Que sera, sera

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  村上春樹『海辺のカフカ』

  新年の抱負に従いまして、只今、ムスコの目の前で読書中です。食卓に読書中の本を置いて、「ほれ、お母さんはここまで読んだぞ」とムスコを煽りながら読んでます。で、最初に選んだのが村上春樹の『海辺のカフカ』なぜこれを選んだのか、というと、本屋さんで本を眺めていたら、『今読みたい新潮文庫』っていうコーナーがあって、たまたま目についたこの本をぱらぱらとめくってみたら、ストーリーが１５才の中高一貫校に通う少年が家出をする話らしい、ということがわかったのです。さらによくよく眺めてみると、この少年の実家は私の実家の近くで、家出先が今私が住んでいる地方。へぇぇぇ～～～。なんか親しみを感じる。それに、これはうちの中高一貫校に通っていて家出願望のあるムスコも関心を持つんではないか？まず私が読んでみて、ムスコに読めそうだったらお勧めしてみよう、そう思って文庫本にしては分厚い上下巻２冊をまとめて衝動買いしました。いや、これは読み始めてすぐに勘違いだったということに気づくわけですが（汗）。読み始めてすぐに、なぜタイトルが「カフカ」なのかわかりました。ストーリーがあまりに不条理（^^;）まさに「カフカ」。２本の話が交互にオムニバス形式で進んでいくのですが、内容はＳＦと推理小説を合体させたような、謎に満ちた物語進行。読書好きを語る私ですが、実は村上春樹さんの本は読んだことがありませんでした。なんだろう、流行に逆らう私の性格か？避けて通っていました。世間の表する村上春樹さんの小説が、なんだかこう、純文学っぽくってスマートな感じで、私にはあんまり興味が持てなかったんです。でも、実際読んでみたら、これは私が大好きなＳＦだよ、ミステリーだよ。しかも、淡々とした情景描写と心象描写が続くだけなのに、しかもかなり常識はずれで非現実的で不条理なことが面々と書いてあるのに、読んでいてぐいぐい引っ張り込まれて、読み始めたらなかなかやめることができません。ああ、ほんと、世界に評されるだけある大作家なんだ・・・ちょっと読んだだけでよくわかりました。そして、すっかりファンになりました。今は日常生活のごたごたでまとまった時間がとれず、上巻をやっと読み終えたところです。（なにしろ、読み始めると仕事も家事も放り出して読み続ける性格ですから、うっかり読み始められない・・・）さて、この本を息子に紹介するというプランでしたが・・・星新一のショートショートですら理解困難だったムスコに、これは絶対ムリ、ということが判明。本人の関心が向くのを待つことにします。

  January 12, 2007

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  つきのわこぐま

  いつもお世話になっているきママさんがブログで紹介されていた絵本です。つきのわこぐまクマの絵を見て私が一目ぼれ。カワイイだけじゃないクマの表情がいいなぁと。みんなには「とってもステキなところ」があるのに、どうしてボクには一つもないんだろう・・・と悩むクマが、自分のステキなところを発見するというお話です。ありがちなストーリーではあるのですが、クマくんが泣き出す場面が切なくて、ついぽろりともらい泣きしてしまいそうになります。個人的に好きなのは、迫力あるライオンさんの表情ですが（爆）くまコレクションをしているくま好きムスメに、お母さんからのクリスマスプレゼントとして渡しました。最初は、クマの顔がちょっぴり恐かったようで、退き気味だったのですが何回か読んだようで、大切にしてくれています。ホントは、自信喪失気味のムスコに読んでほしいのですが、私が渡すと「イヤミ？」とかいわれそうなので、まだ何も言ってません。自信喪失気味の私も、あらためてはっとさせられるお話でした。

  January 11, 2007

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• 基本がわかってないらしい（３）

  すみません、書き始めたら止まらなくなり、３連続の投稿で・・・小学校の教育体制の問題だけじゃないし、叱らない先生だけが悪いわけでもない、言われたことをきちんと守ることが常識として通用しない子供たちがたくさんいる、ということも問題だし、そういう子供たちが集まる教室は大人社会の縮図である、ということも忘れてはならないと思います。きちんと指導しようとするとそれに反感を持つ親がいるのかもしれません。「それくらいいいじゃない、そんなに叱るなんて」と思う親も多いのかもしれません。一人の親がそういうことを言い出すと反論できない雰囲気のＰＴＡの問題もあるかもしれません。私自身、６年間でそういういい加減さになれてしまったせいか、ムスコの中学の担任の先生に指摘されるまで、気が緩んでいました。大人が「約束はきちんと守る」「指示されたことはきちんと聞き取りそれに従う」という基本をおろそかにしている結果、子供たちの世界にもそういうゆるみが生じているのでしょう。まさに、ゆとり教育が「ゆるみ教育」になってしまっているのが現状のようです。ムスコを見ていて一番危機感を感じるのが、そういうのは大人の言うことが比較的素直に耳に入る小学校低学年のころに有無を言わさずに習慣づけないと、中学生になってからでは是正するのに時間もパワーも何倍もかかるということ。そんなことなら、もっと私がしっかりと手をかけてあげれば良かった、今、私は本当に猛反省しています。でも、そういう意味では、「社会で困らない常識を身につける」ことを念頭に置いて厳しく指導してくださる学校にムスコが入れたことは、本当にラッキーでした。勘違いに気づかないまま高校生となり大学生となって、社会に出ていたら・・・。ゾッとします。ゆるみ教育の成果が、実際、今の若年層が抱える問題に直結しているような気がしてなりません。大学まで「いいよいいよ」で甘やかされてきた若者が、いきなり社会に出たら、その厳しさに耐えられないのは当然といえば当然で。とりあえず、ムスコには、宿題は指示通り完成させた時点で「終わった」といえること、宿題を提出したと言えるのは「期限までに指示されたとおりに完成させた」ものを提出したときだけに限られること、指示された持ち物を持っていかなかったり、遅刻したりすればまわりに迷惑がかかること、と、ムスコの中で狂っていた言葉の定義をきちんと修正することにしました。そんなことって、あらためて教えられないとわからないことなんだろうか・・・と若干の？？？を頭に浮かべつつ・・・。

  January 10, 2007

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• 基本がわかってないらしい（２）

  前の続きです。さかのぼることムスコが保育園にいたころ。信じられないことなのですが、ムスコはとてもしっかりしてました。先生が言う連絡事項はちゃんと覚えて帰ってきて私にしっかり伝えてくれたし、保育園なので自立した生活習慣を小さいころからたたき込まれるのですが、ムスコはそこでもどちらかというとちゃんとできていた方でした。お手紙も、もらって帰ってくると「今日はお手紙があるよ～」とちゃんと知らせてくれました。ああ、保育園で良かったな、しっかり育ててもらってありがたいな、と思っていました。ところが、小学校に入ったらそれが一変しました。忘れ物はする、お手紙はなくす、文房具もボロボロなくす、お片づけができない、時間が守れない・・・今、小１のムスメを見ていて思うのですが、保育園のころと比べると、小学校では子どもが自分でやらなければならないことが激増するので、最初のうちは親がもう少し手をかけてやらないといけなかったのかもしれません。とにかく、ええ？なんで？？？とびっくりするほど、ムスコの生活習慣はずたずたになってしまい、学年が進むにつれてそのいい加減さは増すばかりでした。それでも、幸か不幸か（不幸だったような気がする）、とても優しい担任ばかりに当たったのと、ムスコが勉強の飲み込みだけは良くて先生の言うことに逆らうようなこともなかったので、先生の覚えがめでたかったらしく、上述の問題点について先生に厳しく叱られることもなかったのでした。さらに不幸だったのが、ムスコの学年がひどく荒れた学年だったことかもしれません。低学年のうちには暴れ回っていた子供たちが、高学年になると無気力になったり反抗的になったりして、先生方はその対処に必死になっていたせいか、宿題は完成してなくても提出できていればそれでよし、しめ切りに遅れても提出さえすればそれでよし、授業中まじめにじっとできるのなら、忘れ物しても教材は先生から貸し出されて問題なし、数分の遅刻は大目に見る、それがまかり通っていたようです。なまじ勉強ができて反抗もしなかったムスコは、もうそれだけで「優等生」の扱いを受けていたらしく、忘れ物も遅刻もご愛敬、くらいにしか思われていなかったみたいです。面談のたびに、再三、先生にはお願いしてたんですが、私自身にも、先生が問題視しないならそれでいいか、と、気のゆるみがありました。その結果、できあがったのが、「指示されたとおり最後まできちんと完成させる」ことを知らない子どもであり、「提出物はだいたいできていればそれでよし」と思いこんでいる子どもであり、「時間や期限は守らなければならない」ということを知らない子どもでした。周囲の「当たり前」のレベルがあまりにも低かったために、ムスコは人生そんなもんでいい、と思っていたのでしょう。環境というのはなんて大切なんだろう・・・遅まきながら痛感しました。でも、それは小学校だけのせいではないと、ふと気づきました。

  January 10, 2007

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• 基本がわかってないらしい（１）

  勉強のことではありません（^^;）なんていうんでしょう・・・人間としての基本？学校から出された課題は最後まで完成させて、期限までに提出する、とか、持ち物を指定されたら忘れないで持っていくとか、約束した時間には間に合うように行動する、とか。いえ、私だって忘れ物はするし、うっかり遅刻もするし、仕事でポカミスしたりするし、（そしてそういうことを人の何倍もよくやってしまうということも自覚してるし（爆））ぜんぜんヒトのことは言えないんですが。でも、そういうことはしてはいけないことだということはちゃんと知っているし、一度失敗したら二度と失敗しないように努力したり工夫したりしなければならないということもちゃんとわかってます。ところが・・・ムスコにはそれが全く皆目ぜんぜんわかってなかった、ということが発覚。ずっとおかしいとは思っていたのです。「宿題やった？」と聞くと「うん、終わった～」と返事するので安心していると、締め切り日前夜の夜中に「あれもこれも終わってなかったーーー！！！」と騒ぎ出す。もっとひどいときには、時間をかけて必死にこなした宿題が実は未完成だったということが提出後に発覚し、学校で罰を受けてくる。「あとどれくだいで宿題が終わる？」と聞くと「もうちょっと、あと１５分くらい」という返事が返ってくるので安心してると２時間経っても終わらない。毎朝毎朝、遅刻しないように家を出なさい、といっているのに、４０分もかけて朝食を食べ、着替えものんびりすませて遅刻する。・・・なんだろう？この日本語の通じなさは？と思っていたら、昨夜ようやく謎が解けました。本人曰く、忘れ物しても遅刻しても困っていないと思っているようなのです。本人が困ってないから、親の説教なんて右耳から左耳へ。親に怒られても先生に怒られても、「怒られた、ショックだ」という意識は残っても、怒られたから反省して次回からは失敗しないようにする、という認識はない。なるほど・・・ただ、ここは日本で、それは日本では通じないし、だいたい、外国だって、先進国なら正式な場所ではそういうのは一切通じないというのは、自明の理。でも、なんで、宿題をきちんとしなかったり忘れ物したり遅刻したりしても「困ってない」と思えるんだろう・・・？私は、あることに思い当たりました。

  January 10, 2007

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  がんばってくださいー！

  去年の中学受験を振り返って、いろいろ書きたいなぁと思いつつも、結局年末の忙しさに押されて何も書くことができませんでした。そんなこんなで、もう本番シーズンとなってしまいました。すでに合格発表がすんでいる学校もあるとか。ムスコの中学も、センター試験の日程の影響で、今年は約１週間早めの入試日となったようです。なので、もうあらためてアドバイスなど核のもおこがましいですし、もし、ムスコではなく親のドタバタぶりに興味がおありの方がありましたら、去年の１月あたりの日記に書いてありますので、過去日記の一覧から引っ張り出してご覧ください。そして、今年もわが地方の名産品で応援させていただきます。いよかんでい～予感

