プーチンとポロシェンコがウクライナ東部軍事紛争の平和的解決で合意したが、裏が…
2014.6.7
Newsland.ru (2014.6.6)によれば、ナチ・ドイツとの第2次大戦での連合国のノルマンディー上陸のパリでの70周年記念式典の関連で、仏大統領主催の公式朝食会でプーチンとオランド、メルケリ、ポロシェンコは立ち話をした。
http://newsland.com/news/detail/id/1382195/
その際、プーチンとポロシェンコ(6.7に新大統領就任式)はウクライナ軍の側からも、東部で連邦化を目指す親露的な国民義勇軍の側からも、流血と戦闘を早期に停止して、問題を2者択一的で平和的な政治的手段で解決することで合意した。
こうした急展開は、米露代理戦争の激化を避けるためだが、裏があった。
これと同じ日に米軍は国務省と共に、ウクライナへ軍事顧問団を派遣し、武器・弾薬、装備品を供給し、中・長期的なウクライナ軍改革の援助を行うことを、ポロシェンコ政権と決定した。これは、米・ウクライナ連合の一時的な対露戦争のための時間稼ぎにもなりうる。これは米軍による対露代理戦争とウクライナ植民地化路線の一環だ。
ポロシェンコらキーエフ・ネオナチ政権は、住民投票による民族自決権行使のクリミア独立も露連邦への加入も、東部の連邦化運動も認めないで、粉砕を推進している。彼らはその路線を放棄しないだろう。
プーチンはこの情勢をどう解決するのかが問われる。いずれにせよ、米露のWW3は許されない。
米がウクライナに対露第3次大戦突入への途を指図した
http://newsland.com/news/detail/id/1378586/
2014.5.30
写真:ネオナチのポロシェンコ
キーエフ駐在米国大使パイエットのポロシェンコ大統領への指図:
クリミアと露に対する非妥協的な路線の強行、ウクライナ東部での連邦化を目指す国民義勇軍の軍事的殲滅、彼らとの交渉の拒否、ロシア産ガス価格のキーエフによる一方的決定。
その際パイエット大使は、キーエフへの国際的支援と金融支援を約束した。しかしアフガン、イラク侵略と占領その他で70兆ドル以上の国家債務からデフォルトが近い米経済には巨額の資金援助が困難だ。プーチンはポロシェンコとの会談と、ウクライナへ国際価格以下でガス供給の用意ありと最近言ったが、露のガス供給が、巨額のガス代滞納の上に輸入ガス料金で妥協できなければ、ガス供給停止でウクライナ経済は崩壊する。
こうして、米国はウクライナに経済崩壊、米国産兵器の輸入、NATO加入、露との戦争へ導く路線を事実上指図した。これは、露との戦争突入への危険な途の指図だ。キーエフのネオナチ政権はこの指図に従って、亡国へ向かうのか。
これは、米帝国主義の第3次世界大戦のシナリオである。それは地球を破壊する。このようにNWO(新世界秩序)の支配者を目指す米独裁支配者ロックフェラーと傀儡オバマは気が狂ってきたことを行動で実証している。
そうした第3次大戦による地球破壊は、上から、創造主らによって決して許されない。宇宙情報によれば、新アメリカ人民革命とその勝利が近い。