顕正会をやめたけれど・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　心の整理をしてみませんか？

冨士２７１号　顕正会　試練と忍従の歴史の本を

今手に取ってみています。


真面目に読んでみると、本当読ませる本だなって

思います。小説のような次から次と場面がかわり、

まるですいこまれるような文章です。

そして都合のいい写真をのせて、各幹部会での会長

の発言を端的にまとめ、これで私は騙されましたと

いっても過言ではありません。

だから本当にくやしく感じます。

文章も生々しく、妙信講時代の幹部がいまだに

会長につききっているのも当時を経験していたら

無理はないのかもしれません。

少し抜粋してみます。

講演　第１３回総会（４４年４月２７日）
ここで最後に一言申し上げます。再建以来妙信講はひたぶるに
一対一の折伏のみに励んで参りました。その間すでに１２年、
正法を行ずるしるしとして、耐え難き魔障、屈辱にも耐え抜き、
遂に今日七千世帯にも達する所まで参りました。
今まで、宗門における発言はすべてこれ隠忍自重、ひたすら内部をかため
力を養い、地道なる大法弘通に励んで参りました。これ、なすべき折伏も
成さず、もし口先だけならば、徒らなる口舌の徒として大聖人の御叱りを受け
るのを恐れる故でありました。ゆえに一万世帯を達成せずんば仏法上の
一切の発言を為すべからずと自ら制していたわけであります。


これを読んでいて、随分な一貫不変だなって思いますよ。

御存じの方も、いまの顕正会の変貌ぶりに嫌気がさしてきませんか？

またこの本も都合のいいように書かれていると知りました。

この本を何度も読んで、涙をしていた若き自分が、嫌になります。

結局は騙された自分が悪いにつきますが、騙す方をいまだに野放しで

どんどん被害者が加害者になってきています。

先日の未成年誘拐の逮捕者のテレビの映像をみてから、泣けて

きました。三人組ということはだれか役職者がいて、ほかはただ

つきあっただけなのかもしれません。あの組織の事がわかるので

真面目な青年達の事が不憫でなりません。

はやくみんな気が付いてほしい、

ただそれだけです。