  January 10, 2007

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• というわけで、新年の抱負

  ・・・さんざんムスコの愚痴を書き連ねた後ですが、今年の私の目標を決めました。隗より始めよ（事を始めるには、まず自分自身が着手せよ。三省堂大辞林より）ムスコとムスメと付き合ってきてつくづく感じているのですが、子どもは親の言うとおりには絶対にやらないけれど、親のやるとおりには絶対にすると思いませんか？だったら、子供たちに直してもらいたいところは、私が率先してやる。実は、最近すごく気になっていたのが、私のクセが子供たちに移ってしまったということ。あまりに情けない幼稚なクセなのであえてここには書きませんが（書けませんが）。ヒトというのは、自分は見えないけれど、他人のやっていることはよく見えてしまうものなのですねぇ。自分でやっていてもぜんぜん気にならないのに、他人がやっているのを見るとすごく気になる。そして、自分のことを棚に上げて、「やめなさい」と注意する。でも、目の前に立派なお手本がいるのだから、辞めるわけがないし、それどころか、ヒトに注意してアンタは何よ、ということになりかねません。だから辞めます。ええキッパリ辞めます。そして今年に入ってから、実行中です。・・・禁煙の誓いのようですな・・・それから、本を読む。私は、本当は無類の読書好きで、放っておいたら何日でも読書をして過ごせるくらい。なので、ムスコが読書をしないというのがどうしても理解できない。でもよ～～～く考えてみたらムスコが物心つくようになったころから、私はある考えがあって意図的に読書から遠ざかるようにしました。そのある考えとは・・・あれはムスコが２～３才のころだったでしょうか。大好きな椎名誠の新刊が出たので買ってきて、夕食を作る前のほんのひととき、ちょっとだけ読んでみようという思いに駆られて本を開いたら、読むのを止められなくなってしまったのです。傍らには、おなかをすかせたムスコが・・・翌日には保育園に行かなければいけないし、早く夕食食べさせてお風呂に入れて、寝かせないといけない・・・はずなのに。結局、読み終わるまで止められず、気づくと夜の８時になっていました。まだ夕食は影も形もありませんでした。これはいかん・・・そこで、私は読書を封印したのです。だから、よく考えてみたら、ムスコには私が読書する姿を見せたことがなかったのです。それ以降、ムスメが生まれ、仕事を始め、読書する余裕など一切なく・・・なるほど、読書する人というものをムスコは見たことがなかったんだ、と思い当たりました。私が本好きになったのは、ひとえに、いつも本を読んでいた父の影響だったと思います。本好きかどうかなんて、個人の資質も大きく関係しているのでしょうが、でもやっぱり、小さいうちは目にする環境によって行動がある程度左右されるのだと思います。そこで。遅ればせながら、ムスコの前で私が読書することにしました。ついでにムスメのお手本にも。ところが・・・やっぱりコントロールできないんだなぁ、一回読み始めちゃうと。ああ、時間が足りない。なので、最後の目標は生活パターンを確立する。実はこれは差し迫った必要性がありまして。。。去年一年間、廃業を考えようかと思うほど仕事が激減し、しかも、ムスコとムスメの生活パターンもすっかり変わって、どうしても、自分の時間と家族の時間の折り合いをつけられずにいたのです。その結果、毎日、行き当たりばったりの生活に。そろそろ生活パターンも見えてきたことだし、ここはひとつ、私自身の時間管理プランもしっかり立てて、実行に移さねば。口先でムスコに「しっかりしろ」と言ってばかりでは、ムスコだって動かないですから。というわけで、ちょっとしんどいですけど、隗より始めたいと思います。がんばります。ホントにがんばります。ホントですってば（→ぢぶん）

  January 9, 2007

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• ああ、今年も・・・

  初めてこちらのテーマにおじゃまします。pekoさん、新しいテーマを立ててくださって、ありがとうございました♪で、明日から子供たちの新学期も始まることだし、新年の抱負などを書きたいなぁと思っていた折もおり・・・夕方、ムスコが突然「あ！明日、実力テストだった！」と、重大発言を！！！そして夜・・・宿題のあれもこれも終了していなかったことが発覚。冬休み前に、あれほど学習計画をきちんとするように話し合ったはずなのに。帰省の旅に出るまでは、確かに計画通り、かなり熱心に勉強していたはずだったのに・・・どういうことだ、それは・・・ 　＿｜￣｜○　ｶﾞｯｸｼ私が、「もう大丈夫」と、本人に裁量を任せたらこれだ。読書なんか、４冊読むべきところ、読了したのはたったの１冊。４冊はムリでも、せめて２冊は・・・暇な時間はいっぱいあったんだし。あまりの情けなさに、激怒するも言葉が出てこず。思い出すだけで今でも腹が立つのですが、もう、腹を立ててもそれすらも虚しく。成績が芳しくない点は責めない。怒られるの覚悟なら何をやっても構わない。でも・・・ひとつだけ、どうしても言っておきたいことがある。それは、責任感の欠落。宿題というのは、先生と生徒との約束でしょ。たぬきちが、誰かと約束をしたとする。それが「ＴＶをぼ～っと見ていたから」とか、「パソコンで遊ぶのに忙しかったから」とか、「部屋に一人でいると集中できないから」とか、「将来の目標が定まらないとやる気にならないから」とかいう理由であっさり約束を破られたら、どんな気持ちがする？と、問いかけてみる。ムスコの答は「怒る」「それを、何度も何度も繰り返すのに、当の本人は何の反省もせずにまた同じことを平気でくりかえすとしたら、たぬきちは平気でいられる？」「いられない」それが、キミが先生とお母さんに対してやっていることなんだよ。・・・わかったんだかわからないんだか・・・ただ、これまでは「先生に怒られる自分」「お母さんに怒られる自分」があまりにもかわいそうで、反省するより泣き出すのが先だったムスコが、「自分が恥ずかしくて泣くことなんてできない」という表情になった時点で、なにかわかったかな？という気持ちになり、説教を切り上げました。何かがわかったという期待をすることすら虚しい気持ちでいっぱいなのですが、それでも、長い目で見れば、何かが変化しているに違いないと思いたい・・・ここのところ、ちょっと自分の精神安定の維持に自信のない私です（涙）新春早々、こんな話ですみません（＞＜）ああ～・・・私の引いた「大吉」の意味はいったいなんだったんだろう・・・？？？そんなこんなでも、新学期は明日始まります。朝、起きれるかなぁ・・・？？？

  January 8, 2007

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  子供たちのマイブーム～ムスメの手芸編

  一方、ムスメは手先を使う細かい作業に夢中でした・・・まずはリラックマのジグソーパズル東京の実家に帰ったときに新宿高島屋に寄ったら、リラックマ展をやっていて・・・即買いでした（^^;）その次は、ビーズ。１００均で買ったクマのマスコットのビーズキットなのですが、ムスメは１００均だから自分でも簡単につくれると思ったのでしょう・・・。ところがどっこい、１００均のくせに（←偏見？）やたら難しい。結局、明らかにムスメの手には負えず、私がやることに。苦節２時間・・・できあがったクマはいびつに変形していました。すごくがっかり。その次は、エコクラフトエコクラフトというクラフトテープをくるくる巻いていろんな動物をつくります。オットの実家で完成品を見せてもらったのですが、実家の近所の手芸店にふらりと入ってみたら、材料やら作り方の本やらがたくさん並んでいるのを発見。ムスメがほしそーにしているので本だけ買いました。意外に興味を示したのがムスコ。こちらに帰ってきてから、一人で近所の手芸店に行き、材料を買ってきました。すると、これまた意外なことに興味を示したのがオット。結局、家族４人であーだこーだと言いながら、４羽のペンギンをつくりました。そのうちうちのペンギンファミリーの写真をアップしますね。イメージ画像（^^;）そして、ムスメの今一番のお気に入りがミニプッシュ発泡スチロールの台に、ビーズを虫ピンで留めていき、絵を完成させます。子供用なのでビーズの数は少なめです。ビーズのクマのマスコットの作製をあきらめたリベンジだったもよう（^^;）ムスメ、一度作り始めたら、ものすごく集中しだして、１時間半ほどで作り上げたようです。取説書を読めなかったのでその部分だけお兄ちゃんが手助けしてくれましたが、あとは一人で完成させました。すっかりはまったムスメ、別のキットをネットで注文中です。あ～、つくったつくった・・・（ふぅ～）。

  January 7, 2007

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  子供たちのマイブーム～ムスコ編

  この冬休み・・・ムスコもムスメも突然いろいろなことにはまり始めました。多分、帰省の旅が長かったせいがあるんでしょうが、なんかもう、爆発的にマイブームがやってきたようです。ムスコがはまったのは、旅のお供のなつかしのルービックキューブ１００均で買ったのですが、あっという間に崩壊。う～ん、やはり安物買いは・・・ということで、本物を買いました。まだ、攻略ガイドを見ないとできないみたいですが、ガイドを見れば短時間で６面揃えられるようになったようです。そして、東京への道中、ムスコとムスメ二人ではまったのがあやとりでした。帰省の旅が長すぎて、新幹線で東京に向かう途中、静岡あたりですっかり旅に飽きてしまったムスメ。あまりにしつこく「まだ～？？？」を繰り返すので、ムスメのリュックに入っていた毛糸のひもで、杯から富士山までの一人連続あやとりをやってあげたら、目を輝かせて食いついてきた～！少しずつ順番に教えてあげると、結構、器用にマスターしていき、できないところは一人で何度も繰り返して練習し、ちょっとずつできるように。そのうち、ムスコも興味を示し始めて、おしえてやったら結構素速くマスター。それを見たムスメ、兄にめらめらとライバル心を燃やして、必死に練習。東京駅に着くころには、二人ともだいたい自力でできるようになっていました。こちらに帰ってきてから、スーパーで本のワゴンセールをやっていたのですが、その中にあやとりの本が。半額だったので２冊ゲット。私もはまってます。私が買ったのとは違いますが・・・

  January 7, 2007

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• ムスメの今年の運勢

  三が日は初詣に行けなかったので、こちらに戻ってきてから、お寺に初詣に行きました。そこで、家族４人みんなでおみくじをひいたのですが、ムスメのおみくじは吉と出た。そこに書いてあったのが・・・「たとえ虎の尾を踏むような危険を冒しても必ず目的を達することができるようになります」それを見たムスメ。「でもボク、いっしょうトラとは会わない気がする・・・」うん、確かに（爆）。いや、まぁそういう意味じゃないんだけれどね。だがしかし。お寺から帰ろうと参道を通ると、そこには一匹のネコが寝そべっていました。ムスメ、そのネコをなでようとネコに近づくと、ネコ、突然むくっと起きあがってカァァァァァッ～～～と威嚇しながらムスメに向かって来たのでした。きゃぁぁぁ～～～！！！と逃げるムスメ。「はぁぁ～～～こわかった」と蒼い顔をしていたので、元気づけようと「大丈夫だよ～、さるえちゃんは、トラのしっぽを踏んでも大丈夫なんだから！ネコなんてトラよりちっちゃいよ～」と励ましたのだけど・・・納得してくれませんでした（^^;）その後、家に帰っても、さらには翌朝になっても、「はつもうで、こわかった～、ネコが」と反芻していました。よほどこわかったらしい。ということで、トラのしっぽにはとうてい挑戦できそうにはありません。今年はどんな一年になるんでしょうね。そうそう、私のおみくじですが・・・大吉でしたないしょですよ

  January 4, 2007

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• あけましておめでとうございます♪

  昨晩、帰省の旅から帰ってきました。往路は船＆新幹線だったのですが、帰りは自動車で１０時間。長期休暇のたびにこんな大移動の繰り返しです。今回は、少し長めにオットと私の実家を渡り歩いてきました。それにしても・・・寒かった。北陸にあるオットの実家は古い木造家屋なので、ストーブを焚いている居間以外は、室温が数℃。それでも、「今年は暖かくて助かった～」と、みなさん、おっしゃっておりました。南国の我が家に帰ってきたら、やっぱり寒さがちがうー！空気にピリピリ感がないっっ！旅に出る前には「最高気温が１６℃なんて寒すぎる～！」と思っていたのですが、帰ってきたら「１２℃もある～～！！」って感じ（爆）昼間は、お日さまがでていれば暖房なしでもこたつだけでしのげるし。今日は、荷物の片づけと、オットの実家からもらってきた八百屋を開けるような大量の野菜や芋、お餅の処理をしていました。助かるんだけど・・・うちはあったかいからすぐ腐るぅ・・・。というわけで、帰省していないご近所さんを探し回って野菜を配り歩きました。でも、お年賀が野菜って・・・（苦笑）そして、仕事始めの今日、最初にやった仕事が仕事部屋の大掃除年内にはできず、無念・・・（涙）まだ、居間にはクリスマスツリーが飾ってあります。鏡開きまでにお鏡をかざることができるかっっ？？というわけで、どたばたしております。ちょっと落ち着いたら、いただいているコメントのお返事など書きますので、少々お待ちくださいませ。ではでは、今年もよろしくお願いいたします。

  January 4, 2007

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• 帰省の旅に出ます

  今日から帰省の旅に出ます～。もう、飛行機は飽きた、なんて子供たちが言うので今回は船と新幹線でのんびり帰ってみようと思います。でも、今晩は天気良くなさそう～・・・（不安）本当は、いろいろブログに書きたいことがあったのですが、（受験のことも振り返りたかったし・・・）帰省が入ると年末はゆっくり出来ないですねぇ～・・・１週間後にはもう新年。それくらいにはまたブログを再開できると思います。では、みなさん、良いお年を！

