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個人的戯言 集英社【新修】国語漢和辞典への旅

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tara_20b

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tara_20b@ Re[3]:※番外編 【大阪帰郷ツアー】(12/18) kiki"さん >行った事はございませ…
kiki"@ Re[2]:※番外編 【大阪帰郷ツアー】(12/18) tara_20bさん >kiki"さん >>行…
tara_20b@ Re[1]:※番外編 【大阪帰郷ツアー】(12/18) kiki"さん >行ったら戻れなくなる…
kiki"@ Re:※番外編 【大阪帰郷ツアー】(12/18) 古い日記貼るから・・・ 行ったら戻れな…
tara_20b@ Re[1]:【し】と云う処への旅日記(12/14) kiki"さん >結構【し】好きでしょ…
2007/06/23
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俺には計4人の子供が居る。とは言え、一番上は来月には二十歳になるので、子供とは言えないのかも知れない。

その子供達にも其々に個性があるのだが、大まかに分類すると上の2人(長女・長男)は【陽気】な分類に属し、下の2人(次男・次女)は上の2人に比べると“陰気”といえるかも知れない。

とは云え、次男は応援団長を務めたり、警察のご厄介(家裁も含む)になったりしているので、一般的な“陰気”とは全然違うのだが、それでも上の2人と比べると華やかさに欠けるので、我が家の中では“陰気”という括りになってしまう。


そして、その【陽気】派の団長が俺の嫁で“陰気”派の団長が俺、といった具合が我が家の構図である。



そんな我が家なのであるが、【陽気】派である上の2人が最近になって変化し始めたのだ。


長男の方は、所謂“恋愛”の波に揉まれて一皮剥けた状態になり、今までの【陽気】度100パーセントから、一般的高校生男子程度の落ち着きを示し出した。

これは俺としては歓迎すべき変化なのだが、母親である俺の嫁は、この変化に戸惑いを隠せないでいる。しかも、それが恋愛によって、もたらされたものであるからして、かなり複雑な心境のようだ。

しかし、嫁も「そろそろ母離れをしても良い時期(俺はかなり遅い位だと思っている)だし、仕方ないわね」と自分で言い聞かせているので、今後はようやく世間並みの母と息子の関係になるかなと俺は期待している。




そして、長女なんであるが・・・・


上記にもある通り、今年で二十歳になる我が娘も変化を示してきたのだが、これは父親である俺にとっては複雑な心境になったりして、それはそれは困ったモンなんである。

それこそ母親と息子の関係を偉そうに述べる資格なんてない位に俺は困っているのである。



どの様に困っているかと云えば、ずはり“可愛くて仕方ない”んである。



この数年間、特に彼女が高校一年の後半から高校三年生の前半にかけては、かなりの距離があったのだが、彼女が社会人となり、オトナの意識を持つように“変化”しだしてから、堪らなく可愛くなってきたのだ。



そして、最近では気さくに会話もするようになり、時には一緒に呑んだりもしたりしているうちに、ますます可愛さ倍増といったような状態が、今の心境なんである。





俺は、彼女に対し、幼い頃に何もしてやれなかったと云う負い目を心の中に持っていた。だから、今の“可愛くて堪らない”と云う心境は、その親としての自分の負い目が、反動となって表れたのか、とも最初は思ったのだが、どうも違うことに気が付いたのだ。だから困っているんである。



ちなみに親の俺が云うのもナンだが、容姿だって悪くはない方だと思う。そして愛嬌も性格も良い。断言する。要は、純粋に可愛いのである。





長男・次男に対しては、こっちも男なので、どうしても奴らの事を「男としてまだまだ半人前」などと欠点ばかりが目に付き、可愛いと云う感情の前に「男として」と見てしまうのだが、その点、娘達にはそんな感情も不必要なのだ。だから、本当に可愛くて仕方が無いのだ。




とはいえ、この俺の感情が、娘にとっては迷惑なだけのシロモノなのかも知れない。

そして、彼女が子供からオトナへと脱皮したから、その俺の気持ちを彼女がオトナの気持ちで、お情けで酌んでくれて優しくしてくれているだけだったりするのが、恐らくは現実であろうから、俺は困っているのである。



俺の、この馬鹿さ加減は一体いつになったら治るのであろうか。やはり「馬鹿は一生治らない」ってヤツの代表的な見本なのかなぁ・・・俺は。






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Last updated  2007/06/23 03:36:32 PM



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