんとも言えないけど・・私も今から勉強しておいて、子供が中学行く頃になったら、近所の子に勉強教えられるようにしとけば多少の収入にはなるかも・・ともくろむらんどくしゅふであった。。

2006年05月11日

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マニアックな旅行5/5

最終日も快晴。ﾍﾟﾝｼｮﾝ周辺の散歩だけでも気持ちいい！今日は10：45の電車に乗るので、その前に折角なので東照宮へ行く。８時半なのにかなりの人出。ぼーとするこどもたち。「花ちゃん、この花模様ぜんぶ人が手で彫ったんやで。大きな一枚の板から彫りだしたんやで。」「この金属の波々模様も全部いっこいっこ手で作ってるんやで」「へーすごーい」やっと少し興味を持ったような。見たことのないきらびやかな･･ド派手な･･寺は、かえって現世ぽくってわかりやすく抵抗ない。これでもかと徳川の権勢を誇る東照宮の隣は、京都のようにすっきりした二荒山神社。その隣は東照宮を控えめにしたような大猷院。しかし時間がない。駆け下りるようにバス停へ。すると・・バスが来ない！待っても待っても来ない！やはりGW。渋滞にはまったか？２５分遅れで来たバスに乗り、じりじりと渋滞の道を行き、なんとか特急に間に合った。ﾔﾚﾔﾚ。栃木から東京まで、広い関東平野を眺めつつ走る。大宮くらいまではほんとにええとこやん！と思いました。関東見直したぞ！。しかし都内に入るとなんでこないに地形も街もゴチャゴチャしてるねん。車内で弁当を食べて１時前に上野着。もうすぐ閉館になる交通博物館を見るためにワザワザ東京に来てるのだが、ものすごい混雑らしい。どうする？都内でこどもも喜びそうな所・・お台場の未来科学館も考えたがゆりかもめも込むかもしれぬ。渋谷のNHKスタジオパークに行く。渋谷駅前は・・・ひと目一万人くらい？と思うような大混雑だった。スクランブル交差点は無秩序。うちらのような田舎者ばかりにちがいない。ここで子供の手を離したら会われへんで！公園通りをずーっと上がっていくとNHKのはずだが、人が多くて思うように動けない。やっとこさコンビニを見つけて一番大きいリュックを宅急便にする。NHKにつくと・・そこはGWｲﾍﾞﾝﾄ会場であった。げげ～っ！そこらへんにレジャーシート敷いて弁当食べて昼寝して難民状態。館内に入ると案内に、なんと我が家のアイドル関口知弘さんの公開番組をやってるというではないか！それ行け！この二年ほどかけて日本中のJRを乗りつくした関口さん。それを毎日１５分の番組で追っかけていたわたしたち。トークの相手は「英語でしゃべらナイト」の松本アナ。思わぬ収穫だった。人が多すぎて、ボンが「せきぐちさんみえないよ～」と怒っていたが。三時半頃まで館内を色々見てまわるが体験はどこも長蛇の列で「ガッテン」ボタンが押せたぐらい。渋谷駅までバスで戻る。人出はもっと増えているようだ。バスでよかった。電車で御茶ノ水へ。うそのように閑散としている。緑の中を歩いて、あったあった交通博物館。「さよなら交通博物館」なので４時なのにぞくぞくと人が入っている。早く来てたら入場制限もあったようだ。ここは大阪の「交通科学館」と違ってほんとうに博物館。昔の車体やベンチや信号や、模型もたくさん。かなり楽しめる。５時閉館なのでいそげいそげ。ボンが列車行き先案内板などにはまっているうちにダンナは花ちゃんと先へ。追いついたら「閉館１０分前です」のアナウンス。これだけ人が入ってるのに無情やな。延長ないのか？ダンナはボンと「２階に行ってくる！」と後ろも見ず駆け出した。花ちゃんはホンキでへそを曲げている。「つかれた！はやく家に帰りたい！」まあまあとハイチュウでなだめる。掃除のオバちゃんは座ってるベンチの下まで掃きに来る。まったくお役所やな！花ちゃんに「記念メダルほしい？」と聞いたら突然機嫌を直す。生き生きとメダルに名前を刻印してご満悦。外に出て展示してある新幹線と写真を撮る。閉館後は大宮へ行くそうだ。またオープン見に行くのだろうか？秋葉原まで歩く。歩行者天国になっていて楽しい。話題のメイドさんがいないかとワクワク探したがいなかった。残念。新幹線に乗ってお弁当を食べる。この旅、車内弁当は４回目だ。「ボン、花ちゃん、この旅行何が一番面白かった？」「うーんとね、メダル！（ｂｙ花）」「ボンはねえ、ピヨッ　ピヨっ♪（ｂｙボン）」これは自動改札を通った時に子供だとピヨピヨ音がすることを言ってるのだ。激しく脱力する両親だった。新大阪９時前。最寄り駅に着くと１０時すぎ。バスまで時間がありすぎる。夜道を家まで歩く。「たのしかったねえ」「ほんとに楽しかったねえ」親の趣味にこれだけ引っ張りまわせるのもあと何年か。楽しんでくれてよかったです。でもしばらくは関西で探そう。交通費かかりすぎ。