  December 26, 2006

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• のだめちゃん、ありがと。

  こんなドラマ、見たことないと思いました。家族みんながはまって、家族の共通の話題になって、ここのところ仕事で忙しくて帰りが遅かったオットがのだめ最終回見たさに９時までに帰宅するなんて・・・。何しろ驚いたのは、オットのはまり方でした。ドラマを見ずにはいられない、コミックを読み始めたら続きを買ってこずにはいられない。ＣＤ買う？の問いに即答でＹＥＳ。今まで私だけしか聴いていなかった、オットなんか見向きもしなかったベストクラッシック１００とかベストピアノ１００を、オット自らが手に取り、「これはのだめのコミックの中に出てきた曲だよなぁ」なんて聴いたりして。ムスメも、これまで「なんか、さびしいから聴きたくない～」といっていたクラッシックに興味を示し、のだめＣＤを繰り返し聞いたので耳なじみの曲も増えました。なにしろ、流行に敏感なムスメ。家の中で局地的に爆発的に流行しているのだめの話題についていくために、彼女なりに必死だったよう（^m^）「ぼくも、のだめちゃんやお母さんみたいに、ピアノをすらすら弾きたいなぁ～」といってくれるのは嬉しいけど、のだめちゃんとお母さんのレベルの間には、山よりも高く海よりも深い差が横たわっていることを理解するのはいつの日か・・・。でも、のだめの影響で一番変化したのは、ムスコだったかもしれません。マンガでもＴＶアニメでさえも、ストーリーのあるものには全く興味を示そうとしなかったムスコが、現在１６巻まで出版されている「のだめ」コミックを一度ならず繰り返し繰り返し読んでいました（山のような宿題からの逃避だったかもしれませんが）どこどこのあのシーンのあのセリフ、なんてところまで、微にいり細にわたり記憶しているようす（そうそう、と受け答えが出来る、私も私）。ドラマでもコミックでも、それまで何の目的があるわけでもなく楽しくピアノを弾いていたのだめが、『上』（＝プロ）を目指す動機を見つける、というストーリー展開になっています。ドラマは渡欧前で終わっていますが、コミックではさらに、渡欧して上級のピアニストを目指すための学校に入るものの、スーパーエリートの学生ばかりの中でいったんは自信を失いながら、自分はなぜピアノを続けるのか、という問の答を自分なりに見いだしていきます。ムスコは、無意識のうちに、そんなのだめを自分になぞらえて読んでいるのでは？と思いました。もちろん、のだめには一流の才能が「埋もれている」という前提なのに対して、ムスコにはそんなもんはありそうにないですが。１０月にムスコのようすがおかしくなって、さわるとひりひりするような暗さをうちに秘めていた感じだったのが、ここのところ、めっきり明るくなったのも、「何を目指して日々の努力をしなければいけないのかわからない人」が自分以外にもいるんだ、っていうことがわかったから、のような気がしてなりません。もちろん、単にギャグがおもしろいから読み続けている、という説も有力ですが。さて。私が、のだめドラマ放映で一番嬉しかったのは、堂々と「クラッシック、好きで～す」とカミングアウトできるようになったこと（爆）。そして、家族の理解が得られるようになったこと。孤独からの脱出（爆爆）。ははははは・・・ドラマが終わったのはさびしい限りなのですが、来年から、アニメ版のだめカンタービレが始まるそう。楽しみです。のだめちゃ～ん、家族の絆を強めてくれて、ありがとね～。

  December 25, 2006

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• なまじり、って・・・？

  今度は国語の宿題をしていたムスコ。長文読解の問題に取り組みながら、真面目な表情で「おかあさん・・・なまじりって何？？」なまじりって・・・生尻っっ！？？まさか、国語の問題集にそんな言葉がっっっっ！と思ったのだけど、ふと別の言葉が頭に浮かび、息子にこう指示することに。「おちついて、一文字ずつゆ～～っくりよんでごらん」ムスコ「・・・あ～、ま・な・じ・りかぁ！」そうです（ー"ー）生尻を決してどうすんですか。ムスコ「どおりで辞書にのってないと思ったよ～」・・・そうか、生尻は辞書にはのってなかったのね・・・ちなみにまなじり＝目じり（目の後（しり）の意）まなじりを決する＝目を大きく見開く。怒りや気力を奮い起こした時の表情。　　　　　　　　　まなじりを裂く。大辞林第２版よりがんばれ、中学生。

  December 23, 2006

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• お札がビリビリで借金してる

  数学の宿題をしていたムスコ。突然、「うぉ～～～！お札がビリビリになっちゃった！！しかも借金してるよ！」何？どんな悲惨な設問になってるの？？？と思って聞いてみたら。連立方程式の問題で、「一万円札は何枚になるでしょう？」という問題の答がｍ＝－４４／７になったという。確かに、お札ビリビリで借金だ・・・って、計算まちがってるんでしょ！！

  December 23, 2006

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• ムスコの成長～背も伸びた

  我が家は古い団地なので電気容量がとっても小さいです。だから、台所で食洗機と電子レンジを一緒に使うとブレーカーが落ちる・・・この日も夕食の支度をしていたら、ブレーカーが落ちてしまいました。あらら～・・・と思って、配電盤のブレーカーを上げに玄関へ。そうそう、踏み台がないと私は届かない、と、うろうろと踏み台を探していたら、ムスコが「いいよ、僕が上げてあげる」といってくれました。僕が上げるっていっても、あなただって踏み台がないと届かないでしょ～、と、さらにうろうろと踏み台さがしをしていると・・・ぱっちん「上げといたよ～」とムスコの声。え？え？？ウソ？？？届いたの？うちの配電盤の位置が下がった？試しに私も配電盤の下に行って手を伸ばしてみたけど、届かない（爆）しかも、２０ｃｍくらい。くくく～～～、背伸びをすると、足の大きさ＋腕の長さを合計したリーチの長さが２０ｃｍも違うのか～～～！！！くやしい！！！かくして、ムスコは成長し、私は縮んでいくのでした。でも、背の高いのがオット以外にもう一人いると思うと、便利だな（違？）＋＋＋さて。ずっとどうしようかと思っていたのですが、そろそろムスコの話題が「４月から中１になるお子さんをもつ、おかあさ～ん」のテーマに該当しなくなってきました。このテーマは今年いっぱいで卒業させていただいて、ムスコの話題はどこか違うテーマに移動するか、無テーマで行こうかと思います。受験を経て進学先がきまり、入学を心ワクワクさせながら待ってる間に立てられたこのテーマ。思い出いっぱいです。pekoさん、テーマを立ててくれて、ありがとね～。

  December 21, 2006

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• ムスコの成長（３）

  前の続きです。じゃぁ、いいところと問題点を比較して、学校を辞めなきゃないほど、解決が難しい問題だと思う？「ううん・・学校辞めたって、忘れ物していいわけじゃないし・・・」そうだよね。宿題が多いのは苦痛じゃないの？「うん、別に苦痛じゃないよ。だってみんなもがんばってるんだもん」この答には正直驚きました。学校が苦痛な理由は大量の宿題だとばっかり思っていたので。なんだ、最大の山場はとっくの昔に越えてたんだ・・・実はもう一つ驚いたのは、お友だちに言われる言葉が気にならなくなったということ。逆に、お友だちに自分の言動についての気づかいができるようになったというのは、衝撃的な驚きでした。この数ヶ月でムスコの中で大きな変化が起きている・・・ものすごいスピードで「人間」に成長している。そう思えました。ただ単に、先生が設けているゴールが高すぎてまだ届かないだけで。ムスコも、問題点を口に出してみて、あらためて、思い詰めていた問題点はたいしたもんじゃなかったんだ、ということを認識したようです。忘れ物については、毎日の行動を少しずつあらためていってみようか、ということに。明日からすぐ忘れ物ゼロというわけには行かないけれど、苦痛で仕方がなかった宿題が苦痛でなくなったように、なかなかそろえられなかった時間割がそろえられるようになったように、何ヶ月かかければ少しずつ進歩するよ。最近は、毎授業必ず持っていく教科書、ノートや副教材は忘れなくなったよう。特別に持っていくプリントや道具類などをうっかりおいて行ってしまうようなので、防止策を検討しました。その中の一つに、持ち物のメモをきちんととる、そのために字をなるべく丁寧に書くように心がける、という、今すぐ実行に移せるポイントをもうけました。そこを糸口に徐々に「実行に移す」自信をつけさせる、という目的もあります。いろいろ話し合ってみて、ムスコの成長に驚きました。去年の今頃と比べると、まるで別人のよう。スタートラインが低いから、他の生徒さんたちと比較するとまだまだお子さまなんですが、それでも、幾何級数的な勢いで心も成長しているようです。問題点は問題だ問題だと悩んでいても始まらない、誰かの力を借りてでもいいから、自力で解決しようと思わなければ。そこのところがしっかりわかってくれれば、もう問題はないような気がしてきました。というわけで、ムスコが選んだカードは３枚目。「問題点を解決する」でも、このカードだと、まだ私が手をかけないといけないのよねぇ～・・・嬉しいような悲しいような（^^;）

  December 21, 2006

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• ムスコの成長（２）

  さて。実はもう、冬休みに入ってしまったムスコ。山のような宿題を抱えているはずなのに、初日から計画を立ててるんだか立ててないんだか。昼過ぎに、いきなり些細なことでマジ切れしてふて寝して・・・先生にあんな啖呵を切ったものの、さて、コイツは大丈夫なのか・・・？？？どうしても自発的な行動がみられないムスコに、やっぱりちゃんと確認しておかなければなるまいと、夕食後、「話し合い」をもつことにした。「話し合い」あくまでも、こっちは「話し合い」のつもり・・・なのに、私が問いかけを始めると、ムスコはいつものごとく思考をストップさせてしまったのでした。説教するつもりはないんだよ、話し合いだよ。話し合って、現状の問題点をちゃんと把握して、何をどう解決したらいいのかを自分で考えて自分で決めるんだよ。お母さんはなにも押しつけないから（怒）。いつものバトルをあーだこーだと繰り広げたあげく、すったもんだした上に、（いやもう、この部分がいつも疲れる・・・）ようやく、交渉相手をテーブルにつかせる。ここまでで小１～２時間。ぜえぜえ。でも、こちらの言い分をちゃんと聞いて、口を開いて言葉を発するようになっただけでも、立派な成長。よかったよかった。さて。私も問題の核心に触れる。この学校続ける気、ホントにあるの？ムスコは答えない。じゃぁ、と、カード４枚にたとえて話す。１枚目のカードは「逃げる」。学校を辞めて別の道を探す。今一時はラクになるけど、後悔することになっても後戻りはできない。２枚目は「現状維持」。ケジメのない生活を続けながらも、好きなことを夢中になってやる。その代わり、学校で怒られても気にしない。３枚目は「問題を解決する」。問題点を洗い出して、解決策を考え、行動する。改善できれば毎日の生活が充実するけど、改善に至るまでの努力はつらい。４枚目は「この３枚以外の別の道をさがす」。どんな道があるかはわからない。どのカードにも長所と短所がある。どの道を選ぶにしても、楽しいことばかりが待っているワケじゃない。でも、どのカードを選ぶかは完全にあなたに任せる。お母さんは強要しない。どちらかというと、お母さんとしては２枚目のカードを選んでくれれば一番気楽。毎日楽しいことに没頭しているあなたを見ていられるのはそれだけで幸せだから。怒られても気にならないなら、その方がいい。先生に何を言われてもお母さんがいくらでも頭を下げるから。じっと待っていると、ぽつっぽつっと言葉が出てきました。最初は「やめたいかもしれない」と言っていた息子だったのだけど、「じゃぁ、辞めたあとで後悔しないように、学校を続ける場合の問題点といいところを比較してみようか？」と問うてみる。すると、問題点は「お友だち関係？」という答え。これはちょっと意外。え？と聞き返してみると「自分がお友だちに言った言葉が、相手を傷つけちゃったんじゃないかってあとから気になり出すんだ・・・。友だちに言われる方はね、もう気にならないんだ。適当に言い返したり聞き流したりできるようになったんだよ」へぇ～・・・「あとは、忘れ物。それから、授業中にわからなくなることがあって、あとで質問しようと思っても、授業が終わると何がわからなかったのか忘れちゃうんだ」？？？ふ～ん・・・じゃぁ、いいところは？「数学と理科はおもしろい」うん、そうだね～。じゃぁ、いいところと問題点を比較してみようか。

