世界の中心で愛をさけぶ 10月23日
こんばんは、セカチューツアー添乗員のたぬきじじいです。セカチューツアーの中締めをします。10月23日は、松本朔太郎さんの誕生日、おめでとう、サクそして、廣瀬亜紀さんの命日・・・DVDの中にオールアップの映像があり、綾瀬はるかちゃんの、きれいな涙を見せて、パンすると、空に虹がかかっているところで、終わっています。僕は虹を見たとき、いつも思うことがあります。それは、虹を見てきれいだと思える余裕があってほしいということ。どんなに、追い詰められていても、そんなゆとりを持っていたいと、思っています。きれいなものをきれいだと、受け取るこころを、大切にしたい。このドラマの最後に、いつも、下のコメントが流れていました。1987年 僕らにできることは、あまりにもすくなすぎました。1991年 日本骨髄バンク設立そして、最終回の最後のコメントは、2004年 今なら、血液難病の人を救えるかもしれない。1991年 日本骨髄バンク設立で、このドラマは終わっています。僕は、このドラマを見る前に骨髄バンクに登録しています。いままで、どこにも、書いていないけど、骨髄バンクに登録してショックを受けたことがありました。それは、まず、第一次審査、普通の血液検査をしたすぐのことでした。僕と、適合する可能性のある患者さんがいて、第2次の検査をしてほしいとの依頼があり、いつでも、いきますと返事をしたのですが、その後、その必要がなくなったと聞いたことです。それは、その患者さんが、亡くなったということだと、僕は理解しています。検査をしても、適合するかどうかは、わかりませんが、僕がもう少し、早く、登録すれば、救えたかもしれないと思うと、涙があふれてきました。もう一人、子供を亡くしたような気がしました。そして、その人の両親のことを思うと、悲しくて・・・。みなさんにお願いがあります。僕は、53才で、あと2年、ドナーとして、存在していますが、その後は、役にたちません。どうか、骨髄バンクに登録してください。あなたが救える命があるかもしれません。その命を救うことで、救われるこころがあると思います。放映当時、骨髄バンクの登録数が増えたという報道が流れましたが、映画の影響という表現をした放送が多かったのですが、僕は、このドラマ、感想BBSのおかげだと考えていました。この記事を読んで、一人でも、登録してくれて、誰かが救われたとしたら、これほどの幸せはありません。セカチューツアーは、いままでの、記事の中に、ずっと存在します。いつでも、どの話でも、コメントしてください。お待ちしています。僕はこの「世界の中心で愛をさけぶ」サクと亜紀に出会えて、幸せでした。世界は変わり、広がっていきました。ここまで、おつきあいいただき、ありがとうございました。