|
カテゴリ:カテゴリ未分類
先日の日曜日にチラシを新聞朝刊にて折り込んだせいか、ボディブローの様にジワジワと
効いてくるような感じで、1日数件の電話がかかります。 仕事の依頼、問い合わせ、見積りなど様々ですが、電話がかかってくるということは とても嬉しいことで、問い合わせでも、喜んでお答えしています。 お客様にしてみれば、畳の仕事を頼みたい時、まず、ちゃんと仕事をやってくれるだろうか、 人間的にきちんとした職人さんが来てくれるだろうか、高い金額を請求されないだろうか、 アフターホォローもちゃんとしてくれるだろうか、などなど沢山の悩みをクリアーした後に 電話をされるわけで、そこには、人と人との人間関係が大きく左右されます。 お客様は仕事の際、畳屋さんを家に上げて畳をはぐったり、家具を動かしたりとかなり プライベートな部分に入り込むことになったり、金額も畳を替えればかなりの出費になる訳ですから ストレスも相当なはずで、よくよく調べられる方は、チラシからホームページを見られたり ご近所の方に聞かれたり、同業者のチラシと比べてみたりと、苦労されて最終的に電話を かけられているのです。 そんな電話を、簡単に受け答えしてしまっては、お客様に失礼にあたり店の信用にも かかわります。 そのような事を踏まえて、受話器を取るからでしょうか、お客様からは 「電話をかけてみて、良かったワー、良い人そうなので来てちょうだい。」とか 「長年の仕事柄、お人柄が伺える、受け答えに安心して頼めます。」 など、電話をかけてみて良かった、という答えが圧倒的に多い様です。 その様な大変な思いをされて、かけて来られたお客様の勇気が、1本の電話にヒシヒシと 伝わってくるのを感じる度に、これから始まる、お客様との仕事関係に、緊張感すら覚えます。 そして、その勇気に答えるべく、畳職人である私は、仕事を全力で頑張り、良い仕上がりで お客様に満足してもらうことで、答えていきたい思いで一杯になるのです。 お客様、是非、勇気を出して、お電話下さい、きっとご満足頂ける、応対を致します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|