  December 20, 2006

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• ムスコの成長（１）

  ムスコの学校へ個別面談に行ってきました。本当はムスコも引っ張っていくつもりだったんだけど、三者面談は「ご希望の方だけ」と記載されているのをいいことに、ムスコには「ぼくは希望してないから」と逃げられました。まず先生の口から出たのは「だいぶ様子が明るくなりました」ということ。お友だちとも普通に話しているようです。家でもムスコの口からお友だちの話題が出てきたりしていたので、なんとなく対人関係の問題はクリアしつつあるのかな・・・と思っていたところだったので、先生もそう感じていらっしゃったというのは朗報でした。ただ、次に出てきた話題が「ムスコさんはこの学校に向いているとお思いですか？」という質問。いきなり核をついてくる質問にドキッとしたものの、先生もそういう質問をするくらいだからおわかりのことだろうし、私も正直に答えました。「いいえ、向いていないと思います」だってそうでしょう、忘れ物は多い、整理整頓はできない、時間管理もできない。大量の宿題や情報を自分で管理することを厳密に課せられているこの学校に向いているかと聞かれれば、向いてないと答えるしか（爆）。そして正直ついでにこんなことまで言ってしまいました。「受験前から息子には『大変な学校なのだからあなたには向いていないと思う』と話してきました。今のような状態になることもある程度予想できていました」身も蓋もない答ですな・・・。おそらく先生は、厳しく管理する学校の校風でムスコがつぶれてしまうのではないかと心配されて、こんな質問をしたのだと思います。実際、校風になじめずに早々と辞めたお子さんもいる、という話が先生の口からも出ました。確かに、いくらある程度の知名度のある進学校とはいえ、合う合わないは子どもにとって大きな問題ですから。やり直すなら早い方がいい。忘れ物や提出物の遅れがあれば、厳しくしかるし、場合によっては手をあげることもあり得ます。それでも息子さんは大丈夫ですか？と問われました。なので、私はこう答えました。「息子にはこの学校以外に行くところがありません」ムスコに合わない厳しい学校だと知りつつ受験を認めたのは、ひとえにムスコの持つ理数系への高い好奇心を満たしてあげたかったから。そして、理数系に関しては井の中の蛙であってほしくない、という思いもありました。刺激されればもっと伸びるだろうと。実際、そちらの方面はムスコは楽しんでいるようです。予期せぬオマケだったのが、英語教育のレベルの高さでした。国語はダメでも英語にはまだ苦手意識のないムスコは、まわりに刺激されてどんどん力を伸ばしていっています。忘れ物だって時間管理能力のなさだって、社会に出れば困るわけで。なら、若いうちにたたき直してもらった方が、ムスコのためでもあるわけです。なにしろ、小学校で野放し状態だったからこそ、今困ってるわけですから。国語でつまづいているのも、だから国語から逃げるのではなく、後ろ向きの姿勢でありつつも引っ張っていってもらえれば多少成長するでしょう。実際、ムスコが活字の本を手に取り始めたというのは、私にとって、天と地がひっくり返るくらいの衝撃なのです。先生の求めるレベルがムスコにとって高すぎるだけで、ムスコ自身はすごい勢いで変化してます。校風がムスコ向きでないからこそ、乗り越える努力ぐらいはしてほしい。フォローは家庭で何とか（できるか？（^^;;;））先生にはうまくお伝えできなかったのですが、私の考えはそんなところでした。ただ、こんなふうに自信を持って「この学校に通ってほしい」と考えられるようになったのも、友人関係が安定し始めたという徴候があるからこそ。そこがなかったら、「じゃぁ、辞めます」といってたかもしれません（^^;）（おそらく、先生もそこがあったからこそ、厳しいことを口に出せたのだと思います）。さて、こんな面談でのやりとりをふまえた上で、昨日、ムスコとじっくり話をしました。

  December 20, 2006

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• ニュースの説明ができない

  ＴＶニュースで政府税調の本間会長のスキャンダル問題が取り上げられてたんですが、それを見たムスコから「それって、どういうこと？」と聞かれたんですが・・・どう説明したらいいの！！国民の血税でつくった豪華マンションに、奥さんとは別の女の人を住まわせていたのよ～なんて、言えるかっっっ！

  December 19, 2006

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• 社交辞令

  さて、ムスメと一緒にコンサートに行ったわけですが。コンサートが終わってホールから出たところで、ムスメがお菓子を食べたいというので、ホール外のソファに座ろうとうろうろしていたら・・・。背後から「こんばんは～」と声が。見ると、ムスメと同じ登校班のお友だちのママさんが立ってらっしゃいました。ばっちりお着物姿。（ほぼ普段着の私とムスメ・・・（恥））あちらは、お嬢さんをご実家に預けてお一人でいらっしゃっていました。（私は娘を預かってくれるはずのオットがあてにならないのでつれ回っている状況（爆））。ひとしきり、コンサートの感想などについて話したあと、そのママさんが、ソファに座っているムスメに「さるえちゃん、たのしかった？」と話しかけてくれたのですが、そのときのムスメの返事ときたら「うん、たのしかった♪」うっそ～～～～～！！！！！さっき、会場から出てくるときにつまんなかった～～～っていってたじゃないのー！！もうケロリと社交辞令が言える、おそるべし、小１女子。（そして、つい本当のことを曝露するデリカシーに欠けるハハ・・・ｺﾞﾒﾝ）

  December 18, 2006

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• 青島広志の世界で一番受けたい授業

  青島広志の世界で一番受けたい授業～モーツァルト生誕２５０周年というコンサートに行ってきました。あの、最近ＴＶによく出られている青島先生のモーツァルト解説付きコンサートでした。ソプラノ、テノール、バリトンのオペラ歌手３人がモーツァルトやその家族、そして彼を取り巻く人々に扮して、モーツァルトのオペラナンバーやピアノ曲を織り交ぜながらモーツァルトの人生と曲をコメディータッチで紹介する趣向でした。青島先生のトークもおもしろく、ストーリーもわかりやすく、モーツァルトやクラッシック音楽自体にあまり興味がないひとにも興味を持ってもらおうという音楽への「愛」が感じられました。私自身、オペラや歌曲にはあまり興味がなかったのですが、オペラ歌手お三方の歌声があまりにもすばらしくて、ああ、オペラもいいなぁ、と新発見でした。実は私自身、モーツァルトはあまり好きではなかったのですが、このごろの「のだめ効果」もあったりして、モーツァルトに目覚めてきただけに、タイムリーなコンサートでした。・・・ただ。なんとなく違和感が残ったのも事実。舞台から見た観客の態度が、お気に召さなかったのか。はたまた、そういう口調が青島カラーなのか。いや、うちのあたりが田舎なのは十分承知しています。ショパンコンクール１位のピアニストが来ても客席ががらがらなお土地柄なのもわかってます。青島先生のコンサートに来ていた観客が、クラッシックを愛する人たち、というよりは、「ＴＶに出ている有名人を見に来た人たち」が多かったのかもしれません。主催者側が、満席にこだわる青島先生に配慮して、とにかく客を集めまくったような気配も感じられました（開演前から館内放送で「満席」を連呼してましたから）ただ・・・クラッシックが好きで聞きにいった私から見ると、せっかく足を運んだお客さんに向かって、その物言いはちょっと・・・？と思う場面が少なくなく。歌手の方々が歌うときのピアノ演奏はていねいだったのですが、先生のピアノ独奏部分は・・・あまり好きじゃなかったです。いえ、すごかったんですよ、超高速「キラキラ星変奏曲」とか「トルコ行進曲」とか。あの曲をあのスピードで普通は弾けない、みたいな速度で。あれは演出だったのか？だとしたら、単に私がその演出がいやだった、というだけの話ですが。気のせいかな？多分、この前のラファウ・ブレハッチのピアノリサイタルがものすごく良かったから比較しちゃってるのかもしれません。ショパンコンクール１位のピアニストがわざわざポーランドからこんな片田舎にやってきて、客席ががらがらにもかかわらず最高の演奏と最大限のホスピタリティを見せてくれたのと比較すると、あれ？って感じが。きっと、舞台から見た観客の反応が、田舎もんだったんでしょうね。ま、田舎なんですけどね。なにか失礼なことをしてしまったんでしょう。私もコンサートに慣れているわけではないので。今回もムスメが一緒に行きました。前回のブレハッチのピアノリサイタルの時よりは知っている曲が多かったので、そこそこ興味を示していたように見えました。ただ、トークが早口すぎて、せっかくのおもしろいトークをムスメは半分も理解できなかったみたいです。惜しい。ムスメ、会場から出るなりポソッとひと言「つまんなかった」。ムスコぐらいだと楽しめたかもしれないんですが、やはり今回も不参加でした。こっちも、惜しい～。

  December 18, 2006

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  のだめバッグの購買層は？

  うちのオット、夜中にまた「のだめ」関連のＨＰを渡り歩いていました。オット「ねぇねぇ、のだめバッグって売れてるんだってねぇ」ああ、これ？オット「なんだぁ、知ってたの？」この間、私がその話をしたじゃん～・・・楽天でもよく売れているこのバッグ。だがしかし、値段が７０００円以上するんですが・・・いったい、購買層はどのあたりなんだろう？かわいいのだけどとてもじゃないけど、ムスメにお稽古バッグとして、なんて買ってあげられる値段じゃないし。私が持ってても使えないしなぁ。音大生？音楽やってる中高生？ＯＬ？？？男の子・・・は買わないよねぇ。クリスマスとはいえ、こんなにお高いバッグが飛ぶように売れるなんて、不思議です。ちなみに、ウチのムスメのクリスマスプレゼントはたまごっちスクール。さすがにムスコはサンタさんの正体に気づいた模様なので、ここは一つ、現金支給で。お遍路グッズ、買いますか（爆）？

  December 18, 2006

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• ムスコの家出～２回目

  このごろ、処理しきれないほどの情報が、いっぺんに頭の中に入るとパニックを起こすようになったムスコ。自分のことで頭がいっぱいになってしまって、協調性がゼロになります。これで学校でも何度か大失敗をしているわけですが。なんてことないんですよ。たとえばレストランでオーダーするときにメニューの見方がちょっと複雑で、それでも十分に時間をとってオット、私、ムスメの３人ともメニューを決めたのに、ムスコだけが決められなくて、早くしなさいって催促したら、そのまま「もういい、食べない！」って。。。そんなんじゃ、将来、絶対に困るだろうなぁ、とは思うのですが。日曜日も、そんなことが２回もありました。どちらも、ほんとうにささいなことがきっかけだったのですが、寒かったからか、疲れていたのか、とにかく虫の居所が悪かったんでしょう。１回目は、私が怒鳴って　The End　を迎えました。そこをオットがうまくカバーしてくれて修復できたのですが。２回目は夕食の最中。ＴＶのチャンネルが気に入らない、と、全くくだらないことに腹を立て始めたムスコ・・・すると・・・なんとなんと、いつもは温厚で滅多に怒らないオットが怒ってムスコをはり倒しました！そして、「ＴＶ見たくないなら、この部屋から出てけ！いや、家から出て行けーー！！！」と、怒鳴った・・・・・あっけにとられる私、見ないふりをしているムスメ・・・。ムスコは泣きながら居間から出ていき、ちょっとしてから自転車の鍵を持って外に出て行く音が聞こえました。あ～あ・・・今年一番の冷え込みの夜なのに、コートも着ないで出てっちゃって。でも、なぜかオットも私もぜんぜん心配してませんでした。どうせすぐに戻ってくるさ、と。寒いですから。頭を冷やして冷静になったら、自分が言ったことの理不尽さに気づくでしょ。ふと、去年、ムスコが家出したときのことを思い出しました。あの時は、私と衝突して、家を飛び出していったのを、オットが心配してかけずり回って探してくれたのですが、結局、しばらくしたら自分で帰ってきました。この日も、案の定、というか、思いの外早く、２０分ほどで家に戻ってきました。だって、いくらなんでもトレーナー姿じゃぁ寒いでしょ。オットとムスメがお風呂に入っている間に戻ってきて自室にこもっていたのですが、そこを今度は私がカバー。ほれ、寒かったでしょ。おこたつに入ってあったまりなよ。説教はしちゃいかん～、ぜったいにいかん～、ひと言もいかん～・・・と、自分に言い聞かせ、ムスコをこたつに入れて、横に座って手をさすってあげて、落ち着くのを待ちました。そして、落ち着いてきたところでひと言、「うちでわがまま言うのはいいけどさ、家族だからいいけどさ、外ではこんなことやらないようにしなさいね」そしたらムスコ、ひと言「うん・・・」と。ちゃんと反省していました。実は寂しがりやのムスコ、この間、「一人でお風呂にはいるのがさびしいんだ～！」とキレていたので（苦笑）この日は本当に久しぶりに、ムスコと一緒にお風呂にはいることにしました。妙に神妙なムスコ、お父さんの激怒がよほどこたえたのでしょう。お風呂ではとても素直にいろいろなことをおしゃべりしてくれました。日頃怒らない人が怒るとものすごく効果があるといいますが、本当ですね（*^ ^*）多分、しばらくムスコは協調性のない行動は慎むと思います。で、発見したのですが。子どもを叱る立場よりも、叱られた子どものフォローに入る方が、精神的によっぽどラクですねぇ・・・。オットがもっとムスコを叱ってくれていれば、私も極甘の母親になっていたかもしれない、と思ったら、なんだか・・・・腹が立ってきた・・・（苦）

