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テーマ:ワイン大好き!(30819)
カテゴリ:ワイン
Alcoholic Armadillo さんのこのページをご覧いただきたい。
12月25日に公表した野村ユニソンの「ボジョレー ヴァン ド プリムール 2008 フィリップ パカレ」自主回収のお知らせについて詳しく掲載されている。年末年始ゆえにまだご存じない方や知ったところで飲んでしまった方などもおられると思う。物がヌーヴォーだけに大事にセラーにしまうはずがないし、回収対象品もそう多くには至らないであろう。
H.Pの一部を抜粋すると、 ●混入の原因並びに発生の状況につきましては、野村ユニソン株式会社より以下の見解をいただいております。 ここで注目すべきは、日本国中でたいへん崇拝されており、相当高額な値付けにもかかわらず、プロ、アマ問わず熱狂的信者によって支持されているパカレ氏が食品衛生管理上のイロハのイでミステークを犯していることは致命的だということだ。DRCの醸造長云々とかという経歴も耳にタコができるほど聞いたが、正直、彼のつくる多くの屁たれたワインの質以前に、このような某国製造のギョーザ問題と本質的には変わらないことが発生するようでは、その資質には大きな疑念を抱かざるを得ない。 自然派とは物事をすべて成り行きに任すという意味ではないと思うのだが。 さらに興味深いのは、08のプリムールはノン・フィルターではなかったということだ。私の記憶が確かならば、多くのショップの宣伝文句ではノン・フィルターが売り言葉になっていたようだが、この点も何か後出しじゃんけんのようで釈然としない。また、自然派だから選果や醸造の過程で混入したと皆が連想することを想定した取ってつけた言い訳のように思えてならない。 いずれにしても、私はパカレのワインを飲むこともないので、どうでも良いといえばどうでもよいのだが、日本でインポーターやショップが神格化したりしてセンセーショナルに宣伝している他の作り手も似たりよったりということにならないのかということを危惧している。
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最終更新日
2009年01月04日 22時27分28秒
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