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先日は、久しぶりに屋形原の個人のお客様のお宅の2F部屋の天井と壁、玄関の壁のクロス張りを
しました。 最近は、工務店関係の仕事が多く、気持ち的に乗らない日々が続いていましたが、相変わらず 忙しさは変わらず仕事に追われる状態の中、やっと前々から予約頂いていた、お客様の仕事に なりました。 こちらのお宅は、工務店数件の仕事がいきなり飛び込んで来た為、段取りが狂い施工日が 伸びてしまいました。 やはり、仕事の内容や金額に余裕の無い、工務店関係の仕事は、受けるべきでは無いのです。 折角、個人のお客様獲得に取り組んでいてもこれでは信用を失いかねません。 そんな思いをしながら、車に朝早くからクロス施工用の道具を確認しながら積み込み、それが 終わると、注文して届いている、クロスを、見積りの時に測っておいた長さにカットして ローラーで、糊付けします。 工場での下準備が終わり、カミサンを連れて、屋形原のお客様宅へ向かいます。 到着すると、お客様から出迎えを受け、恐縮しながら、施工に入ります。 2Fに上がり、天井の沢山の目地をパテを作りヘラを使って埋めて行きます。 カミサンは壁に張ってある、クロスを剥がしてゆくのですが、下地が漆喰壁なので、割れない様に 気をつけさせて、葉がさせます。 そして、天井のパテ埋めが終わり、カミサンが壁のクロスを半分ぐらい剥がし終わった頃 壁の異変に気がつきました。 「壁がクロスについてくるんだけど・・・」 のカミサンの声に、恐る恐る見てみると、下地が浮いて漆喰壁がボロボロになっているのです。 ある程度のワレはパテで直りますが、ここまでひどい時の対処は初めてなのです。 しかし、何とか、下地はしっかりしていましたので、思いきって、漆喰壁が割れている面だけは スクレパーという、剥離させる道具を使い、全部剥がします。 かなりの大工事となり、施工時間も大幅にかかりました。 お客様も、思いもよらない大工事に、びっくりしながらも前から、漆喰壁のふわつきが気になって おられ、手際良く進む作業に、安心されて見られていました。 施工具合を、その都度見てもらえるのも個人のお客様ならではのことで、そのことにより お客様の納得や安心を得られ、信用に結びついていくのです。 続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年05月16日 15時12分42秒
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