  December 17, 2006

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• まずい・・・

  最近、ちょっと体調がおかしいなぁと思ってたのですが、やってしまいました、自分の心のコントロール失敗。女性のバイオリズムの影響なのですが、なんだか、イライラするなぁとか、疲れるなぁとか、いろいろ感じてはいたのですが、ずっとうまくコントロールできていたので、大丈夫だと思っていたのですが、今回のは大きい波だった・・・。で、夜中に物に当たり散らしてしまいました。イライラがピークに達したと思ったら、今度はまっさかさまにうつ状態。夜中、寝付けなくてリビングでうずくまっていたら、真っ先に私の異常に気づいたのがムスメでした。ホットミルクでも飲んで落ち着こうと思って台所に立っていたら、ふすまの開く音がして・・・ミルクを持ってリビングに戻ってみたら、ムスメがこたつの横に倒れ込んで眠ってました。心配して起きてきたのだけど、眠気に負けて眠り込んでしまったもよう。はぁぁぁぁ～～～～～。小さいムスメに心配をかけるとは、親失格。でも、こういうときって、私のイライラの原因をつくった当の男どもは気づきもしないから、余計腹が立つんですよね。起きてきてくれたムスメに癒されて、私も一緒に寝室に戻りました。で、少しですが眠れました。そろそろまた、冬の心身不調の心配をしないといけないのかも。どうにかしないと・・・っていうか、どうにかなるのかなぁ、これ。

  December 15, 2006

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  ムスメのピアノにものだめ効果

  ムスメ、只今、来月末のピアノコンクールに向けて練習中です・・・っていっても、「こどもコンクール」っていう低学年限定のもので、しかも、「先生、このレベルの曲で本当にいいんですかっっ？」って大変不安なくらい簡単な曲なんですが。先生、レベル把握してますよね、指導経験ありますよね？などとは、決して聞けない。聞いたら、顔面蒼白になりそうな気もする・・・とにかく、コンクールというものを経験する、という目的で、でもまぁ、恥をかかないくらいのレベルにはもっていきたい、ということで、家でも練習しています。ただ、ムスメ。楽譜通りにきちんとひく分には上手に弾けているのだけど、どうも、ピアノのところは音が聞こえないくらい小さくとか、フォルテのところはたたきつけるようにバンバンっと、とか、なんだろう～・・・機械が弾いているみたい。もうちょっとこう、楽しげに柔らかく弾いてほしいなぁ、と思うのだけど、こんな小さい子にそんなこと言ってもわからない。そんなときにひらめいた「あのさ、『のだめ』でさ、ミルヒーが千秋に『くねくね～～』って弾きなさいって言ってたでしょ～。あんな感じに弾いてみたら？」（厳密には、ミルヒーが千秋に言ったのは「感情を込めて」という意味の言葉だったのだけど、それを千秋が「くねくねなんて、できません！」と反発するシーンだったと思う）するとムスメ、「あ、そっか～」と、バンバンたたきつける弾き方をあらため、全体的にだいぶそれらしい弾き方になりました。いやぁ・・・何がわかったのかよくわかんないのだけど（^^;）、とりあえず、『のだめ』さまさまです。ムスメは、コンクールというもの自体も今ひとつピンと来ていなかったのですが、前回のＴＶ版『のだめ』が、のだめがコンクールに出る（それに向けて特訓する）というストーリーだったので、ムスメにもコンクールとはなんぞや？ということがわかったようです。（でも、ドレスは着ない！そうです。いえ、私も着せるつもりはありませんが）でも、「ねぇねぇ、ボク、一番とれるかなぁ？」って・・・そんなところまでのだめちゃんと同じようなこと言わないでください（涙）まぁ、のだめ曰く「負けるためにコンクールに出る人なんているんですか！？」ですから、一番を目指すことは悪いことではないですが・・・このところ、我が家で連日かかっているのだめオーケストラのＣＤ。なので、ムスメは収録曲のほとんどのメロディーを覚えてしまいました。のだめブームの前は、私がクラッシックのＣＤを聞いていたら、「つまんないから消して～！」とか言ってたくせに、のだめならいいのか～～～！！！でも、ショパンのプレリュードを聴いて「太田胃散」のＣＭを思い出すとか、エルガーの威風堂々で「あたしんち」（エンディングで流れていたことが）を思い出すとか、うちのムスコみたいにシューマンのトロイメライを聞いて「学校で居残りさせられたこと」を思い出したりとか（下校時刻に流れていたらしい・・・）そういう、とんちんかんなクラッシック曲のイメージがつかない分、のだめの教育効果、なかなかGOODです。これも買いたいなぁ～・・・と思っているのだけど、税込み7,800円は高いなぁ・・・８枚組だけど（悩）

  December 14, 2006

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• ムスメのひとり言

  ムスメの将来の夢は消防士になること。そんなムスメが、今日、こんなことを・・・「おかあさん、あのね、ボク、もし消防士さんになれなかったらね」うん？「あのね・・・」はいはい？「オリンピックの選手になる！」・・・・・　　　？子どもの発想って、自由ですねぇ・・・ちなみに、何の選手？ってきいたら、「こーんなことするやつ」と、側転のまねをし始めました・・・（思いっきり側転にもなってませんでしたが（^^;;;））たいそうのせんしゅ、っていうことばぐらい、知っておこうねぇ～。

  December 13, 2006

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• 足の小指がぁぁっ

  昨日の夜、こたつでうとうとしていたのですが、目を覚まして寝ぼけまなこでトイレに行きました。そして、部屋に戻ろうとトイレから出ようとした瞬間・・・がっつん！！！トイレのドアの横にある、コンクリートでできた壁の出っ張りに足の小指をぶつけました。いたいっっ・・・いたすぎる。ぶつけた瞬間は痛いながらもしびれていたのでそれほど痛みを感じなかったのですが、１分、２分って経過するごとに、しびれがとれてきて本物の痛みがぁ～。あまりの痛さに現実が直視できず、ぶつけたところを見てしまったら眠れなくなってしまう！と、靴下をはいたまま、すごすごと布団に入りました。きっともう、２～３日は歩けなくなるに違いない！と思うほどの痛みでしたが、今は、歩けるほどには回復しました。でも、勇気を出してぶつけたところを見てみたら、爪のところが紫に（涙）とりあえず、骨折はしていなさそう。たいしたことなくてよかった（悲）。

  December 13, 2006

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• 中１男子の心の扱い方（２）

  前のエントリーの続きですうちのムスコより２学年上の男の子のママさん。そこの息子くんも、ご近所では素直でやさしいと評判の出来のいい男の子です。ここら辺の男の子には珍しく、私に気づくとちゃんとあいさつしてくれます。小学校の高学年のころに、お母さんと一緒に手をつないでいるのを後ろから拝見して、うらやましいなぁ～、と思っていました。優しいお母さんに育てられるとあんなふうに優しい男の子に育つのね～、と羨望のまなざしでした。そのママさんがふと、「うちの息子も最近こそだいぶ落ち着いてきたけど、中学に入ってからずうっと、扱いづらくなっちゃって困ったのよ～。中２くらいがピークだったかなぁ」と、意外な発言を。え？え？え？あの素直でやさしげな息子くんがぁ～！？言われてみれば、そのママさん、息子くんが中学に入ってからずっと、「さびしくてね～」を連発していた記憶が。ひとりっこくんなので、単純に家にいる時間が少なくなってさびしくなった、という意味だと思っていたのですが、それだけではなかったんだぁ～、と納得しました。そして、そんなこんなを思い出しているうちに、ムスコが小学生のころ、近所の大先輩ママさんにこんなことを言われたのを思い出しました。「おたくのムスコくんね、繊細なんだからあんまり叱っちゃだめよ。ほめておだてて育てないと」繰り返しますが、小学生のころのムスコというのは、人の話を右耳から左耳へ聞き流すような、「繊細」とはかけはなれた人間でした。当時、その話を聞かされたときは、「まっさかぁ～～～！（笑）」と笑い飛ばしてしまいましたが・・・。そんなムスコを見て、まるで予言するかのように「繊細なんだから」と警告してくださった先輩ママさんの先見性に脱帽です。どうやら、中１から中２の時期の男の子というのは、内面の何かが変化して、ぴりぴりした雰囲気を醸し出す時期なのかもしれません。そういえば、この間の土曜日の教育ＴＶ「親と子のＴＶスクール」で、明治大学教授で教育カウンセラー・学校心理士などの資格も持つ諸富祥彦さんが、おもしろい話をされていました。家事をしながら見ていたので、通しで見られなかったのですが、こんなお話が印象に残っています。「１０才までのこどもは、多少親にきつく叱られても言われても平気ではね返せる。ところが、１０才からは、こどもの心に変化が起きてきて、簡単にはね返せなくなる。なのに、親の方はそれに気づかずに、小さいころと同じようにガンガン叱るので、１３～４歳ごろに子どもの心が爆発してしまうケースが多い」なるほど。変化は１０才から起きているのです。中１～２にぴりぴりとした雰囲気になるのは、子どもが親に対して警告を発しているのかもしれません。僕（私）はもう、子どもじゃないんだ！と。１０月以降、「ムスコがおかしくなった！」とあわてた私ですが、何のことはない、実は正しい成長の一過程だったのかもしれないなぁ・・・そう思うと、非常にわかりやすい警告を発してくれたムスコに感謝です。なにしろ、いまだに若葉マークのとれない母親ですから・・・（爆）私の方が意識して、ムスコへの態度を改めないといけないようです。つかず離れず、目をかけても手も口も出さない。この距離感の習得に、１～２年かかるんでしょうねぇ。うまくできるかな？？

  December 12, 2006

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• 中１男子のココロの扱い方（１）

  去年の今頃のことを振り返っているうちに、ムスコのようすがずいぶん変わったなぁ、ということをあらためて実感しました。外見だけでも、足は２７．５ｃｍ、背たけも私を軽く追い抜いてしまいました（嬉しいけど見下ろされるのが悔しい～～～）。それにもまして変わったのは、内面です。小６までは、なにがあってもどんなに怒られてもへこたれる感じはなく、いやなことはすぐに忘れて我が道をひたすら行く感じだったのに、中１になってからは、ぴりぴりした雰囲気が全身を覆っている感じで、うっかりさわると、びりっと返ってくるよう。何か、うまくひょうげんできないんですが・・・。おおらかさがなくなったというか。人の言葉を邪推するというか。ちょっと押すとすぐへこむような弱さというか繊細さを感じるようになったというか。以前なら、「繊細」なんてムスコに一番似合わない言葉だったんですが（^^;）それに気づいたのは、１０月始めのあの件だったと思います。それ以来、ムスコのようすはずいぶん落ち着きましたが、ぴりぴりした雰囲気は相変わらずのままです。オットも私も、ムスメまで、ムスコへの言葉かけには気をつかいます。なんだろう・・・？私の育て方が悪かったから、今がこんなふうになっちゃったのかなぁ？（オットからの無言の圧力を感じる・・・）どこでまちがっちゃったんだろう？胸がつぶれるようなつらい思いを抱えるこのごろですが、この間、ご近所の中学生のママさんとおしゃべりしていたときのこと。そこの息子さんはうちのムスコよりも１学年上の中２です。「うちのムスコが最近変なんだよね～」っていう話をしたら、そのママさんも「そういえば、うちの息子も１年生の１年間はとてもぴりぴりしてたのよ～。うっかり言葉がかけられないみたいな雰囲気でね。だから、なるべく放っておくようにしたわ」と。へぇぇぇぇ～～～、あの息子くんが！小さいころからどちらかというと線の細い感じの男の子ではあったのですが、お母さんのお手伝いをよくする、やさしげな息子くんです。「中２になったらだいぶ落ち着いてきたけどね。１年間は扱いに苦労したわ～」そうなんだ～・・・。その話を聞いて、ふと、ちょっと前に別のママさんとおしゃべりしたときのことを思い出しました。（つづく）