2006年05月08日

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マニアックな旅行5/4

さて泊まったのは、ネットで本当に最後の一軒だったﾍﾟﾝｼｮﾝです。ユースホステルも安宿も、日光はどこも満員御礼。予約はお早めに。普段７０００円位の宿が１００００円と言うのはヒジョーに不満がありましたが、まあ、わけのわからん半端な高級温泉宿よりはいいか。一番高いときしか旅行できない悲しさよ。霧降高原の別荘地に経つ１０年選手のﾍﾟﾝｼｮﾝはサービスに過不足無く大変良かったです。お食事もこどもはお子様ランチ（幼児食）で満腹してたし。４日は朝９時からバスで中禅寺湖方面へ。宿の人に東武日光まで送ってもらい、バス始発のJR日光まで歩く。ガラーンとした駅前でパンも弁当も買い損ねるが、始発から乗ったのは大正解。東武日光の駅では数名しか乗れず、急坂なので立ってる人は下ろされてた。例によって寝てしまったがいろは坂の急カーブはこどもたちは「い」「ろ」「は」とカーブを数えて楽しんでたようだ。中禅寺湖は青々とした水面をたたえて、静かで、奥には雪をかぶった男体山、本当に美しい光景だった。湖畔でバスを降り、しばらく湖で遊び遊びハイキング道を行く。静かで人がほとんどいない。しかし龍頭滝で様子は一変。バスにマイカーが渋滞を起こしている。茶店には弁当もパンも置いてない。戦場ヶ原の方にもないそうだ。これだけ人が来てるのに、みんなどうやって昼ごはんを食べるんだろう？しかたなく、１０時半なのにうどんと団子のおやつとなる。昼食食いはぐれ覚悟。滝からゆるゆるとした上り坂のハイキングコースを行く。まだ春は来ていない。カラマツや白樺の枝はまだ冬のよそおい。空は青く、風はあたたかいが汗をかくほどではない。熊笹はわさわさ茂っているが関西の五月の獰猛な下草ではない。道は川と何度も交差し、美しい小滝がそこかしこに見える。なんてあかるい林！ゆるやかで向こうの方まで見渡せて、ずっと駆けて行けそうな林というのは関西ではあまり見ないと思う。（そんなに標高の高いところには行かないし）そして、不思議なくらい誰もいない。バスの大混雑の人々はどこへいったのか？快晴のゴールデンウイークとは思えない静かな道。花の季節にはここも長蛇の列になるのかな。登るにつれて道のかたわらに残雪もみえる。小田代が原はかなり草原化した湿原。白樺のこずえがぼーっとうす赤い遠景がうつくしい。赤毛のアンの風景ってこんなんかなあ。しかし・・湿原の道は木道。そこまでもうだうだ言っていたボンは木道に入ってから風景に浸るのを許してはくれなかった。「はい、みんな、右側通行です！おねーちゃん！右側やろっ！ルール違反やで！もぅ～！お母さんもそっち歩いたらダメ！ボンについてきなさいっ！オトーさんとオネーちゃんは第一グループ！ボンとオカーさんは第二グループ！グループ活動やでっ！」う・る・さ・い・・　これを何十回も聞かされると凶暴な気持ちになるわ。ただでさえキンキン通るボンの声でしかも栃木で関西弁は目立つんじゃ。ええかげんにせい！ボンはそうやってしゃべくりながら歩くので本当に木道から落っこちる。それも５回はズベーンとこけたと思う。笑っちゃいけないが、余りの見事なこけっぷりに「だ・だいじょうぶ？」と声が震える私たち。「わらうなっ！いじわる、バカ！」となみだ目で訴えるのもどうも可笑しい。そうこうするうちに終点の湯滝。その直前は蛇行する小川を縫うように木道が走り、一種迷路のような幻想的な感じがあった。湯滝はすごい迫力。白いしぶきが落ちる落ちる、高さ７５メートル？ぼーっと見上げるだけ。湯滝よこの茶店でうどんと団子を食べてこれはオヤツか昼食か？とりあえずありつけてよかった。滝の横の階段を７５メートル分上がる。運動不足の身にはきつすぎる。死にそう。子供はそれでもたったと駆け上がっていく。えらいわ。滝の水源になる湯の湖を見て、バス停へ急ぐ。これも正解だった。中禅寺湖まで降りるとバス停には二台分は乗れそうな人数が並んでいた。のろのろといろは坂を降り、私は深い眠りの中へ・・約一時間で日光駅に到着。なんとボンは一睡もせず車窓をながめていたそうな。君は電車とバスに乗りに来たんだったよね。さすがやわ。

2006年05月08日

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マニアックな旅行5/3

GWの5/3,4,5というゴールデンな日程で栃木に行ってきました。旅行大好きなダンナだけど超多忙でいつも設定はギリギリになり、ネットで最後に一軒のこった変な宿とか家族バラバラの特急席とかになるんだけど、今回はなかなか良かった♪私は関東は大宮より向こうへ行くのは初めてです。３日早朝バスがないので駅まで歩き、新大阪８時の新幹線に乗って朝ごはん。ものすごい混雑の東京駅でパンを買って、普通車グリーン（そんなものがあるのか！？）で栃木へ。旅程をしっかり把握してなかった私は、あれあれどこへ行くのかな～と思ってたら真岡鉄道へ。田舎の風景を約一時間、終点まで行ったらSLに乗って同じ道を帰る。そして東武鉄道に乗り継ぎ夕方６時過ぎに日光へ。はい、この日は鉄道のみでございました。１２時間断続的に乗りっぱなし・・「お前～寝てばっかりやんか～（怒）」と言われるけど、座って揺れてあったかいと自動的に意識が遠のくのよ！私は！さすがに花ちゃんは「つかれた～酔った～」電車大好きなボンでも「まだ乗るの～」との声が出ましたが、それでもこの旅についていけるのは幼い頃からの教育のたまものでしょうか～？ﾁｬﾝﾁｬﾝ関東の風景はどこまでいっても平ら。春まだ浅い里山には桜が残っていて新緑の浅緑がたいそう美しくのどかでした。フラットな地形に伸びる真っ直ぐな道路、その道路と段差の無い敷地に家がボンボンと模型を置いたように建っていて、玄関がまた敷地とほとんど段差が無いってのがすごく気になってしまいました。大雨降ったら家の中が浸水しないのか？遠くから見てるからフラットに見えるけど実は段差はあるのか？丘や小山や曲がりくねる川を器用によけて家を建てるのが当たり前の関西人にはすごーく不思議な風景でした。そんなことが気になる私もマニアック？

2006年05月08日

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しろくまさんといっしょ

このブログのデザインが、ある朝みたら崩れていた。なんでや？おかしいなあ、設定変えた覚えないのに・・・直し方もようわからんので、ついでに新しいデザインにする。久々に見るとたくさん新しいデザインが出ているのであれこれ試して、気に入ったヤツに決めた。フフフ。ちょっと楽しい。そしたら、しろくまさんの日記を見たら、全くおんなじやん！！うわぁ～色までおんなじや～アレだけたくさんの数のデザインがあるのに、一致するなんて私としろくまさんって趣味が合うの？？？まぁ、ちょっと意外だったわ、しろくまさん、これからもよろしくね～そのうち気が向いたら替えるから、きにしないでね～

2006年04月26日

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テレビにおさかなの母さんがっ！

忘れるといけないので書いとこ。昨日ダンナがおそくなって、私は深夜一時半ごろテレビを何となくつけっぱなしたままワイシャツのアイロンを当てていた。やってたのは教育テレビの「高校講座・理科」見るともなしに見てたら、マジメな先生の解説にチャチャを入れたり、突然かぶりものをつけて現れる進行役の女性２人が出てきて、最近のNHKはここまでサービスするんかい、と思ってたが、ン？？この進行役のメインの人って、どっかで見たことが・・この雰囲気、この喋り方、可笑しいことやってるのにどっか「いやァ～わたし不本意ながら今こんな仕事やってますけど、意外と楽しいわぁ」ってな感じに照れてるような振る舞い。「これ、おさかなのお母さんにそっくりやんか!見てみて！」とダンナを呼ぶ。ダンナは一回会っただけなので、「そう・・？似てるかも？」しかし、これはまるでおさかなの母さんの妹さんと言ってもいい位そっくり！是非一度ご覧になってくださいな！

2006年04月21日

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お菓子を食べないと

本当は今目が回るほど忙しいんだけど、そういうときに逃避したくなるのがブログというものか・・昨日からお菓子を控えている。ゼロというわけではないけど、ほとんど食べていない。冬に入った頃から夜のお菓子ぼりぼりがやめられなくなり、だんだんとエスカレートして、本当に気分が悪くなるほど食べてしまっていた。おかげで体重はスクスクと増え、どんどんオバちゃん体型は隠しようもなくなる。元々化粧や着る物には関心が薄いのに、これじゃあ世間の皆様の目汚しじゃ。行く所まで行ったら帰れるのか・・もしれないが、食べないと体調がよろしい。なんとなく駅まで歩いたり教会まで歩いたり、自転車乗ったり・・季節もいいしきもちいい。これをしばらく続ければ体重はすみやかに３キロから５キロ落ちるはず！昨年も今頃だったかそうやって割りにカンタンに体重を落としたのだった。そこで油断してまた食べ始めたからいかんのや。だんだんダイエットも難しくなるお年頃。しばらくこのヘルシーな習慣を維持したいものだ。

