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テーマ:鉄道(22173)
カテゴリ:鉄道の話題
こどもの国駅の北側に、「こどもの国」があります。
「こどもの国」は、1965年のこどもの日(5月5日)に開園しました。 1959年(昭和34年)、天皇皇后両陛下(当時は皇太子殿下と皇太子妃殿下)のご成婚を記念してつくられました。次世代を担うこどもの健全育成のための施設で、児童福祉法に基づく児童厚生施設です。 ご成婚に対し全国からお祝い金が寄せられ、お二人が「子どものための施設に」と希望されたのがきっかけとなり、それを基金にして、国費、民間企業・団体・個人の協力で整備されました。 ここには、旧日本軍の弾薬製造貯蔵施設(田奈弾薬庫)があった場所で、戦後は米軍に接収されていましたが、1961年に返還されました。いまでも園内のあちらこちらに、弾薬庫の跡がそのまま残っていて、一部は倉庫などに使われているそうです。
こどもの国駅を出てすぐ、「こどもの国 入口だよ」という横断幕。ちょっとした並木道のようになっていて、こどもの国の入口へと続きます。 ここは、旧弾薬庫へと続く線路の跡だということです。こどもの国線は、もとはといえば、弾薬を運ぶための貨物線でした。恩田駅寄りにも弾薬庫に向かう分岐があったとか。 軍事施設跡に、次世代を担うこどもの健全育成のための施設。その対比を思いつつ、世界平和を念じずにはいられませんでした。
こどもの国駅は、正面駐車場に隣接しています。このガランとした駐車場を見ると想像しづらいですが、ここがいっぱいになる日があるんですね。 さて、次の列車がやってきました。とはいっても、さきほどの第3編成が戻ってきただけですが。別の編成に乗る楽しみがありませんね。 さて、そろそろ発車時刻です。 ここまでご覧いただき、ありがとうございました。 明日からまた、関西の話題に戻ります。引き続き、ごひいきに。
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