  December 12, 2006

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  ツキを呼ぶトイレ掃除

  先日、去年の今頃のことをちょっと振り返ったりしたのですが、あらためていろいろ思い出してきたので、ちょこちょこ書いてみようと思います。・・・といっても、私の経験談はお子さんの勉強法には直接関係ありません。緊張を強いられているお母さま方の、息抜きにでもしていただければ（^^;）この間は験担ぎの話を書いたのですが、本屋さんでこんな本を発見しました。ツキを呼ぶ「トイレ掃除」中身を立ち読みしてみたら、確か、結構大物のすごい有名人が軒並みトイレ掃除をしていたという、信じられない話が（笑。）で、実はですね・・・私も、やっていたんです、トイレ掃除で合格祈願（^^;;;）トイレで願掛け（2005.5.26）でも、私のは単なる思いつき・・・よく言えば、神様のお告げ？コメント欄に「トイレ掃除で合格、じゃぁ、美談になりませんね～」なんて書いているところから見ても、まさか、他にもトイレ掃除で開運なんて考えていた人がいて、それを本にして売れるほどのアイディアだったとは、思いもよらず・・・ほぉぉぉ～、私って、意外に目の付け所が良かったんだぁ・・・な～んて。でも、トイレ掃除がツキを呼んだのかどうかは、正直いってわかりません（^^;）ただ、トイレ掃除を必死にしていたころは、「これをやってるんだから、大丈夫」と自分に信じ込ませることができました。精神の安定にもつながりました。なんでトイレなのか、というと、私が思うに、トイレ掃除って整理整頓とか片づけの必要がなくて、ただひたすら磨くだけ。そして、狭い空間だから、結果がすぐに目に見える。そんな理由なんじゃぁないかと。だって、リビングをピカピカに、って言われたら、私、即あきらめます。それならチョコ断ちとかケーキ断ちの方がマシ・・・って（爆）願掛けって、他力本願でそれ自体がご利益をもたらすものじゃぁないと思ってます。きれいなトイレが子どもの頭の回転を直接良くするわけではないし、合格祈願グッズにしがみついても、そのもの自体はなにもしてくれない・・・。子どものがんばりに対して、私もこれをこれだけがんばったよ、後悔ないくらいがんばったよ、これ以上はできないくらいがんばったよ、という思いが、子どもが出した何らかの結果を、すんなり納得させてくれるんじゃないかと思うんです。私も一緒にがんばったのだもの、って。それに、子どもと成績表をはさんで向き合う（にらみ合う？）よりも、子どもと親、同じ方向を向いて、一緒にそれぞれができることをがんばった方が、子どもにもいい影響が出るし、親の精神も安定するような気がするし。ああ～・・・最近、あのころみたいな必死さを忘れていたなぁ。ある程度トイレがきれいになって、願いが叶ったところで、すっかり、忘れてました。また一生懸命やってみようかな、トイレ掃除。そうそう、↑の願掛け日記に書いてあった「万歩計生活」、すっかり忘れてたよ・・・また始めなくちゃ（爆）＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋合格祈願は　合格入校（いりこ）　（*^ ^*）

  December 11, 2006

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• ムスメの嘔吐下痢症、その後

  嘔吐下痢症にかかったムスメ。土曜日はフラフラの状態で横になっていたのですが、日曜日には熱も下がって吐き気もおさまったよう。いつも通りの元気！というわけにはいきませんでしたが、そこそこ普通の生活が出来るような状態に回復しました。で、「おなかすいた～。なにかたべたい～～」を繰り返していたのですが・・・。実は、ちょっと前、同じ登校班の小１の女の子が同じような嘔吐下痢症にかかりました。で、その子のお母さんから、病状についていろいろ聞いていたのですが、その女の子も、嘔吐した翌日、病状がすっかり回復して元気になったので、通常食にもどしたら、また嘔吐が始まって大変だった、とのことで。しかも、元気になったと思ったら、その翌日から下痢が始まったと言っていました。ムスメ、まったく同じ経過をたどってるわ～。そこで、昨日は一日元気だったのですが、おやつや油ものはすべて禁止。朝はおかゆとお豆腐のおみそ汁、昼ははんぺんいりのうどん、おやつは小さい塩にぎり、夜はうどんすきいずれも、ちょっとずつ食べさせました。それでもおなかがすくらしく、チョコだポテチだとうるさいので、しかたがないから、バナナを食べさせました・・・これはおなかにやさしいのかどうかは定かではないのですが、チョコよりましかな？と。ムスメ、今朝は普通に起床して、「学校に行く」と。でもやっぱり、便はゆるくなり始めたようなので、給食前に早退することにして、登校させました。いきなり給食じゃぁ、下痢が長引くかもしれないので。ただいま、小学校から電話がかかってくるのではないかと、冷や冷やしながら待機中です（^^;）

  December 11, 2006

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• 『功名が辻』が終わっちゃいました・・・

  はぁぁぁ～～～・・・功名が辻がとうとう最終回を迎えてしまいました。ムスコの受験と同時に幕を開けた功名が辻。受験が終わるまでは複雑な気持ちで見ていたものの、毎週、上川「一豊」を見るという至福の一年間はあっという間でした。だいたい、連続ドラマの最終回というのは、舞台演劇のカーテンコールのごとく、オールキャスト手をつないで出演、という、なんとなくわざとらしいパターンになるにもかかわらず、功名が辻の最終回は、回想シーンすべてがなつかしく、最後のシメはこのドラマのプロデューサーが予告していたとおり、幻想的なシーンが続き（ムスメ、「え？え？」と理解不能に陥る）若き日の一豊が千代を負ぶって海岸を歩くという、感動的なシーンで幕を閉じました。さらに、シメの言葉がにくかった。ハッピーエンドかと思いきや、人と人との殺し合いのむなしさを、ドラマ全編で語りつつ、今なお、戦争は続いている、という・・・人間の愚かさを警告するナレーション。時間、空間を一気に拡大させたラスト。大石静という脚本家は、すごい人だと思いました。１２月８日の「スタジオパークからこんにちは」に一豊を演じた上川隆也さんが出演していました。ドラマの最終回を迎えるにあたったひと言が「さびしいです」だそうで。充実した収録だったそうです。このドラマで彼の演技が変わったなぁ、と思っていました。何が変わったのかはよくわからなかったのですが。それがこのスタジオパークでのお話でちょっとわかった気がしました。重臣、五藤吉兵衛を演じた武田鉄矢さんに「深刻なシーンは深刻になりすぎてはいけない」と教わったそうです。確かに、上川さんの演技は、熱が入りすぎると深刻すぎて見ていられないときが・・・（^^;）それが軽くなった気がします。そして、そういわれてみると、仲間由紀恵さんも、他の出演者の皆さんも、真剣な演技の中に軽妙さがあふれていて・・・だから、一年間、人の死を乗り越えていかねばならない内容のドラマを私もムスコやまだ小さいムスメまでも見ていられた気がします。戦国時代の物語ながら、重すぎず、かといって現実性を損なわず、脚本と出演者の息がぴったりの大河ドラマでした。一年間、高視聴率を出し続けたのもうなずけます・・・。我が家的に一番の収穫は、この大河を見た息子が、日本史に興味を持ってくれたことかもしれません。しきりと司馬遼太郎の本を図書館から借りてきてました。ただし、読み切ったかどうかは不明（ちょっと大人向けの表現もあるからムスコには難しいかも～）。はぁ、この喪失感は長引きそうです・・・

  December 10, 2006

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• うちに来ました、嘔吐下痢症

  ここのところ、ちまたで大流行中の嘔吐下痢症。はやりもの好きのムスメ、やっぱりもらってきちゃいました。今朝早く、「おなかがいたい～・・・」とうめきだし、何も食べたくない、と布団の中でごろごろしているうちに、嘔吐してしまいました。おなかが痛いと言っていたので、まさか嘔吐とは思わずその後、３８度前後の熱が出ました。嘔吐の様子を見て午後からお医者さんへ。嘔吐はさほどひどくないので、半日ほどでおさまるだろうとのこと。熱も丸一日くらいで下がるそうです。ただ、その後、下痢が始まるかも、とも言われました。吐き気があるうちは食べさなくていいから、と言われるもすでに遅し。小さい塩おにぎりを２つほど食べたあと。あとで吐きました（^^;）ここのところ、火曜日に小学校でマラソン大会、その日の夜７時半から９時過ぎまで空手の稽古、金曜日はスイミング、毎日ピアノの練習、と、体力的にも限界に来ていたのかもしれません。うとうとしては目を覚ましてＴＶやビデオを見て、また眠るという一日となりました。神様が与えてくださった休息のようです（*^ ^*）お医者さんに「家族にもうつりますから～」といわれ、戦々恐々とする私でした。ちょっと気持ち悪いかも・・・。ご近所のウワサでは、小学生くらいになると回復が比較的早いとか。下痢が長引かないように祈るばかりです。

  December 9, 2006

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• 受験生を持つ親の思い

  ここのところ、いろいろな場面で去年の今頃のことを思い出します。夜の道を自動車で走るとき。　去年の今頃、塾に通うムスコを送迎したときのことを。ムスメをお友だちの家へ送迎するときに通る、いよかん畑をながめたとき。縁起担ぎでいよかん畑の写真をブログにアップしようと、ベストショットを求めてさまよい歩きました（「いい予感」でいよかん）。近所の神社までお散歩するとき。ムスコの入試直前に通いました。母親は入試を迎える我が子にとっては全くの無力で、できることといえば神頼み（^^;）居ても立っても居られず、それまで行ったこともなかったような近所の神社に何度もお参りしました。スーパーで使い捨てカイロを見かけるとき。ああ、入試本番の日のために、本番の１ヶ月も前にカイロを買い込んだなぁ・・・。あのとき・・・あのときほど、充実した日々はなかったかもしれません。当時は受験生のムスコよりも私の方がドキドキハラハラし通しで、地に足がつかない状態でしたが、今振り返ってみると、あんなに幸せな日々はなかったと思います。親子で同じ方向を目指し、ともに努力した日々・・・。そして、まだ幼いと思っていたムスコが意外なほどがんばる姿を見て、成長をたのもしく思った日々。地方の受験で、ほぼ全員の塾生の志望校が同じ、という状況だったので、ラストスパートは全面的に塾にお任せでした。だから、ハハの出来ることといえば、縁起物のグッズを買い集めることと、神頼み。そんなことでもしていないと、落ち着かないのです。あとで後悔することになったらどうしよう・・・って。１月ですべての受験が終わる予定を組んでいたムスコ。１月に入ってからのムスコの体調管理には、このずぼらな私もさすがに気をつかいました。入試当日まで健康に気をつかい、入試が終わると合格を神頼みし、次の入試に向かってまた健康に気をつかい・・・当時自覚がなかったのですが、この緊張感がかなり胃に来ていたようで、入試終了後からつい最近まで、ずうっと、胃もたれが続く日々を送りました。（ここんところ、回復して食欲が戻っちゃった・・・う～～～）自分のことならば、不安なときにはとにかく勉強に集中すればいいのでしょうが、我が子のこととなると、もう、ハハは何もやってあげることが出来ないのです。受験生を抱える母親って、精神的にこんなに大変なもんだったのか・・・と、経験して初めてわかりました。うちは地方だったので、そんなことを愚痴りあえるママ友もなく、唯一の心の支えだったのが、ブログ上での受験ママさんたちとの交流でした。お互い、顔も知らない仲なのに、励まし合い、支え合いました。そして、私は恵まれていたことに、ネット上で志望校の先輩ママさん方とお知り合いになることが出来ました。きママさんとmamuniaさん。mamuniaさんのご子息お二人はそれぞれ東大・防衛大に、きママさんのご子息は東大に進学（現在、東大の司法大学院の合格発表待ち中です）。大変優秀なご子息のママさん方です。そんな方々に、経験者だけがわかる悩みを分かち合っていただきました。特に、きママさんにはいろいろな面から支えていただきました。その一つが、海産物を取り扱うお店を経営していらっしゃるきママさんが発売された合格入校（いりこ）です。昨年度は、うちのムスコを含め、たくさんの受験生がお世話になり、たくさんの合格という実績も出しました。そしてこのたび、某全国紙にも記事として取り上げられることになりました。（詳細はきママさんのブログに・・・）きママさんは、今日のブログでこう書いてらっしゃいます。験を担ぐというハハの思い、ハハの勢いが「合格」を導くように思うことを話すと、息子も「それはあるな」と意見の一致。確かに、何がなんでも合格を手に入れる、という、ハハの気迫が合格を決めるのかもしれません。験を担ぐには本当に縁起のいい商品で、しかも、受験生のハハとして実績のあるきママさんの心のこもった商品でもあります。受験生を持つ保護者の皆さん、最後まで、がんばる我が子を応援してあげてください。後悔のないよう、親がへとへとになるまで、応援してあげてください。一番がんばっているのは、お子さん自身なのです・・・。

