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小出裕章先生 たね蒔きジャーナルの発言記録

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恐怖のタヌキ野郎

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Feb 7, 2014
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 永岡です、報道するラジオ、今週も水野晶子さんの司会、毎日新聞ほっと兵庫編集長の平野幸夫さんの案内で放送されました。
 今日のテーマは二つ、まず、大阪市橋下市長の出直し市長選ご乱心ということについて、ジャーナリストの吉富有治さんのお話がありました。今日辞職し、野党は反発、橋下氏は辞職を特別区の行き詰まりと言っていましたが、都構想に反対する自民・民主・共産を協議会に入れないといい、平野さん、議会の選ばれた人をそんなことできないと言われました。で、公明は議論するといい、しかし公明を人の道に反したと言っているので、公明はあれだけ馬鹿にされたのでと激怒です。
 で、吉冨さん、スタジオでのお話で、心境は「焦りまくっている」といい、平野さんは四面楚歌といわれ、政治的にはそうと吉冨さん言われ、味方は維新のみであるが、しかし不協和音もあり(笑)、これについてのお話です。
 吉冨さんのお話の続き、リスナーの質問で、橋下氏、従軍慰安婦問題以来世間の空気を読んでいないあり、吉冨さん、結果として国際的に批判され、アメリカは国務省が批判し、空気を結果として読んでいないと言われました。なぜ焦るのか、背景はスケジュール、維新の都構想には来年4月、今年秋に住民投票が要り、しかし無理+維新人気の凋落、維新の支持率は低く、統一地方選の勢いなし+堺市長選惨敗はその結果。橋下氏の人気は落ちて、都構想、住民投票に焦りがあり、起死回生の策として出したものです。
 起死回生になるかについて、一か八か、吉冨さんは逆と言われ、平野さん、橋下氏が国政に関わり怠ったといわれ、吉冨さん、大阪についていたら変わっていたが、法定協議会、1月31日に反対されたが、議論してアウト。具体的に制度設計には13回で足りず、大阪市の幹部では来年4月は無理といい、無理にハードルを作ったのが間違い。リスナーより、市長選でも市議会の構成は変わらない、単なるパフォーマンスかとの質問もあり、吉冨さん、協議会で議論するが、協定書をつくり、議会で採決を取るが、変えるなら協議会を変えないといけない。自民・民主・共産を外すのは無理であり、平野さん民意の否定と言われ、吉冨さん議会の意味がなくなり、そんなことが通るなら府と市の部隊に作らせたらおしまい、協議会はプランを高めるもので、それを賛成派だけで出来ない。住民投票の設計図は欠陥品の可能性もあり、それを防ぐための協議会、練るためのもので、そんなもの賛成派だけで出来ない。特別区の定数も決まっておらず、順番を組んでいるが、まだ手前。橋下氏が再選されても、議会に過半数はなく、公明の協力が要るのに、公明も怒っており、1月31日、橋下氏と松井氏、協議会は終わり→公明がぶち切れであり、公明は衆院選で、公明の議席を大阪にさせるため、そこに維新が出さなかったわけで、この見返りに公明は大阪都構想に参加するのだが、しかし、公明は住民投票までは約束しておらず、公明は案について丸呑みするのではなく、住民投票まで賛成しないのに、橋下氏は丸呑みと思っていた、この関係は修復無理、公明は離婚届に判を押した(何か、今問題になっている作曲家とゴーストライターの関係だ(笑))。
都構想、市議会の解体になり、公明は市議会に力を持っているので、それが府議会になるのは問題であり、区議会もあり、市議会がなくなって困るのではなく、しかし公明もそんなことに合意せず、公明は都構想の方向性(二重行政解消他)は反対ではなく、評価はしているが、それが完璧なものがいり、大阪都→財政破綻はアカン。リスナーより、橋下氏、税金の無駄遣いを省くと言うが、選挙は税金の無駄遣い(6億円)との指摘、投票なしでも4億円かかる+今は予算の時期で職員は徹夜(泣)、人事も忙しく、とんでもない
 起死回生が逆になるのは、橋下氏、争点を都構想ではなく、設計図としているが、これは言葉を変えただけ、ダブル選挙で都構想はOKだったのに進まなかった。設計図を書いてくれであり、これは政治的責務。橋下氏、争点はあるというが、違う言葉を同じことで使っており、前と同じ争点、選挙はやる必要なし、各党出ない、共産も出さず、泡沫候補が出たら選挙になるが、無投票当選になっても、やり方なし(笑)。昨日から争点を協議会で反対派排除と言い出し、そんなこと出来ない、反発+論理的に無理(18人の議員は議会の推薦=橋下氏の自由にならない)。可能性は府議会、今構成は少し前まで過半数はあり、造反した人が戻る可能性があり、造反した4人を取り込めば府議会は変えられるが、これをやったら市議会はNOになり、つまり糞詰まり(笑)。
 橋下人気は、吉冨さんまだあり、強く、住民投票は今やれば通るが、橋下氏の人気はまだあると思われ、しかしそれは橋下氏の都構想には協議会を変えないとダメで、これはダメ。市議会でアウト。何も変わらず、排除したら、橋下氏を支持していた人が、独裁と思って支持しなくなる+協議会のストップと言うが、議論は区割りの絞込みだけでなく、無数にハードルがあり、そのたび議会で否定されたらアウト(笑)。そのたびに再選挙になり、そうなると橋下氏は支持されなくなる。だから、選挙はやれるが、同じことをやったら、伝家の宝刀にさびが出るのです。以上、吉冨さんのお話で、どうやら、無敵の橋下・維新も終わりのようです…

