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カテゴリ:家族
5月7日、義父が急死しました。 いつも、お店が休みになって人の出入りが少なくなると、調子が狂うのか体調を崩していた義父。 今年は連休前に義姉宅のお父様が入院したこともあり、日曜祝日などには必ず義父の様子を見に来てくれていた義姉も自分の家のことで精一杯。 私達も外出を控え、義父の体調管理には十分気を配っていたつもりだったのですが、連休明けの7日朝7時過ぎ、夫が部屋で倒れている義父を発見。 既に心配停止状態で、救急隊の懸命の蘇生も叶わず、9時2分、死亡が確認されました。 不幸は続くもので、数年前から入退院を繰り返していた義父のすぐ上のお姉さん(夫の伯母)も翌8日に亡くなりました。 今年お正月に年始の挨拶に行った時、「暖かくなったら○○さん(義父の名前)に会いに行くわな~。」と言ってくれていたのに。 約束どおり、あの世で会えたのでしょうか? 義父の家の庭は、義父が手入れが出来なくなってから荒れ放題でした。 私が手入れしようとしても「ほっといて」と言われたのでそのままにしていたら、去年、夫と義姉が有無をも言わさず庭木の半分をバッサリ。 とてもスッキリした庭を見たとき、以前義母が紫陽花が枯れてしまったのを残念がっていたことを思い出し、いつか紫陽花を植えようと思ったのでした。 10日が義父のお葬式だったので、翌週17日にこの紫陽花を買って家に帰った1時間後、義姉宅のお父様が亡くなったと言う知らせが入りました。 夫が義弟とお参りの打ち合わせをしていた時に、今度はお店の上得意さんの訃報の回覧板が回ってきました。 このお得意さんは義母の親友で、私が義母の着物を着ていることを一番喜んでくれた人でした。 しかも、その前日の16日のお昼に道で出会って話をしたばかり。 この方も、その日の夕方、娘さんが訪ねてきた時に倒れていたのだそうです。 こうして10日の間に4人もの大切な人が亡くなりました。 来年から、この紫陽花が咲くたびに、私達家族に、とっても好くしてくれた4人の方たちを思い出すことでしょう。 合掌。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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