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テーマ:◆鎌倉◆北鎌倉◆(519)
カテゴリ:鎌倉
今日は昼から・・・
鎌倉に駆けつけて来ました。 訪ねた先は・・・ こちら[鶴岡八幡宮]、 地元では親しみを込めて「八幡さま」と呼びます。 これは今日撮ったもの、そして・・・ これは昨年04/03に撮ったもの。 この2枚、画像の大きさやズームの有無などは違うけど、 ほぼ同じ場所から撮ってるんですけど、 ちょっと変化があるのに気づくでしょうか、 ここ「八幡さま」には・・・ (ここまでの3枚は09.12/04 『 こー 』撮影) 「大銀杏」が階段脇にあります。 高さが50m強、樹齢はハッキリしていないけど、 少なくても1219年には歴史上に登場していて、 その時には、既に人が隠れられるくらいの大木だった様なので、 確実に800年以上、一説では1000年以上も、 ここに居る老木で、御神木として大切にされています。 その「大銀杏」が昨日・・・ 根元から倒れてしまいました。 03/10早朝、前日からの雪やみぞれと強風が吹き付ける中、 轟音を立てて倒れたんだそうです。。。 「舞殿」の前まで来ました、 ここからは全体を見る事が出来るけど、とても痛々しい姿です(悲 今日は「本宮」への大石段は全面閉鎖され、 これ以上は近づけなくなっていました。 脇道から・・・ 「本宮」まで上がってきました、そこから下を見ると・・・ 今まで見た事のないショッキングな姿です(涙 (09.12/04 『 こー 』撮影) 同じ場所からは撮れなかったけど・・・ それでも大きな木が無くなって、少し殺風景になった気がします。 これは反対側から見た所、 根元はシートで覆われて水を絶やさない様にされていました。 何かね・・・昔から見てきてるのもやし、 寂しいとか悲しいとか、そんな表現ではうまく言い表せない。 撮ってる時も『あった事を何とか残しておきたい・・・』と、 その一心で撮ってたけど、涙が出るのを堪えながら撮ってました。 倒れてしまった「大銀杏」は、幹の内部が空洞になっている状態、 相当に弱っていたらしく、植えなおしたりするのは無理との初見が出ています。 この後どうなるのか発表はないけど、新しく木を植えなおすのか、 あるいは「大銀杏」があった事を同じ場所で何らかの形で後世に残して行くのか、 どの様な形になるにしても・・・ 後々まで親しまれる存在になってもらえたらと思います。 「八幡さま」には、「大銀杏」と大石段を挟んで反対側に・・・ 「梛の木」があるのを知ってる人は意外と少ないんですけど、 こちらも御神木として大切にされていますし、 「大銀杏」に負けず劣らずの大木で、何百年も昔からここにあるんだそうです。 相方が居なくなって寂しくなってしまうと思うけど、 これからも、この場所に居続けてもらいたい。 2010年03月11日 23時04分 初回UP 2010年03月13日 23時39分 画像追加など 最終更新時にカテゴリー変更 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年12月13日 16時52分50秒
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