2006年04月14日

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コスチューム

荒川静香さんが金メダルをとったら、当然予想されたことだが特集番組が次々と。ほくほくと喜んで見る。それほどメジャーでもないこの世界、詳しい情報が報道されるのはこういうとき位のものだ。NHKスペシャル「荒川静香　金メダルへの道」始まる前、ダンナと「これってこないだの『レベル4への挑戦』の焼き直しやろなあ」「そうか～、すぐ出来るはずないもんね、ミキティの所カットして、金メダルの演技の映像入れて」「ついでに生い立ちとか入ったりして」・・と言ってたら、ほんまにその通りだった。ダンナに言わせれば、ナレーションの人が違って、読む内容も間違い探しのように少しずつ違っているそうな。（アニメファンのダンナは声優の違いがみなわかるらしい。私は電話でダンナの声も間違うとゆうのに）ついでに新コーチの指導の所は、こないだの「サンデースポーツ」の映像だったそうな。色々つなぎ合わせて速報作ってくれました。朝日放送　「グレートマザー物語」荒川さんのお母さんの話らしいこれは世界選手権優勝の後で放映した番組の再構成だそうな。荒川さんの家庭は普通のサラリーマンで、スケートを始めるなりメキメキと頭角を現した静香さんを支えるため家計は火の車だったそうな。お母さんはせめてもと、経験ないのに毎試合コスチュームを手作りしたという。それがずらっと並んでいる写真が出たが、ほんまに絶句。すごすぎる。「少しでも静香の足が長く見えるように、演技が美しく見えるようにと何日もかかってビーズ千個を縫い付けました」私も一着だけコスチュームを買ったが、ただの無地のレオタードに一周スカートつけただけで８千円だった。忘れもしない２２年前。二着目を持っている人は少なく、毎度スパンコールやレースを縫いつけて飾ったが、ウエストと襟元に一周ビーズを付けるだけで死にそうになった。大学生とおぼしき全日本の時の衣装も静香さんのデザイン画に基づいてお母さん手作りだって。ま・まさかオリンピックの衣装も・・ってことないよね。運動神経抜群の静香さんは、３歳で体操教室に行けば、見てるだけで技をこなしてしまい、６歳で4泳法全部マスターし、お母さんが弾くピアノを見てるだけで弾いてしまい、５歳でスケート始めたら一年で試合で優勝してしまったとか。やっぱり天才やったんや～

2006年02月26日

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荒川静香さんの笑顔

今朝はみんなで６時過ぎに起きてテレビの前へ。フィギュア女子シングルフリー、最終滑走組を観る。私の大好きな荒川静香さまが、おとついのショートプログラムで会心の演技。あんな笑顔みたことがない、最高の出来だったんだろう。今日は結果が決まる。コーエン。後半すばらしい切れの演技なのに前半でジャンプ二回も失敗していた。コーエンのデビューも衝撃的だったなあ。こんなにやわらかい身体で美しいジャンプをする人がいるんだ･･と思った。コーエン好きです。ショートの演技も最高だった。魅せる力では一番じゃないかな。そして静香さん。慎重な、優雅な、上質な滑り。姫君という言葉が似合う。ジャンプの回転不足は・・スピンのポジションは各々三回づつ回っている・・？心配で心配ではらはら。でも、最後のストレートラインステップは、今まで誰の演技でも見たこと無いほどに素晴らしかった！！点数・・ショートといい、今までの点の伸び悩みは何なのだ？と思うほどの伸び。気前よく出してくれている。嬉しい。村主さん。すごいスピーディー。これもパーフェクトじゃないの？でも点は出ない。この辺の違いはわからない。スルツカヤ。高い！ジャンプ。相変わらずの常時笑顔のスケーティング。でもちょっとポジション安定しない。えっ！スルツカヤが転倒？？？こんなことがあるなんて～！！そして、荒川静香さんが一位で金メダルに輝いた。うわ～うれしい！！しんじられへん！まさか、まさかやわ～。本人も信じられないと連発していましたね。ショート３位から、新聞もテレビも荒川・荒川・荒川・・今までそれほどに注目されてなかったのが、手の平を返すように洪水のごとく記事を載せる。またそれを舐めるように読んでいるワタシ。しばらくこの幸せな大騒ぎが続くんだろうなあ～とりあえず明日のエキシビジョン楽しみにしてますよ！どうか、日本に帰ってきてもみくちゃにされないように、静香様の孤高を保った美しさを、どうか守ってほしいものです。世界選手権も控えてるし。さあ、明日は合同イベントだっ。テスト会なのにかなりの人が科学実験目当てに来てくれるらしい。突然会場に葬儀が入って、場所変更になり、朝からワチャワチャ。でもがんばろう。明日の演技もパーフェクトを目指して！

2006年02月24日

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再開するか

お久しぶりです。子どもと一緒に爆睡してしまって目覚めると１時。はかったわけではないけれど、これはもう女子シングルを生で見るしかない？時間帯かな。いろいろなことがあり、つくづくブログは本当に書きたいことは書けないんだと思わされました。ある程度自分と距離を置いて対象として思えるようにならないと書くことは出来ない。書き始めると面白くって、日常のこまごまとした思いも書き綴りたくなるけれど、いざ書けない状況になると、ブログって自分の生活にとって何なんだろうと思わざるを得ない。いや、結局セミプライベートな電子交換日記みたいなものなんだけど（＾＾；）公開されているだけにややこしい。顔も名前も知らない、どこかの誰かさんに、一瞬でも共感してもらえると嬉しい。ある事柄について、こんなふうに考える人もいるんだ、と思ってもらえるだけでもいい。ただ、誰もが自分の思いを口に出すことさえもはばかられるような辛いことが身近に起こったときは、とても、何も、書く事はできない。聞いてもらいたいけれど、近しいゆえに誰とも共有したくない、誰も不用意に傷つけるようなことはしたくない・・だからといって、まるで無かったことの様に振舞うのもむずかしい。日常のこまごまとした楽しみ、悩みは色あせてしまい、ブログにUPする気持ちになっていかない。ようやっとまた書こうかなという気持ちになってきたけれど、自分とブログの距離をどうおいたものか、測りかねている。これから何を書こうかな。私の本当に書きたいことは、何なのかな。手探りしながら、ゆっくり、ゆっくり書いてみます。

2006年02月21日

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突然ケーキを焼く

今日は月に二回のゴスペルの日。楽しいけれど気が重い。私はクラスの世話役なんで先生の最低限の通訳をしないといけない。私のプアーなブロークン英語と先生の黒人なまりの強い聞き取れない英語でコミュニケーションはボロボロ。やっぱり芸術家なんで愛想の良いクリス先生などとは違う。めちゃ気を遣う。しかも今日はオーストリア人の女の子は来ないというじゃないか。ああ～どうしよう～暗くなってる場合じゃないので、ええい！と思い立って１１時からケーキを焼き始めた。これで終わってからのお茶会を盛り上げるのだっ！うちにはア○ウエイの道具が揃っていてフードプロセッサーまである。付き合いのいい母が、販売やってるお友達の言うまま買ってうちに流してくれるので、有難く頂いているのだ。前に買った「絶対おいしく出来るお菓子の本」でフードプロセッサを使ったカンタンケーキを探すが、手順の多いのしかない。それではと、クックパッドから検索して・・と、あったあった、簡単ブラウニー。これでいこう。何となくケーキが作りたい昨今、材料は買ってあった。ガガガガガッとフードプロセッサを回して混ぜて混ぜて、できたネタを卵豆腐の型に入れて焼く。３０分では生なので４５分でできた。ホッ。これがまた、自分で言うのもなんだけど、メチャクチャ美味しかったよ～♪今日は参加者が多かったので、大変良うございました。そして！今日入会した人が英語ペラッペラの方だったのでした。通訳もされてるとのことで、全くコミュニケーションストレスなし。ああ嬉しい～！！神様からのプレゼントかしら。どうぞどうぞ、毎回おいでくださいませ！ほんとに感謝な一日でありました。調子に乗ってまた材料を買い足してしまった。しばらくブームは続く予定。