  December 8, 2006

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  ムスメ作・のだめオーケストラ

  以前ムスメがどんぐりでつくったオーケストラです♪指揮は千秋だそうです（^^;）裏側から見ると・・・たいこの演奏者にはどんぐりの帽子をかぶせて、真澄ちゃん（もじゃもじゃ頭）にしようよ、って、提案したのですが、ムスメに却下されました（爆）。さすがに弦楽器は難しくてつくれず・・・吹奏楽のオーケストラになってしまいました。

  December 7, 2006

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  のだめＣＤ買っちゃった

  ずうっと気になっていたこのＣＤ・・・とうとう買ってしまいました♪今日、楽天ブックスから到着。学校から帰ってきたムスメに見せると、ほょょょょぉ～～～q(・o・)p！と喜びの奇声を発してました。ＣＤについているパンフレットには、各曲がコミックのどの場面に出ているのかがわかるように、曲名に合わせてどど～～んとマンガのシーンを掲載。コミックを読みながらこのＣＤを聞くと、描かれているのがどんな音楽なのかがよくわかるので、ストーリーの理解も深まるかも。一番楽しいのが、のだめが２小節目でまちがえる、モーツァルト２台のピアノのためのソナタ。７秒で終わります（^^;）ムスコは、「のだめの声は入ってないの？」と楽しみにしてましたが、声は入ってませんでした（＜そりゃそうだ）このほかに、ちゃんとした演奏バージョンと、千秋のだめ完奏バージョンも入っています。比較するとおもしろいです。ラプソディ・イン・ブルーは、エンディングのピアノバージョンの他に、全曲通しのピアニカバージョンも。ムスメは「ここで、みんなでバイオリンをもちあげてひくんだったよねぇ～」などと、ちゃんとドラマを覚えてました。交響曲などは一部分の楽章しか入ってなかったり、曲の途中でフェードアウトしてしまうのもあるので、一曲通しで聴きたい方には不満かもしれませんが、いろいろな曲の一部分が入っているので、入門編には最適だと思います。ストーリーとリンクしてるので、音楽とシーンがリンクして聞きやすいというのが、最大の魅力です。実は、私もベートーベンやモーツァルト、ブラームスなどのロマン派以前の作曲家の作品は苦手だったのですが、このＣＤをきっかけに、全曲通しで聞いてみたいなぁと思いました。コミックの原作者、二ノ宮知子さんが何かに書いていたのですが、このコミックを描くにあたっては、「クラッシック音楽に失礼のないように」気をつけたということです。その通り、各曲のイメージを全く損なわずにギャグ化してクラッシックファンの裾野を広げた、類い希なコミックだと思います。それを実写化するにあたっても、制作側、俳優陣が作品の理解に総力を挙げたようで、ドラマの出来も秀逸だと思います。そんなこんなの裏話が、二ノ宮知子さんのブログに載ってました～♪　　　　さて。このＣＤケースをあけたら、こんなものが出てきました。「ドラマ『のだめカンタービレ』最終回収録エキストラ募集」エキストラ応募券付きだがしかし・・・しめ切りが１１月３０日でした（ガクッ）しかもサントリーホールだよ・・・万一抽選に当たったとしても、行けない（涙）。

  December 6, 2006

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• 遭難者、救助（^^;）～その２

  ムスコの宿題でノックアウトされこたつに没した私を、さらにブリザードが襲う・・・。もう夜中の１２時を回ったころだったでしょうか・・・必死の形相で仕事をしていた遭難しかけのオットが、こたつに没している私に向かってひと言。「これの英語、チェックして」今から？「うん」・・・今何時だと思ってるのーーー！！！寝たら死んでしまいそうなほどなお仕事が大変なのはよ～～～くわかってるけど、もはや私には遭難しかかっている人を助けるほどの体力は残ってませんっっ！自力で助かってくださいッ、とひん死のオットを見捨てて私は先に布団へ避難したのですが、甘かった・・・今朝。「今日中に目を通してメールで送ってくれればいいからさぁ・・・」出張に旅立っていったオットは思いっきり跡を濁して去っていったのでした。もらった原稿ファイルを開いてみたら・・・大量の英文。結局、今日の私の貴重な仕事時間はほとんどオットの仕事の手伝いに費やされたのでした。きぃぃぃぃ～～～！わけのわからんものを～～～！

  December 6, 2006

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• 遭難者、救助（^^;）～その１

  昨夜１１時頃、遭難中のムスコが、数学の宿題が進まずに途方に暮れていました。へぇ、数学で？と思ってよくよく話を聞けば、ムスコの学校の高校部の入試問題から、連立方程式の文章題を選んだプリントなのだとか。入試問題じゃぁ難しいもねぇ、と思ったものの、腐っても鯛、トシをとっても理系のワタクシ、高校入試のころに学力の絶頂期を迎えていただけあって（その後、急速に下り坂を転がり今日に至る）中学入試の算数の問題は解けなくても、連立方程式ならまだまだムスコに負けないはず！で、大問４題の１題目から手をつける。おっほっほ～～～案外解けるじゃないの～、楽勝楽勝。自分で解いてみて、ムスコにちょっとヒントを出すと、ムスコもとくるようで、自分で解きはじめました。そんなこんなで、３題目まで調子よく進んだのですが・・・４題目に入って、私に異変が・・・ちょっと条件が入りくんだ問題で、小問が３つ設定されていました。ムスコはこういう問題は好きなようで、途中まで自力で解いていったようなのですが、（３）のところで、条件に合う答えが出てこなかったらしいのです。「じゃぁ、おかあさんが最初から解いてみよう♪」と、問題を読んだのですが、読んでも読んでもうまく解法が浮かばない。細かい条件をあれやこれやとない知恵を絞りながら必死で考えていると・・・う・・・の、脳みそが・・・かゆい。昔、現在画家として活躍しているジミー大西が、まだ吉本所属の芸人としてＴＶに出ていたころ、「むずかしいことを考えはじめると、のうみそがかゆくなるんです・・・」と言っていて、それを聞いた私、「わけのわからないこという人だな～（笑）」と思っていたのですが・・・これか！！夜の夜中の、いつもならもう寝ている時間に、無理やり頭を使って、気がついたら脳みそが過労状態に。脳の瞬発力はまだムスコと張り合えたけど、持久力がこんなに劣っていたとは。。。そんな私を尻目に、自力で解き直してミスに気づいたムスコ。「あ、ここかぁ～。もういいよ、おかあさん、もうわかったから」ま、負けた・・・ここにまた一人、遭難者出現（＜私）。　こたつに没す（涙）。

  December 6, 2006

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• こたつで遭難

  昨夜、１１時近く・・・我が家の居間のこたつにはあいかわらず、やってもやっても終わらない宿題と格闘し続けるムスコが。ここしばらく寝不足が続いているので、すぐに眠気の限界が来るらしく、区切りがつくたびに突っ伏したり横になったりしながらねむ～い・・・を繰り返しつつ、ここで寝てしまっては宿題が終わらないと眠気と闘っていました。さて。この晩はその横に、しめ切りで死にかけているのがもう一人。オットです・・・ここのところずっとハードスケジュールが続いていて、この晩も翌日の出張に持っていく仕事が仕上がらず、う～・・・ねむい～・・・と眠気と闘いつつ、必死の形相でパソコンに向かっていました。そしてひと言。「いかん！ここで寝てしまっては死んでしまうっっ！」ああ、うちのこたつは雪山だったんですね・・・。遭難しかけた約２名、今朝はそろって遅刻ギリギリに出ていきました。まちがいなく血がつながった父子だ、と確信。

  December 6, 2006

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  スイートポテト♪（画像）

  以前、日記にも書いたスイートポテトを先日、子供たちのアンコールにこたえて、再びつくってみました。カメラにいろんな写真をとりためてあったんですが、おからの写真をフォト管理画面にアップするときにスイートポテトの写真も一緒にアップしたので、ちょっと貼り付けてみます～。本当は、細長いはっぱの型に入れたかったんですが、１００均にはマーマレード型しか売ってなかった・・・（爆）。こんなのを１６個つくったんですが・・・ふかしたサツマイモを必死に裏ごしたので、翌日から腕が筋肉痛になりました・・・あれさえなければ、もっとお手軽につくれるのだけど、裏ごしした方が舌触りがいいからなぁ・・・ポテトプリンを作ろうと思って、デザートカップまで買ったんだけど、裏ごしがイヤでまだ挑戦してないです・・・

  December 4, 2006

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  お・か・ら♪

  最近、団地にお豆腐の移動販売車が来るようになりました。おもしろいお豆腐屋さんで、お豆腐やおからのお総菜やら、ドーナツやら、とうふプリンやら、いろいろ売ってます。で、ムスメがどうしても「とうふプリン」を食べてみたいというので、買ってみたら結構おいしい。やみつきになって、２回ほど購入しました。で、この「とうふプリン」を買うと、大袋入りのおからをタダでくれます。おおお～♪おからといえば、貧乏だった一人暮らしの学生時代、スーパーで安く買っては卯の花を大量につくってポソポソ食べていた、思い出の食材。でも、どうつくっても食感がポソポソなので、こどもたちは食べないだろうなぁ、と子供が生まれてからは、つくりたいけどつくれない・・・という状態でした。でも、大袋入りのきれいなおからをタダでくれる、とあって、ついもらってしまいました。さて・・・これをどう調理したものか。やはり、最初は卯の花だよねぇ・・・と、とりあえず、大袋の半量だけ使って卯の花をつくってみました。作り方、忘れちゃったんですけど、適当に。食感を柔らかくするために、だし汁を大量に入れて、ムスメが食わず嫌いしないように、大好きなこんにゃくとちくわを投入。塩味を少々濃いめに（私は薄めが好きだけど、子どもウケを狙って・・・）小さい器にちょっとだけ盛って、食いつき加減を見てみたら・・・ムスコが「おいしいよ、これ！」それにつられてムスメもぱくぱく（無言だったけど・・・）ムスコから「これ、おいしかったから、またつくってね」とリピートオーダーを受けるほどでした。さて、このおから。和風の器に入れると純然たる和食のメニューになるのですが、この間、プリンを作ろうと思って買っておいた、カフェ風のデザートカップに入れてみました。こんなふう。そしたら、朝、パン食の時に出しても、全く不自然な感じがしませんでした。和食にも洋食にもぴったり♪さらに発見したのは、卯の花は作りたてよりも一晩寝かせた方が味が馴染んでおいしいということ。（カレーみたい（^^;））卯の花ばっかりでは飽きられてしまいそうなので、おから料理を研究中。で、こんなＨＰを発見。おからひろばがんばります。