 後半はNHKのこと、会長や経営委員の暴言について、今NHKはどうなっているのか、元NHK製作局プロデューサー(Nスペの責任者)の永田浩三さんのスタジオでのお話がありました。永田さん、東京から来られました。
 永田さん、NHKをどう見るか、籾井氏について永田さん失笑され、今日からNHKの会見で椅子から転げ落ち、前代未聞で、慰安婦問題はどこでもあったと言うが、橋下氏の発言が問題になったのに、新聞を読んでいないのか?NHKはスタッフが努力しており、しかしトップにやられたら、30年前の阪神の江本選手のベンチがアホやから、であり、政府の監視の役割を放棄。
 自身の発言で外交問題を起こすのは失格と言われました。
 リスナーより、会長の問題、普通の会社なら首とあり、永田さんその通り、世界に取材に行くのに、商売の邪魔をする社長はいない(泣)。安倍氏の任命責任は、安倍内閣が国会の承認を経営委員にして、その経営委員が会長を選ぶので、直接の責任は経営委員だが、それを選んだ安倍氏にも責任あり。国民には解任の権利はなく、選ばれた政権が会長を即首にできないが、社会的に非常識なことをNHKのトップが言っていいわけではないのです。
 さらに、経営委員も問題で、長谷川氏、テロを賛美し、平野さん憲法否定と言われ、永田さんその通り、言論の自由の砦への暴力を肯定していいわけはない。高い倫理観がいるのに、百田氏も安倍氏に靖国を押し、田母神氏を応援し、公共放送に不適格。中立性なし+人間のクズは言っていいことではない、経営委員は倫理性を問われるのです。
 この経営委員、安倍政権になり送り込まれ、安倍氏の息のかかった人が4人も入り、安倍氏の家庭教師(笑)、安倍氏の応援団もいて、不適格。政権をチェックする言論機関としてダメ。
 過去のNHKの歴史でもこれほど政権よりのことはなく、時の政権にNHKの人事介入は過去なし。経営委員、日本の各地を代表する人であるべきで、NHKが変な方向に行かないようにすべきであり、敗戦直後、この経営委員の前進の放送委員会が出来て、安倍氏が左翼(笑)というリベラル勢力を入れて戦争を繰り返さない賢者をいれたものなのに、それが安倍氏を支持する4人の意味、総数12で、会長は9人の賛成が要り、3人以上異論だとダメ=4人入ると賛成の鍵になるわけです。
 平野さん、前会長が安倍政権により降ろされたと指摘され、永田さん、NHKの報道は原発にはやや被害に甘いといわれ、平野さん、事故直後に出ていた水野解説委員が降ろされたと指摘され、NHKの姿勢が揺るいだと指摘されると、永田さん、政権党にとってNHKが気に食わないとずっと思っており、政権は素晴らしいといわれたいわけで、チェックするのは当然、政権はそれに耐えないといけない。つまり、これは事実にも反するのです。
 過去のNHKについて、2001年のETVの慰安婦問題の放送が、責任者を裁く法廷を報じようとして、直前に改竄され、関わったスタッフが後に問題にしたこともあり、当時の統括プロデューサーが永田さんであり、永田さん、今回との因縁だと、戦争を裁くシリーズ、20世紀の終わりに、特にひどい人権侵害を取り上げ、それが慰安婦で、放映前日に安倍氏が官房副長官で、安倍氏らが文句をNHK幹部にいい、それで幹部が番組を改編させた=政治介入なのに、NHKは自主的としており、スタッフと幹部が合意していたのに、政治家に会った途端の改竄。安倍氏の政治介入で、放送界を揺るがす大事件であり、NHKの担当局長が永田町から帰ってきて、変更を一字一句するように指示。慰安婦はいなかった、河野談話の政府対応も触れない=政府方針否定。慰安婦謝罪ではなく、安倍政権にも河野談話は生きているのに、安倍氏個人は否定。それをNHKの番組に持っていたと永田さん推測される、少なくともNHKの幹部はこう改編させ、ちゃぶ台ひっくり返しなのです。
