ペキン。
出張で北京に来ました。先日の首相による靖国神社参拝の件で、近隣のアジア諸国を刺激したことが、なんとなあくココロの重石になりながら来たペキン。いつもは空港から臆さずタクるのですが、こんかいはお願いして会社の社用車にお迎えを依頼したのですが、劉さんという女性に会いに行くのに、お迎えのドライバーも劉さんでした。関係ないけれど。コペンハーゲンからだと、夜光便で出て中国の昼に着いて、そのまま打ち合わせをして、ホテルに帰るというのが定番。打ち合わせを無事終えて、ちょっと早いのだがホテルに帰る。疲れてたので、そのままタクシーを拾ってホテルに帰りましたが、社中でいつもと変わらないペキンの様子を見て、反日ムードにビビってた自分がおかしくなりました。常宿のホテルの前に「廻るすし」というネオンを見つけて、そこで一人夕食。看板の割には日本人の客は皆無。しかも高かった。その後は土産の定番のDVDを買いに出かけたのですが、妙にフレンドリーに接してくれて、初めてディスカウントを提示されました。まさに反日感情などどこ吹く風。日本のドラマと映画を買ったのでした。反日ムードは何処へやら。あとで聞いたところによると、オリンピックに備えて、公安当局がガッチリとデモを押さえ込んでいるんだとか。しかし、情報の流通事態がまだ均一でないペキンでは、反日ムード自体がさほど伝わっていないということもある様子。デモの有無はともかく、いずれにしても参拝はやはり反対です。我が家にもこんなのが欲しい。人気blogランキングへ 楽天ブログランキング