  December 4, 2006

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• 『功名が辻』～もうすぐ最終回

  この話題については、ずうっと書いてきませんでした。でも、来週、とうとう最終回を迎えることになってしまいました。私のための覚書として、ちょこっと書いておきます。文章に脈絡ありません。書き殴りで失礼します（^^;）今年の初め、このドラマが始まったころには書きたくて仕方なかったのだけど、ちょうどその頃はムスコの受験本番が始まったばかりのころ。なんとなく、「それどころじゃない」雰囲気もあったりして。その後。ムスコの受験が一段落したころ、書こうと思えば書けたのですが書こうという気持ちが自然になくなっていました。それは、多分、最初のうちは上川隆也を毎週見れる！という興奮でいっぱいだったのが、ドラマが回を重ねるにつれて、「上川隆也出演のドラマ」ではなく、「一豊と千代の物語」になっていったからだと思います。それほどまでに、私の中で、このドラマに出演された俳優さん方が、それぞれの役にぴったりフィットしちゃったんでしょう。始まる前は、金八先生がカツラをかぶっちゃったらどうなるんだ・・・って心配だったのに、しっかり、一豊を支える重臣になってたし（^^;）最初は「山田（トリック）」だ、「ごくせん」だと子供たちがよんでいた仲間由紀恵さんも、今ではすっかり「あ、千代だ」に変わってるし。（でも、出演回数の少なかった一豊の弟、康豊（玉木宏）は「あ、千秋！」（のだめ）と呼ばれ続けてますが（爆））帰省の際に長浜（滋賀県）を通るのですが、ムスメが「よねちゃん（千代の一人娘）が死んじゃったところ」と記憶しちゃったのがちょっと複雑・・・。（一豊が長浜城主になったときに大地震が起きて、一人娘のよねが犠牲になりました）優れた才覚のある妻を持ち、信長、秀吉、家康と歴史上の三傑につかえ、最後に土佐一国の領主となる一豊は、一年間、視聴率をとり続けなければならない大河ドラマにはうってつけの素材だったのではないかと思いますが、それ以上に、出演俳優人の熱演と、イマドキ風にちょっとコミカルに書かれた部分もありながら、全体的には嘘くささを感じさせない脚本で、一年間、一気に見続けられたように思います。このごろの時代劇に出演する俳優さんが限られているせいか、歴史上の妙なつながりに気づいたりもして・・・上川隆也は一豊の主君、信長、秀吉、家康を脅かし続けた毛利家の元就の長男、隆元を、９７年の大河「毛利元就」で演じています。「毛利の脅威が」っていう場面になるたびに、「あなた（上川）は昔は毛利家の跡取りだったでしょ～」と、わけのわからぬつっこみを心の中で入れる私・・・（爆）一豊が土佐に入国して制圧しなければならなかった長宗我部氏の家来はのちのち、土佐で「下士」として冷遇されるわけですが、その下士が上士、山内家の圧政に反発して出てきたのが　あの坂本竜馬。実は上川隆也はＴＶデビュー以前の舞台時代から竜馬を演じていて、（ＴＢＳの正月時代劇でも竜馬を演じてます）竜馬とは浅からぬご縁がある俳優さんなのです。だから、私の中には竜馬＝上川隆也のイメージが焼き付いています。土佐に圧政を敷いた殿様とその圧政に反発して出てきた下級武士が同一人物というのも、なにやらおかしなもので（苦笑）。でも、そのつながりから、ああ、そうか～、と歴史の大きな流れに気づいたりもしました。実は、高知では今でもお年寄りの中にはこの歴史の流れようなものが残っているようで、「坂本竜馬なんてただのおちょうしもんだ」と評価する人もいるとか。反対に、おそらく、長宗我部氏の家来の家系の方には、山内家への恨みみたいなものがまだ残っているんでしょうね。一領具足の首領を虐殺してしまう「種崎浜の悲劇」以降、ドラマは一豊のした仕打ちについて丁寧な配慮をうかがわせる話運びとなっていました（主役を悪人にするわけにはいかないし）。来年の民放の正月ドラマでは、上川"信長"だそうです。「ちょっと違うんじゃない？」というのが、オットと私の共通意見ですが・・・（爆）。なんだか、本当に脈絡のない、単なる「覚書」になってしまいました。すみません～。でも・・・第４８回「功名の果て」では、山内家を支える兄弟上川"一豊"と玉木"康豊"がワンショットにうつっている回数が多くて、なんだか幸せでした・・・いいながめだったなぁ（↑結局、書きたかったのはそこ？）「功名が辻」が最終回になると、上川隆也をＴＶで見られる機会がまたグッと減りますが、でも、一年間、大河ドラマのために出られなかった舞台に戻ってきてくれるのかと思うと、そっちも楽しみです。また、舞台を見に行くぞ～。以上、本当に覚書でしたm(_ _)m

  December 3, 2006

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• ああ、節操がない（苦笑）～その２

  長期休暇にお遍路さんに行ってみたいな、と、考えるムスコ。でも、１周するには４０日間はかかるそうで、夏休みに回り始めたら、どう考えても夏休みの宿題に手がつけられない。休み中、毎日がんばってもやりきれないほど、大量の宿題が出るムスコの中学。長期休暇を使って何かに挑戦するのはなかなか難しい・・・そこで、私は考えた学校でお遍路研究会を作って、先生も巻き込んじゃえば、学校の理解を得られるんじゃないの～！活動はマジメだから学校も反対できないだろうし、先生の中にはそういうことに興味がある人もいそうだし、日本の伝統文化みたいなもんだし、なんか、そういう変わった子がいてもおかしくない学校だし。声をかけたら何人か集まるんじゃない？みんなで回れば楽しいだろうし。おお！これでいこうよ、これで！と、私一人で盛り上がっていたのだけど・・・大切なことを忘れてた。ムスコの学校はクリスチャン・・・・

  December 2, 2006

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• ああ、節操がない（苦笑）～その１

  お遍路に行きたいと言い出して、日々精力的に下調べにいそしむムスコ。お遍路グッズをそろえられるお寺を見つけたので「見に行く」と準備を始めました。ついでに、いろいろ買ってみようかなぁ～・・・と、言い出した息子のほしいものとは経文６００円、納め札２００枚セット２００円、そして納経帳（各お寺に納経するとスタンプを押してもらえる・・・スタンプラリーの台紙帳みたいの）１５００～３５００円　也。なにしろ、ひと月のおこづかいが１０００円なので、とうていまかないきれず。「いいよ、自分のおこづかいで」と言い放った私の態度に、ムスコ、がっくりとあきらめました。そんなムスコを見てちょっと不憫になり、私が危うく言いかけたひと言がこれ。「サンタさんにたのんだら？」宗教が違いますがな（爆）

  December 2, 2006

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• ピアノ中毒

  ムスメ・・・じゃなくて私の話題です。ここのところ、ピアノ中毒としか思えないような症状が出ています。一日一回、気が済むまでピアノを弾かないと、一日が終えられない、みたいな。最初は気分転換くらいのつもりで弾いてたんですが・・・気が済むまで、っていうのがくせ者で、３０分のつもりが気がつくと、１時間、２時間・・・そのしわ寄せはどこに行くのかというと、家事、なのでした。おかげで、家の中はボロボロ状態に・・・私のピアノ歴を語ると、ひじょ～～～に情けなくなって、穴があったら入りたい、どころか、完全におこもり状態になりそうなのですが・・・あえて言えば、３歳から習っていたのに、最終的に弾けるようになったのが「エリーゼのために」だけだった、というレベル（爆）習っていたころは、「私にはピアノの才能がないのよ！」なんて、勘違いな思いこみをしていたのですが、今考えてみればなんのことはない、単なる練習不足。週１のレッスンに行く直前、１時間だけしか練習してなきゃぁ、ねぇ・・・（だから、ムスメにはちょっとでいいから毎日練習を・・・とこだわってるわけで（^^;））で、２年前は「エリーゼのために」しか弾けなかった私だったのですが、ムスメがピアノを習い始めたのに伴って、私も何十年かぶりに、一人で練習を再開するようになって、早２年。それが最近、１年がかりで気長に仕上げるつもりで手を出したショパンのノクターンop.9-2が、２ヶ月で弾けるようになっちゃったところから中毒症状が・・・。ま、ショパンといってもピンキリで、この曲はどちらかというと初心者向けなのですが、私にとってショパンはピアノの最終目標みたいなもんだったので、案外弾けちゃったことで弾みがついてしまいました・・・ううう（涙）。この勢い、なんとかしないと、年末のこの忙しい時期に弊害ばかり・・・なんだけど、やっぱり弾かないと気が済まない日々。弾かないと確実に弾けなくなるしね・・・。さてどうしたもんか。

  December 1, 2006

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  お遍路さんをしたいらしい・・・

  試験休み一日目の昨日、お昼にふたりでご飯を食べながら教育テレビを見ていたら、「趣味悠々」という番組が始まりました。そのタイトルが四国八十八ヶ所　はじめてのお遍路　ムスコ、興味深げにしげしげと番組を見た後、「この番組のテキスト、買ってこようかな？」といい出しました。ええ？？？マジ？まぁ、ムスコは以前から、四国八十八ヶ所巡りには興味を持ってはいたのです。ＮＨＫの土曜ドラマ、「ウォーカーズ　迷子の大人たち」も、興味深げに見ていたし。（江口洋介も演技の幅が広がりましたね・・・＜って私の興味はそっちか（^^;））もともと、鉄道好きなのも、鉄道そのものが好きというよりは放浪グセがあるからなのです。小さいころから親から離れてもぜんぜん平気な子だったし、旅好きなんでしょうね。で、趣味悠々のテキストを買ってくると、早々に熟読していました（こんなのは、読み込むのが早い早い）全部回るには少なくとも一ヶ月はかかること、宿泊費や食費なんかで数十万円かかることや、お遍路の装束一式そろえるだけで二万円くらいかかること、どこに行ったら装束一式を買えるかとか、一日あたり何キロぐらい歩いたらいいのかとか（３５ｋｍくらいだそうです）。宿泊は民宿なんかもあるのですが、お寺の宿坊に泊まることもできるそうで（でも一泊６０００円前後。結構高い（^^;））。ムスコ、お寺に泊まってみたいんだそうです。まあ、よく短時間にそれだけ情報収集ができました、と、感心しちゃいました。感想文が書けそうだね。一度に全部回るのは大変そうなので、何年かかけて分割でやってみたら？とか、その前に、資金を集めないとねー、とか、母子で話が盛り上がったのですが、ムスコ、ふと「でもさぁ、僕、ムリだよね」なんで？「だって、長期休暇にお遍路巡りに行っちゃったら、宿題が終わらないでしょ・・・」うっ・・・・・・まぁね。まぁ、それを励みに宿題をがんばるっていう前向き思考で行けば？なんなら、学校でお遍路研究会を作っちゃうとか（即、却下された・・・）とりあえず、ムスコ、この試験休み中は自転車で下調べに駆け回っております。自分を見つめ直したいんだろうか・・・？？？

  November 30, 2006

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• 期末テスト、終了～

  火曜日の話です。紆余曲折いろいろあって迎えた期末テストが終了しました。前回の中間テストの終了日にコワレたムスコ。今回のテスト終了日はどうコワレるかと冷や冷やしてたのですが。午前中で学校が終了し、学食でお昼を食べてから帰宅するはずのムスコから、電話が。「あのね、帰省する寮生のお見送りに駅まで行ってくるから、家に帰るの遅くなるね」期末テスト終了後、試験休み３連休に入るのですが、その際、寮生は実家に帰省します。学校が終わったらソッコーで。で、駅から出発する同級生のお見送りに行ったようです。ま、ムスコ本人には「駅に行って電車を見たい」という希望もあったんでしょうが。夕方、帰宅した息子に「どうだった～？」と聞いたら、「うん、無事に出発したよ。でも、○○くん、最初各駅停車が止まるホームの方に行っちゃっててさぁ。大声で『こっちだよー！』って呼んであげたんだ」ほう。さすが駅の仕組みを熟知している。なんか役に立ったみたいですね。でも、もっと驚いたのは、見送りに行った同級生が○○くんだったということ。担任の先生との面談の時に１学期にトラぶったお友だちと絶交状態になっている、という話を聞いたのだけど、たしか、その相手が○○くんだったような・・・。記憶違いだったかな？でも、もしそうだとしたら、仲直りしたのかな？なんにせよ、同級生と行動を共にできたということだけで、胸がいっぱいになったハハなのでした。苦労が多い子供を持つと、ささいなことが大きな喜びになるのでした。ははは。

  November 28, 2006

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• え゛？昇級試験も？

  ムスメ、空手の日でした。稽古の終わりごろに迎えに行って、稽古を見学していると、先生が「１２月いっぱいは、黄色帯のこどもたちは２部の練習に来てください～！」と私に向かって叫んでる・・・え゛？なんで？今、ムスメ（黄色帯）が受けているのは１部の稽古。白帯ちゃんたち＆黄色帯になりたての３人組という、初心者が来る時間帯の稽古です。一方２部は、黄色帯以上の高学年以上の生徒たちが来る時間帯で夜の７時半から９時までです。ムスメはまだ１年生だし、下手をすると８～９時なんて眠くて寝てしまう時間帯だし、そんなに遅くに稽古できるかどうか、心配なんですが・・・（汗）。だいたい、なんで１ヶ月だけ上の部で稽古？？ひょっとして・・・１月の昇級試験を受けるんですか？？？次の昇級試験はまだまだ先のことだと思ってたんですが。ところが、その「ひょっとして」が大当たりでした。１月の末に空手の昇級試験を受けるのだそうです。ということは、ひょっとして、昇級試験とピアノのコンクールの日程がバッティング？？と、ひやっとしたのですが、幸い、日程は一週間ずれていたので、両方とも受けることは可能でした。でも、ピアノのレッスン日が空手と重なる日も出てくるので、なんだか、忙しい１２・１月になりそうです。ああ～・・・一度に２つ以上のことを考えられない私は、これから１月末まではピアノの方に専念したかったのですが～・・・ま、受けるのはムスメですけど。

  November 28, 2006

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