2006年02月02日

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会社で学んだこと

芥川賞をもらいはった絲山秋子さんのインタビュー記事で、「私は会社で働いて、優先順位をつける、同時並行にたくさんの仕事をする、納期を守る、ということを学びました。多くの貴重なことを学んだと今は思います。」と言ってはりました。ほんまやなあ～。学んだ学んだ、今の生活にあんまり生かされてないけど。大学で学んだことは「客観的な立場なんて実はない」ってことだったなあ。それから「時にはカラスが白いと言われても、真剣にそうですねえ、と言わなければならないこともある」てなこと。後者はメチャクチャきつかった卒業研究の一年間に学んだのでした。そのあと一般企業に入ったら、なんてラクなの！これでお給料がもらえるなんて天国やわ！と一年半位思ってました。名目はシステムエンジニアやったからしばらく勉強ばっかりしていたし。そこで、企業で一年勉強さしてもろたら専門学校の三年分以上に値することを学びました。そして、実は勉強って電話がジャンジャン鳴って一声掛けられたらすぐ中断して、またすぐ復帰できるような環境でせなあかんということも。仕事も勉強も同時多重にきっちり進めなアカンということも。子供にはシーンとした個室の勉強部屋なんかいらんわ！と思いました。納期を守る・・に関しては、どんなシステムも常に納期オーバーしてる会社だったので、納期が遅れたときにスケジュールやら人員の手当てやらで、どれだけ爆発的に忙しくなるかを体験させてもらいました。仕事がきつきつになってくると、段々人間性が変わってくるモノです。「私は数字覚えられへんから」「私は人前に立つのキライやから」「私は人にきついこと言われへんから」とかなんとか自分の限界を自分で引いていたけど、仕事というのはそんな物を無視してやってきます。無い能力でも搾り出す、できないスケジュールでもなんとかするのがサラリーマン、と学びました。そんなこんなで、すっごいきつい人間になっていました。ひとりしか通れない入り口があれば、必ず自分が先に通ってしまうクセがついてました。中堅どころになってくると、優しい好い人の上司って実はすごく「困り者」だと学びました。優しいだけやったらアカンのや～。善人だけやったら迷惑なんや～。すごい価値の転換でした。そして「人間は目に見える形で出てこないと本当には理解しないし、自分にメリットが無いと仕事であっても動かない」と学びました。まだバブリーな時代やったし経験浅いから、言われたとーりの仕様でシステム作って持って行ったら「こんなんと違うねんけどな～」「使いにくいわー」「あ、あれ？使ってない。結局紙でやってるほうが速いし」とか言われてプルプルとこぶしを握り締めたことも何度か。ダンナの話ではそのへんの体質は今でも変わってないようです。大丈夫か？あの会社。そして最後は「会社は男性の発想で動いているから女性は合わしていくしかない。余程の能力か美貌があれば別だが」ということでした。色々と疲れることが多かったけど、１０年以上たってみると、やはり会社で仕事しないと得られないことって多かったと思いますわ。ちょっと筆が暴走してしまった今日の日記でした。

2006年02月01日

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空中ブランコかい。

ちょっと見たニュースで心に引っかかってる一言がある。中国の都会では高学歴の一人っ子たちが結婚せずキャリアを積んで自分の人生を楽しんでいて、親たちが早く結婚して欲しいとやっきになって、公園で子供の写真と釣書を交換して大お見合い大会を開いているというニュース。「娘よりも高学歴で高収入でないとね。外国人でもいいのよ。でも、日本人と結婚したら家庭に入って家事でしょ。せっかくいい大学出したのに」と、メチャクチャはっきりした中国のオバサンは語った。それから、何週か前の読売朝刊の連載小説。妻子ある男性と恋愛関係になってしまった理知的な女性が彼に言う。「あなたといつもいつも一緒にいたい。でも家庭を持ちたいということとは違うの。そんな勇気は無い。」「今の仕事をしながら育児をすることなんてできない。絶対に不可能なの。社会のシステムがそうできてない。二つに一つなのよ。会社を辞めて母になるのは空中ブランコみたいなもの。そして下に網は張ってない。落ちたらそれっきり。」「愛があっても？」「そう、愛があっても。二人なら、仕事もあればどんなことにも対処は出来る。でも主婦になって育児だけと言う身分ではもう引く余地が無い。後ろは絶壁なのよ」この池澤夏樹さんという作家は漠然とした思いを鋭いナイフのように切り取って言葉にするのがうまい。しかし、ここまでハッキリ言葉にされると・・・ちょっと力が無くなる。実際は絶壁でも空中ブランコでもない・・・んだけども、そういう側面を無視することは出来ない。中国のオバサンにも見えてるんだから。なあ。

2006年01月23日

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リスニングのトラブル

ニュースでは昨日のセンター試験の英語リスニングでトラブルがあって４５０人位の人が再試験になったことを繰り返し伝えていた。大学入試にも英語のリスニングが課されるようになってきたのね。つかえない英語と批判されて久しいから一歩前進なんだろう。しかしなあ・・・一斉放送だと騒音やマイク位置の不公平があるかもしれないから、全員に特別仕様の一回きりしか再生できない専用機を配って、絶対不公平の無いよう配慮して・・そしてやっぱり機器のトラブル。５０万人受験してざっと５００人トラブルだと0.1％かぁ。優秀じゃん。なんて言うと受験生から袋叩きに遭いそう。でも、４０歳にもなって受験も遠い記憶になると、どうしても受ける側より運営する側がどうやってるのかなって気になってしまう。絶対に故障しない機械の生産なんて不可能だ。どんな工場も0.0何％かの不良品は出る。それを検査で100％はねることも実際は不可能だと思う。全件検査してたのかな？また、完璧に包装して、運搬して、配布して、説明して、実施する。日本中のセンター試験場のすべての部屋で、すべての監督者が絶対間違わないように実施して、はじめて得られる「公平」？もんのすごいエネルギーを費やしてるのだ。一点の違いで合否が決まり、その結果受験生の人生が、有体に言えば学費が、その後の収入が、大幅に変わってしまう可能性があるんだから、厳密に公平さを保たなければならない・・・のだろう。でもなあ・・その試験にかけたエネルギーと経費を、ホントにリスニング教育できる教員の養成とか、教材の開発とかに使ったほうがいいんじゃないかなあ･･なんて思ってしまう。実際のところ、大学の合格・不合格でその後の人生全部決まってしまうわけではないし、昔よりかなり編入とかゆるくなっててリベンジもしやすいみたいだし。その試験日の一点に集中してキリキリと追い詰め、また追い詰められてる様子が、とても現実の世の中にあわないキツさに感じられてしまう。上手く表現できないが・・　気楽な主婦のたわごとかもしれない。ダンナが現国のセンター問題を見て、「なんかイヤな文章やなあ。わざわざ物事を難しく言ってるような・・」と言うので見たが、結構私の好みの文章だった。「ええゃん、このくらい理屈っぽく言った方が物事がハッキリするやん」と全く意見が分かれる。こういうのも「厳密には公平で無い」ことになる？ただの趣味の違いだが。理科も社会も、全分野からまんべんなく出るわけじゃないから、教師が苦手であまり触れなかった所がメインで出たりしたら目も当てられない。それ以前に塾で鍛えてるかどうか、ってのも大きいのだろうなあ。全員が同じ前提での教育を受けてるわけじゃないから、結果だけ厳密な公平をはかってもなあ・・段々理屈のための理屈みたいな文になってきた。まとまらない。ねむい・・もう寝よう。アメリカの牛肉から堂々と背骨が発見されたニュースも今日何回聞いたか。輸入をごり押ししといて、末端には全くルールが行き渡って無いことが丸わかりだ。しかし、決め事は国中全員が守って当然と思ってる日本のモノサシを当てはめて批判したって理解されないんだろうなあ・・英語がわかんない人もたくさんいるらしいし。明日は久々に予定の無い日。気をつけて物を捨ててるが、いっこうに減った様子は無い。明日はダンナが始発で東京に行くから、そっからゴミ収集車が来るまで捨てる物を集めるぞ～！

