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テーマ:ワイン大好き!(30819)
カテゴリ:食事
昨日は福井のワイン通なら誰もがしっているレストラン「グリル葵」さんでワイン会。 ここのお料理は素材から調理方法まで非常によく吟味されているうえにワインとの相性が抜群です。 ○前菜 ○フィッシュプレート(鱸) ○ミートプレート ○デザート ○ワイン アペリティフ 「嘉ブラン2007」 白 BB・ルノメ1995 ルモワワスネ レ・プランティエール・オー・ブリオン1999 赤 ボーヌ・1ER・クロ・デ・ムーシュ2001 ル・ロワイエ・ジラルダン ル・オー・メドック・ジスクール2000 グラン・エシェゾー1994 グロ・フレール・エ・スール 高畠ワイナリーは歴史は浅いけれど、日本で有数の切味の良い繊細な泡立ちのスパークリングを世に送り出している。今回のキュベはシャルドネにピノ・ブランをアッサンブラージュした意欲的な新作です。 ル・プランティエールは色が梅酒色に近づきつつあり、シェリー化手前の状態。酸が退化していて私には物足りなかった。 驚くべきはルノメであった。これはジャスト飲み頃で申し分の無い熟成感。値段を超越した品質であった。 ロワイエのクロ・デ・ムーシュはベリー系のこじんまりとした果実が清楚に佇んでいる印象。01のブルゴーニュの中ではコストパフォーマンスがかなり良い。 オー・メドック・ジスクールは00の恩恵もあり、カカオ系のニュアンスが溢れるまさに飲み頃の状態。女性陣の評判が高いワインであります。 オーラスはグロFSのGE94。やはり94ヴィンテージの悲しさか、儚い印象が強く出ている。ブーケも弱々しく、ポンソよりも色合いが薄い。口に含むとグランクリュの気品はあるものの、旨みが足りない。確実にビネガーへの道をたどる過程にあった。 そういえば、この頃は果汁濃縮機を使用する以前のはず。何となく、ミッシェルの薄ウマ系と共通する点がある。今のベルナールからは考えられないが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月05日 20時53分24秒
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