テーマ:犬・ネコの健康(628)
カテゴリ:2007ペットフードリコールとその後
資料 1・2 に、サイゼリヤのピザを追加しました。
資料3 は文字数オーバー寸前なので追加できませんが…… 計算してみると、体重60kgの人が1枚食べた場合の体重1kgあたり摂取量は0.0075mg。 「グラタンクレープコーン」と「コーンチュール」の間になります。 たまにしか食べないものだし、ぜんぜん心配なさそうですね。 このピザ生地は 1枚 105g だそうですが、ペットフードの缶詰も1缶100g前後です。 比べてみます。 まず、メラミンの濃度。(資料1)
あのときのペットフードの汚染度が、サイゼリヤのピザの比ではないことがわかります。 この数字に重量を掛けてみます。
これが 1食分のメラミンの摂取量ということになります。 人間の体重を 60kg、 を 4kg として、割ってみます。
のフードと人間のピザでは、身体への影響が 4ケタ、つまり 1万倍も違うわけです。 しかも、 は毎食がペットフードなのです。 人間は毎食サイゼリヤでピザを食べるわけではありません。 上の計算をしていて気づいたのですが、資料3 で重大なバグがありました。アセアセ 体調悪くて頭クラクラ状態で作ったからな~~(言い訳モード) ところで、汚染ピザ生地を輸入した、ザ・ベスト創食って会社。 楽天にショップ出してます。本場中国の味だとか。 レビューを見るとリピーターさんも多いみたいですが…… そのショップ見てたらさらに頭痛が。ちょっと休みます。 猫に優しいミニ情報10/25【春日井】譲渡会 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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Um・・・読んでいるだけでも頭痛が・・・
えっと~食べないほうがいいのかな? でも、必要なの??? 体調悪いのですか? 無理なさらないでくださいね。 お大事に~☆ (2008年10月22日 22時24分35秒)
いつも情報ありがとうございます!!
こうやって比較してもらっていると・・・子供たちが危険だぁ~!!って思っちゃいます^^; まぁ、原産国チェックしてから購入してますが、どこに混ざってるか分からないですからね;0; 体調が優れないようですが大丈夫ですか?? 風邪も流行ってるのでご無理の無いようにしてくださいね!! おだいじに^^ (2008年10月22日 22時53分13秒)
>kuma0511さん
食べないほうがいいかどうかは書いたつもり……わかりにくいですか。o(_ _). ご心配ありがとうございます。く~にゃんに一晩添い寝してもらったら復活しました。^^ (2008年10月23日 20時16分16秒)
>ぴろぽん♪さん
ペットフード業界は一年早く“メラミン”を経験しているから、それなりに手を打っているだろうと思うけど…… たとえ異物が混入されなくても、水道水が信用できない国で作った食べ物は食べたくないし食べさせたくないですよね。 (2008年10月23日 20時35分46秒)
サイゼリヤのピザの場合、メラミンが入っていると知っててわざわざ食べる必要はありませんが、知らずに食べてしまっても心配する必要は無いと言えます。
微量ならシアヌル酸が混ざっていてもメラミンとシアヌル酸が同じ尿細管で出会う可能性が激減します。結晶が出きるとしても一気に尿細管を詰らせる大きさに成らなければ尿中に流れ出てしまいます。 塩・砂糖・炭水化物・タンパク質・脂肪・ビタミンなど、必要な栄養ですが同時に毒でもあります。我々は日常の摂取量で特に問題ないので毒性は気にとめず食べています。 つまり、食べ過ぎなければ=健康に問題ないレベルなら心配する必要も無いわけです。 メラミンは、すでに日本国土の土壌を汚染してしまっています。 検査すれば農作物や食肉から微量のメラミンが検出されることもあるでしょう。 実際、農地から3ppm(3mg/1Kg)程度の汚染が見つかったりもしています。日本だけでなく、肥料として使用した経緯の無い筈の世界の農産物輸出大国アメリカ合衆国からも。 参照:「メラミンに対する現状と疑問(2)」 http://plaza.rakuten.co.jp/tappo/8001 (2007.04.23 00:07:54)のシロマジンのリンク先PDF (2008年10月23日 20時54分54秒)
続
かつて日本ではメラミンが肥料として使用された事が有り、また窒素原として飼料へ添加されたこともありました。家畜の糞は堆肥作りに必要で有機栽培用肥料に利用されます。尿中に排泄されたメラミンも混じっているでしょう。 また、メラミンが肥料に成ると信じられていた為、このようなプロジェクトもありました。なんと今年のニュースなのです。 ホンダ鈴鹿、エコ肥料事業が頓挫 補助金2500万円 http://www.chunichi.co.jp/article/car/news/CK2008040602001364.html 『農林水産省が昨年12月、県に「メラミンは肥料効果がない異物なので使わないように」と通知したため。指導を受けた製作所は事業を中断した。』 微量のメラミンが見つかったからといって、怖がる必要はありません。 害のあるレベルと害の無いレベルは、はっきり区別して報道して欲しいものです。 http://plaza.rakuten.co.jp/tappo/diary/200810190000/ この表は、まさにその実例で、今後の発表や報道で危険レベルを視覚化する為に採用して欲しいものです。 (2008年10月23日 20時56分07秒) |
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