2006年01月22日

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理科きらい？

最近ご近所の方に、「うちの子、理科がきらいで・・」「理科が苦手で・・」という話を時々聞くようになった。高学年の女の子が多い。うちはまだ三年生なので、今ひとつ実態がわからない。教科書を見せてもらっても、本当に各単元は内容にちらっ、ちらっと触れているだけで、難しい理屈も計算もなく、楽しく体験することがメインのようなので、なぜこの内容で苦手とかキライになる？と思う。話を聞くと、テストの点がたいそう悪かったそうな。楽しく体験しても、結局テストで結果を測られると覚えていないということかな？「気体とか固体とかゆう言葉の意味もわかってないのよ！だから酸アルカリとか言われてもさっぱりで！親が教えたったらわかったけど、小学校の間くらいやしねぇ～」・・・それって、授業に問題あるかも。理科の時間が少なくて、力が入ってないのかなあ。実験をあまりしないし、やっても一部の活発な子がやってるのを遠巻きに見ているだけで、理解するところまで行っていない、という話も聞いた。なんにせよ、５年や６年の段階で理科がキライになるって、本当にもったいない。これからどんどん面白くなる入り口をふさいでしまっているのだから。小学校の先生はどうしても文系出身に偏りがち。（ついでに学研や公文の先生も）理科系出身で小学校教師の免許を取る道は限られているので、小学校にバリバリ理系の先生は少ない。そういう影響もあるんだろうかなあ。私が小学校の時って、理科はワクワクドキドキの時間だったと思う。別に私だけじゃなく、理科室行くのはみんな楽しみだったのじゃないかな？顕微鏡で蝶の羽根の麟粉見たり、タマネギの皮の細胞を見たり、お湯を沸かして温度変化をずっと追いかけたり、校庭に透明半球を置いて太陽の高さを記録したり、やじろべえを作ったり。ああ楽しかったなあ・・今でもたくさん思い出す。じーん・・小学校って、世の中にこんなに驚くべきことや興味あることがたくさんたくさん、ありますよっていう見本市みたいなものじゃないかなあ、と思う。大人になって誰もが専門家になるわけでも、芸術家になるわけでもないけれど、触れておく。音楽や図工、体育。歴史や世界の国々のことや、職業のいろいろ。子供の頃その一端に触れていたら、楽しい思い出があれば、大人になって出会っても、理解してみたい、近づいて見たい、と思うんじゃないかなあ。「なんやこりゃ？しらーん。ワタシと関係ない」とはならないのでは。キライにならんといて、こんなに楽しいものを。そんなこんなで、高学年向けの実験しながら教科書を理解する教室と言うのを開けないかと、考えている。

2006年01月20日

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画像＆歌

最近、ずっしり書く日記ばかりなので、軽く行こう。まずはなつかしの伊藤みどりのトリプルアクセルが、ここで見られます。ページの下のほうにスクロールすると、動画が出てきます。見た？すごいと思わない？今の選手の優雅さも素晴らしいけど、この力強いジャンプには素晴らしい！としかいえません。美しい物を見た後で恐縮ですが・・・グレンダイザーのテーマソング・アラビア語バージョンでございます。パソコンの設定によっては聞けないかもしれませんが。劣化しまくってる音質とカラオケから微妙にずれた迫力あるボーカルをお楽しみください。ﾁｬﾝﾁｬﾝﾁｬﾝﾁｬﾝ・・・

2006年01月17日

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赤ちゃん誘拐事件

無事に解決してほっとしたが、赤ちゃんがあんなに簡単に誘拐されてしまうのだと改めて思った。私も結婚してから家族の入院が6回。幼児だったら泊り込みで付き添い、近くなら通いつめることになる。3日もするとほとんど病院で暮らしているようになり、隅々までわかってしまう。たいていの病院は、面会時間は午後1時から8時、受付か夜間窓口に警備員がいて名前を書き、病棟のナースステーションで名前を書いてから入ることになっている。しかし、私は名前を書いたのは多分最初の入院の一回だけ。他では一度も書かいたことはない。会釈で通る。家族だと時間外や深夜に出入りすることの方が多い。警備室は無人、ナースステーションも明々と電灯ついて無人。それでも全国から患者が集まるような病院の時は、必ず警備員さんが立っていたり、病室に入るまでそれなりの関門があったけど、ご近所だとツーツーで入れる。去年ロタウイルスでダンナが旧ダイエー近くの病院に救急で入院した時は、「これって深夜スーっと入って、ベッドまで行って、グサッと急所を刺してスーッと出てきて逃げても、絶対分からんなあ・・」と思えるほどのツーツーさであった。一番近い県立病院でも、建物が大きいだけで状況は同じだ。こわいよなあ・・　これを教訓に、出入り口だけでもチェックしてくれろよ。家族としては、この出入りしやすさがないと、看病でけへんという側面もあるんだけどね・・幼児が入院して、ついててくださいと言われてたら、自分の食事もままならん状況になるから、深夜のコンビニで食いつながなきゃ倒れるよ。そのへんも何とかならんのかな、と病院ずれした私は思うのでした。

