|
カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日は、中央区伊崎のお客様宅の畳表替え12枚と畳下の板を替える作業でした。
こちらのお客様は、前に障子の張替えを頼まれたお客様の友人で家も隣同士で、私とカミサンの 仕事ぶりを気に入られたらしく、今回ご紹介頂き、先日見積りをさせて頂き、昨日の施工と なりました。 朝9時頃、到着早速カミサンが荷物や家具を片付け、大きい家具は滑らせる道具で移動させ 畳を車に運び出します。 その時、畳の隙間に注意して、チェック印をつけて、今度敷き込む時には隙間がない様に 張替え作業を致します。 こちらの畳下にはベニア板が敷かれており、湿気でブカブカで危ないので、昔ながらの杉の板を 敷き詰めるやり方を提案させてもらいました。 (湿気の多い家の畳下が、ベニア板や、木のチップを圧縮した合板の方はチェックした方が いいですよ、歩いて、フワフワ、ブカブカしてたら要チェックです!) 床下に潜り、古いベニアを剥がしていくのですが、釘はさびてて、取れないし、ベニアは崩れて はがしにくく大変でした。 何とかベニアを剥がし終わり、新しい杉板を寸法にカットして敷き詰め釘で止めて、終了! 床もしっかり綺麗になり、良い杉の香りにお客様も大満足なのですが、ここからが大変で 剥がしたベニアの処理や掃除、畳の積み込みが残っており、終わって工場に戻る頃には クタクタでしたが、お客様の畳を表替え作業があります。 畳をほどいて、新しい畳表を専用の機械で張り付け、縁をこれも専用の機械で縫い付けて 仕上げていきます。 仕上がる頃には外は真っ暗でしたが、明日仕上がった畳を敷きこんで喜ぶお客様の姿を思い 疲れも感じない、たたみ屋店主でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年04月12日 05時12分05秒
コメント(0) | コメントを書く |
|