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カテゴリ:自己成長
仕事をする上で質問をする事や質問をされる事というのは、日々多かれ少なかれあります。業務上分からない事を質問したり、進捗確認のためや、部下の相談、営業先でのヒヤリングなど、多々あります。 その中で、良い質問が良い結果に繋がるというのは当然の事で、そういった良い質問ができるかどうかの質問力は非常に重要な能力です。 今回はその質問力の重要性についてまとめていきたいと思います。 ●表面的だけでなく、深いところまで深掘りする 部下の悩み事や営業先でのヒヤリングに焦点を当てた時、何か困った事や悩みはないかと表面的な質問だけでは問題は解決しづらい時があります。 そういったとき、その人が直面している問題に対して、細部まで深掘りした質問をしたり、どう感じているかを聞くことで、問題が具体的に見えてきたり、重要度や緊急度を理解することができます。 ●質問を繰り返すことで相手に問題を気づかせる 問題を抱えている当人が具体的な解決策を持っていなかったり、そもそも何が問題かを理解していない事もあります。 また、頭からアドバイスをしても場合によっては不快に思う事があったり、理解できなかったりする事もあります。 コーチングというものがありますが、ようは質問を繰り返し行う事で、自分自身で問題や解決策に気づかせるという事が大切です。 そうすることにより、危機感や具体性がでできて、その後の思考や行動が変ります。 悩める人にコーチングに関する本のリンクを貼っておきます。 著者はコーチング会ではとても有名な人で、リンクの本もとてもためになる一冊です。 こちらリンクです。↓ ●質問力を鍛えるには? 質問力を鍛えるには、細部までしっかりと観察する意識で、細かな事にも疑問を持つことが大切です。 それと合わせて、質問の仕方が相手に分かりやすいものになっているかや質問をした時の相手の反応などを日々観察する事で質問力は鍛えることができます。 コツとしては、選択式で解答させるのかフリーで解答させるのかを使い分ける事にあり、この二つを使い分けることで問題は明らかになってきます。 ●最後に 今回は質問力の重要性についてまとめてみました。 良い質問をするには、まず相手の心の扉を開かないといけません。 そうでないと真実を明らかにしてくれなかったりします。 質問をする際は案外頭を使いながら行わなければならないですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.03.02 07:30:04
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