2006年01月10日

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今年は！

2006年も一週間がすぎました。ようやっと日記に向かってます。走り続けた11月、12月。まわりもあんまり見えず髪振り乱して走ってた毎日だったような気がする・・年末ゆっくり「ダンナの家で」休ませてもらって、なんだかすっごく元気になったようだ。働き者のお姑さん・・動かないハズレのヨメですいません。今エネルギーみなぎってる気がするので、元気に今年の目標を宣言しておくとしよう。何がへとへとの原因かって、やはり睡眠不足。ダンナが毎日ほど終電近くに帰ってきてご飯食べるから、ある程度仕方ないんだが、せめてダンナと一緒に寝るようにしよう。目標一時半。そうしてると、あんまりブログ書けなくなるけど、ま、いいさ。日中元気だったら、もうちょっと動けるだろう。食器洗いを溜め込まない、洗濯物はすぐしまう・・その程度の基本的なことがちゃんとできたら、もうちょっとキレイになるさ。先日おさかなの母さん親子に来てもらって、とっても楽しかった。我が家としては相当片付いていた方だったけど、一般的には散らかってる状態。でもいいんだ。「すさんだ」状態でなきゃ、人に来てもらった方が楽しい。せめて今のレベルをキープしよう。ママ友達は花ちゃんの関係が多いので、中学年の女の子のおうちともなると、素晴らしく片付いてインテリアもばっちりのおうちが多くて・・そのレベルに合わそうとすると100年たってもどなたもお呼び出来ない。ボン関係でたまにお邪魔することがあると、男の子のお家で下が幼児だったりして生活感いっぱいで、ほっとします。高すぎる理想はやめよう。それから、今やっているたくさんのことを、前向きにやろうと思う。ブツブツ言ったり、押し付けられたように感じて気持ちが斜めになっていたり。そうしていても辞めるわけにはいかないものばかり。それなら真っ直ぐにあたっていこう。両親たちが元気な今しか出来ない、考えてみればチャンスじゃないか。理科教室も三年目、どんなに細々であっても続けている限りキャリア○年と言える。英語とゴスペルも、世話係やってるお陰で、他の人よりネイティブと会話する機会はずっと多い。ちっとは予習復習して、ブロークンを卒業しよう。こんなに色々なことに振り回されて、するべきことや、したいことが何も出来ない～とか、所詮ダンナの給料で趣味三昧のお気楽主婦じゃないかとか、思うのはやめにしよう。今与えられているものを、一つひとつ、大切に育てていこう。今、ここは私が置かれている場所、私のいるべき場所。「ここではない、どこか」を求めて不満を作り出すのはやめよう。私はずっと母親から「女も仕事をもたなアカン、健康な女が家で家事だけやってるなんて愚の骨頂。ダンナが死んだら路頭に迷う。」と吹き込まれて育った。進学も就職も、そういう観点で選んできたと思う。しかし結婚し出産すると母親は手の平を返したように「やっぱり子供は親が見ないとアカン。アンタは家におり！私は子供がどないして大きくなったかわからんわ」と言うようになった。よーく考えたら母親は当時日本一給与・待遇の良い市の公務員。民間会社とは全然条件が違うのだ。私は毎月最低50時間は残業するような生活を続けられなかった。母親とは全然違うのに、まだ残る挫折感。「こんなことしてたらアカン。働いてお金を稼がんと..」とわけもない焦燥感。もう、いい加減にこういう感情はすててしまおう。私が働かなくても暮らせる、働かないほうが家族が上手く回っていく現状に感謝して、その日常を大切にすごそう。いつまでも続くとは限らないのだから。ことしは、いつもこういう事が考えられる冷静な頭と、するべきことにすぐ取り掛かれる、良く動く身体でいたい。

2006年01月08日

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こわいはなし

毎日毎日ニュースで流れるマンションやホテルの強度偽装問題。我が家もマンションだから他人事ではないが、１０年前の公団だからまあ大丈夫だろう（と思わないと住んでられない）いつも疑問に思うのだけど、そういう大型建築の現場って何百人もの人が長期間働いているはず。下請けやら、電設、資材運搬・・もろもろの関係者はたくさんの現場を見てきているはず。このマンション、なんか変や。鉄筋の数が、太さが、おかしい。工法が単純すぎる。なにか、ピンと来るものがあったはずだ。絶対。近所に住む建築士が、おかしいナ～と見ていた例もあった。１００件以上も建てていたというから、複数の現場にいた人もいたはずだ。なぜ誰も、何も言わずに、建ててしまったのだろう。告発まではできなくとも、密告でもいい、声を上げる人はいなかったんだろうか。業界の噂になって、あそこの建築ヤバイで、発注しなや、ということにならんかったんやろうか。そんなことをしたら、睨まれてもう仕事がもらえなくなる、自分の給料さえもらえば上の方が何してても、オレ知らん。という人ばっかりだったんだろうか。それとも、業界では周知の事実で、建ってしもうたらわからん、建ててまえ、というのが当たり前になっていたのだろうか。こんなんフツーのことですよ、って。それだったらもっと怖い。本当に誰も気がつかなかったとしたら。。。その方がもっと怖い。自分の守備範囲さえチャンとやってたらいい。全体設計なんて目にも入らない。関心もない。「ボクはちゃんとやりましたよ。」「それはボクの仕事と違います」っていう人ばかりが集まって巨大建築物を作る・・・日本にそんな建物がぞろぞろと建っている・・・考えるとゾーっと寒くなってくる。

2005年12月22日

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まっしろ・・・

さっき、いつものようにダンナを駅まで迎えに行こうとドアを開けたら・・ぶあぁっ！と雪が渦巻いていた！うそっ。地面まっしろやんか。空中には今まで見たことがないほどの密度で雪が舞い狂っている。ひえ～　駅までたどりつけるか？運転してみたら、まだ全然凍っていないので、大丈夫だった。でも怖いからすごいノロノロ運転で進む。普通なら3-4分で着く駅に１０分位かけていったら、雪がやんだ。帰りの道はかなり黒くなっていた。これ、一本あとの電車だったら、こんなに怖くなかっただろうな～家に着くと、月が冷たく輝いていた。ってことは今夜は放射冷却で明日は凍るのか？天気予報は明日は雪！（近畿中部ではっきり雪の予報は珍しい）最高気温、大阪で、５度、最低はマイナス１度！ここだと大阪より３度は低いぞ。あああ～明日はどうなる？