 平野さん、NHKの安倍人事はこれへの復讐と指摘され、NHKを支配下に置くのかと言われ、永田さん、安倍氏は籾井氏のことについて政治介入しないというのはブラックユーモアと言われました。
 ラジオの番組でも原発発言が禁止され、ラジオ朝一番は3時間のもので、中北氏、穏健保守の方、コストから原発を語ると言っていたのに、選挙期間だから籾井氏が止めさせ、過剰反応。都知事選に原発が関わり、それを経済から語るのは問題ないのに、放送したら政治家は文句を言うかもしれないが、いつも文句はあり、それを突っぱねないとダメ。選挙、政局に配慮するのはNHKの劣化。
 秘密保護法、NHKは問題点を指摘せず、情けない。NHKは戦前統制され戦争を導き、原発でも大本営発表、それを繰り返さないためにも政権に対抗しないといけないのに、これはおかしく、NHKの職員も悔しい。NHKの職員が声を上げるべきだが、制度上職員に会長は解任できず、問題は市民とNHKが、こんなNHKでいいのかと論議すべきなのです。
 リスナーは籾井の暴言をNHKが報じないこと、永田さん恥ずかしく、NHKを信じている人を裏切るといわれ、公共放送は国営放送ではなく市民のためのもの、戦後高野会長も宣言しており、みなさまのNHKなのに、市民のための放送局に育てるべきで、受信料を積み上げたもので、国民の宝で、安倍氏の私物ではない。
 NHKがひどくなると、市民が被害を蒙り、NHKを市民に取り戻すべきなのです。永田さん、権力と俗情の結託(籾井氏の言うこと)は放送ではなく、永田町にいい顔をして評価される人たちがNHKで権力を握るのは問題と言われました。籾井氏、副会長をどうするか、市民から背信行為で、業務をやっていない、権力闘争に使うな、なのです。
 NHKの報道姿勢、どんなに上がおかしくても、現場は仕事を大事にして、永田町に放送しているのではない。しかし、その人たちが自主規制、萎縮はダメ。世の中を信用して、市民と声を上げて欲しいのです。永田さん、ETV事件で負けており、外で応援する人がほしいと、同じ轍を踏まないでくれ、職員は声を上げて、それも個人名を挙げる必要はなく、市民とともにやるといいのです。以上、永田さんのお話でした。

 平野さん、まもなくオリンピックで、国威発揚になるが、ナショナリズムを駆り立てる政策をやるのに、ジャーナリズムはナショナリズムを排すべきで、ナショナリズムに偏らず見るべきと、監視すべきと言われました。水野さん、メディアの大先輩に敬意を表すると言われました。市民とともにあるのです。
 今日の内容、橋下・維新は終わりですが、NHK問題はまだ深刻です。この内容、例により私に無断でいくらでも拡散してください!NHKを安倍政権の意のままにされたら、日本は終わりです!





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Last updated  Feb 7, 2014 10:08:17 PM
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