2005年12月21日

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忙しい一日

今日は予定がいっぱいだ。１０時から理科教室アシスタントの晴子さんがやってきて、予備実験をする。それ以前の問題が山積みだ。フトンをたたむとか、廊下を占領している各種ダンボールを隠すとか・・なんとか無事準備は終わる。こんなウチに来てくれてスイマセン。１２時から歯医者の予約。車で１５分位かかるところに知り合いの歯医者さんがいて、クリスチャン価格として安値でやってくださる。「お手入れ、もうちょっとしてくださいね」歯科衛生士さんが何度も磨き方を教えてくださる。スイマセン・・そこから舅さんの入院してる病院まで２５分位なのでクルマを走らせる。舅マシュウはボーっとテレビを見ていた。洗濯物を渡し、「花の塗り絵（大人用の上品なやつ）」と私の持ち腐れの６０色の水彩色鉛筆と折り紙を差し入れる。マシュウ・・反応鈍い。彼は一応普通生活が出来るのだが検査入院、他の患者は結構重度の人ばかりで話し相手もなく、これじゃボケるのでは？「散歩に行こうと思ってたらインフルエンザの予防接種しますといわれて待ってるんや」お医者さんが回診に来たついでにお話しする。ヒジョーにもののわかったお医者で、舅の都合の良いようにしてくださいと言ってくれて一安心。さあダッシュで帰るぞ。途中でダダダっと買い物とサンドイッチを買う。いかん、ボンの帰りにまにあわーん！！誰に頼む？？サンドイッチをかじりつつ運転しつつ、忙しく頭を働かせる。なかよし学級のお母さんはいつも気軽に引き受けてくれるが、そこの子がパニックになるかもしれんし、習い事の日では？マンションの三階の同級生の女の子のうちは？気持ちよく引き受けてくれそうだが申し訳なさすぎる。晴子さんは？ベビーシッターの仕事かも・・韓国人のお友達はクルマに乗れないし・・そうだ、ピアノ先生にお願いしよう～　隣の棟のピアノ先生友達にお願いして気持ちよく引き受けてもらえる。ああ～よかった～ボンの帰りから１５分遅れて到着すると、ボンは今まで見たこともない位殊勝に漢字の宿題をやっていた。ものすごっく丁寧。「これから毎日ここに寄ってから帰っていい～？」とお願いしたくなる。しかし、ここの一年生の女の子はしんどいとかでお部屋にこもって出てこなかった。やはり・・組もキャラも違うしなあ・・悪かったなあ・・ゴメンナサイ。帰ったらすでに花ちゃんが玄関先で待ってた。うわっ早い。花ちゃんはお約束といってウキウキと雪ちゃんとこへ出かけていく。「ボンもいく、ボンも雪ちゃんち～」それはダメだよ。ボン。そうだ、この間団地の同級生お母さんが是非遊びに来てと言ってくれた。「光くんは？」「ボン、行きたい～！！」自分で電話をかけてとりまとめる。お休みした時何度か連絡帳を届けたが、正式に遊びに行くのは初めて。イソイソ出かけてみると、そこは、本当に同じ団地とは思えないほどスタイリッシュな美しいお部屋だった。ちなみに子供は３人、一番下は２歳女児。す・・すごい～美しくスマートな奥さんとお茶を頂き、平和に遊んでいることを確認して退出する。ボンと光くんとは何度かトラブルがあったらしいが、全く本人たちは引きずってないようなので一安心。なぜ帰ったかといえば、友人から５時に電話がある約束だったのだ。彼女は昔の教会友達だが、きつい躁鬱病にかかっていて、現在躁状態。夕暮れ時になると不安定になるから電話をしたいと朝に約束していた。とっても賢い人で自分の状態をあまりにも客観的に分かって縦横に分析する。それで余計疲れてしまうのだろう。とりとめなく話を聞く。聞くことしかできん。日帰りがやっとできるくらいの距離だから行くことも出来ないし専門知識もない。でも最後にお互いにお祈りしあう。なんにも解決の途が見当たらない状況なんだけど、祈りってふしぎだ。神様の世界に通じる道が開ける。互いに少し嬉しい気持ちで電話を切る。助けているけど助けられていると思う。そんなこんなで夕飯も遅くなってしまった。ああ～そして今日も片付かないのだった。「理科教室前だから～」という言い訳は年中使えることに気づいた。なにしろいつでも「教室直前」か「教室直後」なんだから。言い訳にならんわ！

2005年12月12日

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肋骨が折れたかと・・

もう３週間位風邪を引いている。咳だけなんだけど、治まりそうでなかなか治りきらない。咳は静まってきてるのに、なんだか右の脇腹が痛くなってきた。昨日お舅さんの病院にお見舞いに行った帰りの車の中、どうしたはずみか脇腹が痛くてたまらない。ま・・まさか肋骨にヒビとか。。？こんなくらいの咳でヒビ入ったら、喘息の人はどうなるんだよ？しかし、右腕で重いものを持てない、右手を伸ばせない、上げられない位痛くなってきた。どうしよう～結局昨日は「じーさんや、ばーさんや」状態で過ごした。ダンナが外食にしてくれたので助かった。今朝教会の近くの内科に行ってきた。ここの先生はいつでも淡々と診てくれる。淡々と一つコワイ病名を言う。子供の熱だったら、「あ～喉が赤いですね～これはインフルエンザでもないし、川崎病の所見でもないし・・」といった具合。今回珍しく込んでいて４０分も待った。いつもはスグなのに・・「胸の音もしませんし、痛いのは咳による筋肉痛ですな～念のためレントゲンを撮ってもいいですが～　気管支の炎症とか、結核といったことがないか確認するため～」いや、結核だったら暢気に診てたら大変なんちゃう？咳の薬とシップをもらって帰る。これが良く効いて、今は普通に体を動かせる。あ～健康ってステキ！！老化しないようにもちょっと体を動かさないとね。まだ薬でごまかしてる状態だから気をつけなければ・・

2005年12月11日

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NHK杯フィギュア

今年もテレビに釘付けの季節がやってきました。しかも今年は大豊作の年。男子も女子も日本勢が強くって、もう綺羅星のごとく。少しはバラけて現れて欲しい～　もったいない～私はいま一番好きなのは荒川静香なのだが、残念ながらファイナル進出も逃し、オリンピック出場もムリか・・でも中野ゆかりの成長振りにはたまげました。大物だ！浅田真央はまた別の強さを感じるけど、まだまだ先がお楽しみ♪あまり好きでなかった村主章枝さん。感情移入過多なヒラヒラ路線はどうも・・だったんだけど、今回で私も参りました。魅了されました。脱帽です。あなたの表現力は、もう誰もかないません。男子はまた若者がすごい。本田武史くんは最後のNHKなのに、スピンでもこけちゃってぼろぼろ（TT) 甘い美青年系の演技がマジにできる日本人、高橋君。こんな子が日本から出てくるとは夢にも思わなかったよ。しっかし織田信成くんの切れ味よくやわらかい演技にはまいりました。なんぼでも書けます。多分第一回NHK杯から見てる私。伊藤みどりの11歳の衝撃の特別演技も見てた。一度は神戸にNHK杯を見に行った。伊藤みどり全盛期ね。どうしても・・日本人は欧米人を越えられへん。なんでこんなにダサイのか。ジャンプは素晴らしいのに、その周辺のやわらかーいロマンチックな演技はできないのか、とってつけたような表現になるのか・・・・とずっと思ってたんだけど、ここ数年の選手は軽々とそのあたりを越えてしまった。見劣りしないばかりか、表現力でも欧米の選手を越えているわ。コーチが向こうの人だとか高校生でも留学してる場合も多いようだが、ずっと日本って子もいっぱいいる。なんでこんなに向上したんかな～？逆に、欧米選手の一分の隙もない氷上バレエのような演技にめぐり合うこともめったになくなった。目が肥えてしまったのだろうか？いや～、ぜったいその点ではレベルダウンしてるとおもうんだけどなあ。好きがこうじて大学のクラブで2年弱フィギュアをやっていた。だから、ジャンプの種類位はわかる。そして彼らがどーれだけ難しいことをやってるか、よーくわかる。あまりにも軽々やってるので簡単そうだが、大学生のへたくそ演技を見ていると（やっていると）却って1つの技がどれだけ難しいかよくわかるのだ。二回転ジャンプは陸上でも二回転出来なきゃ無理とか、シットスピンは片足でしゃがんでまた立てる筋力がないとムリとか。ちびっとした経験でも、やっとくと意味があるなあって思うのだった。今年もリンクに行こうっと♪

2005年12月04日

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ちょっと復活

前に書いたのはいつだっけ･･と言う位あいてしまった。なんだか多忙を極めた上に風邪を引いてすごい咳。PCの前に座っててもごほごほごほっ！と吐きそうになる位咳き込むのでとても日記まで書いてられない日々だった。ようやっと医者に行き、薬で収まってきた。はああ～。。いろいろあったがとても全部かけないのでここから仕切りなおしにする。それとね・・案外、面白くってこれ書きたい！ってネタは書けない事に気づいてしまいました。面と向かって言えなくても冗談にでも本人に言えないようなことをWEB日記に書くって、やはりできない。そんなことを考えるとキーボードを打つ手も鈍ってしまう。面白いんだけどなあ～・・王様の耳はロバの耳・・これからクリスマスシーズン。教会は一年で一番楽しくも忙しい。その上に理科教室に年賀状に、大掃除に、義父の入院だあ。えーい、矢でも鉄砲でも飛んでこーい！！

2005年11月27日

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またお洋服もらっちゃった♪

今日教会に行ったら4年生の女の子のお母さんが「うちのおふるだけど～」と一袋お洋服を頂きました。この子は4年だけど6年の身長。うちは3年で1年～2年なみ。着れるかしら？帰ってから袋をのぞいたら・・・おおおぉぉ～　ファミリアにメゾピアノにベベにミキハウス！しかもみなう・つ・く・し・い～！！いいのかしら～　ありがとお～！！ほとんど130センチなので来年用ね。うふっうふっ！うれしいわ。来年はキュートな花ちゃん保証ずみねっ。こうしてもらいもの箱が増えていき、収集つかなくなるのですが・・でも新品の値段を思うと、もらいもの人生やめられないのです。

2005年11月17日

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好きだったマンガ

ヤフーのニュースを見てたらミステリ小説がマンガからの盗作が判明して絶版・回収騒ぎになってるのに気づいた。盗作の元は、あの「はみだしっ子」だ。検証サイトまでできている。ここも。中学生の頃本当に好きだった。難しくって何回も読み返さなければ意味がわからなかった。あまりにも好きで、あやうく信仰をなくしそうになる位はまりこんだ。「はみだしっ子」が終わって、絵柄ががらりと変わり、作品から離れた頃に作者は急逝した。悲しかった。この人が、もし親になっていたら、どんな話を書いていたのだろう－大人になり、ニフティサーブのフォーラム時代から三原順の作品について熱く熱く語る人々が多数存在することを知った。今でもすごいHPがいろいろあるようだ。あの作品のあのセリフの解釈は・・哲学書やらを引用して深くうがった掘下げをする。とても発言できる雰囲気でなかった。BSマンガ夜話にも、おそらく熱いファン投票で登場したのだろうが、コメンテーターが全然作品読んでなくて散々だった。それぐらいコアなファンがいるんだから、安易に引用したら大騒ぎになるに決まってると言うのに・・小説家ならもうちょっと考えて書かんかい。ふと思い出したが、熱烈なファンだった中学の頃、「ブルーカラー」が山本周五郎のある作品に筋書きがそっくりなことに気づいてどきりとしたことがある。膨大な周五郎作品のどれだったか全く思い出せないが、あれは何だったのだろう。偶然の一致かそれとも・・。今でも全巻持ってるし、亡くなった後、そのほかの作品も買い集め、復刊ドットコムから出た復刻版までもってるんだよなあ～実は(--;)

2005年11月10日

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ボンとおひるごはん

昨日のピアノ発表会にはりきりすぎたのか、ボンは朝すごいゴホゴホ咳で起きられなかった。今日からかけ足集会あるしなあ・・・遅れて行かせようか。結局ゴホゴホは治まらず、お休みとなった。（しかし、かけ足は木曜からだった！しまった・・つい許してしまった）咳が出てもボンはとっても元気。朝チェックしたら全然やってなかった宿題をやらせる。（ランドセルに入れるところまでチェックしても忘れていくボン・・どないせーというんだ）あとはプラレール三昧を許してしまった。発表会終わって甘くなってるなあ。お昼に何を食べよう。勝手に遊んでるようでもつきまとうボン。ろくに掃除も、まして買い物もできない。1わ残っていた乾麺のそばを茹でて食べようと思った。「ン・・？」そばに細い錐で開けたような穴が開いている。？？？持ち上げるとパラパラと粉が・・こ・・・これは・・・「そばが虫に食われている～！！」ガーンガーンた・たしかに７月ごろ買ったそばだし・・やめとこう。棚の上から夏に食べ残したそうめんの箱を出す。すると「こ・・これもかあ～！！」そうめんの束に針で開けたような穴が貫通して向こうが見えている。粉はパラパラ。そして穴を開けた張本人が箱の底にうぞうぞ・・ひえぇぇ～「おかーさん。そーめんはー？」「え・・虫さんが食べててねえ」冷静を装う。虫はべつにキライではないので観察すると結構可愛いコクゾウムシみたいな奴なんだけど、コイツにくわれたそうめんを食べて具合が悪くなったらやだなあ。でも食べ物なかったらコレ位平気で食べるんだろうなあ・・結局はこの横の方の被害のない束を3わ茹でて、にゅうめんにして食べた。残った１０束以上のそうめん・・ゴミの日は木曜だがなんだか捨てるに忍びなく棚の上にこっそり戻す。まだムシさん飼ってます。我が家。こんなんだから片付かないんだよっ。冷蔵庫には、日本飢餓対策機構のチラシが貼ってある。http://jifh.fhi.net/「日本は世界最大の食糧輸入国です。３億円分以上輸入して、１億円以上捨てています」うわ～ごめんなさい～　それは私です～山奥出身のご近所さんに話したら、「そんなん全然大丈夫よ。うちの家なんか穴あいてても食べるよ。天日に干したらいいんじゃない？」そ・・そうか・・食べる？どうする？

2005年11月07日

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たった二年で

今朝ダンナがテレビを見て「うわぁあああっ」と叫んでいた。何だ？地震かテロか？内閣改造サプライズか？「録画ができてなーい！DVDレコーダー壊れた・・」呆然と立ちすくみ、リモコンを色々いじるが、どうも本当に壊れたようだ。次のセリフが「今日買っていい？」壊れたんは冷蔵庫か！？二年前ＤＶＤレコーダを買ってからと言うもの、ダンナは毎日毎日DVD様の召使のように録画＆編集＆ＤＶＤ作成にいそしんでいらっしゃる。週に２０以上の予約がセットされているので、うかうか子ども番組など録画できない。「水曜の１０時半は○○やのに！ちゃんと見て使ってや！」ってきついお叱りが来る。私と子どもたちはテレビなくてもいい人間なので、ますますテレビから縁遠くなるというものだ。せっせと積み上げられたＤＶＤは一体何巻あるのだろう。ＮＨＫアーカイブ別館と呼んであげたい。「一生かかっても見られへんわ、そんなん。」冷たい声にもめげず、ダンナは録画を続けている。酒もタバコもパチンコも車もやらないダンナだから、鉄道模型と電化製品の趣味ぐらいはまあ、いいのだが・・限度こえてませんか～ちなみに毎週（毎日）録画しているもの・・「列島縦断鉄道の旅」関口さんが電車で日本中を乗りつくすのを毎日中継「戦後６０年--あの日」昭和２０年の同月同日の記録を毎日５分一年間やる優れもの企画「プロジェクトＸ」「ＮＨＫ特集」ほとんどすべて録っている「ETV特集」これもほとんど「クインテット」「ピタゴラスイッチ」「仮面ライダー響鬼」「絶対少年」アニメ「サヴァイブ」アニメ「今日からマ王」アニメぱっと思いつくだけでもこれだけある。私も負けずに録画すればいいのだろうが・・大好きなフィギュアスケートさえ、録画したら見ずにお蔵入りするからなあ。テレビ番組は一期一会なのよ。帰宅したダンナは、ヨドバシドットコムをせっせと調べて比較検討に入った。今のは１０万近くしたはずだ。今度は絶対３年保証つけるぞ。

2005年10月31日

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