カテゴリ:旅行
和歌山城の大天守は三重。1階部分の床面積は広い。手前は小天守。
2018年2月11日、日曜日。5時55分起床。 快晴。
寒かったが、太陽が顔を出していたので、なんとか我慢が出来た。
弟夫妻が『和歌山旅行』に来る。岡山市から1泊2日。 今日は母の命日。旅行と言うよりも墓参りが主とも考えられる。 弟が再婚してから、弟夫妻とはちょくちょく会っている気がする。 『人生を二度楽しんでいるのだろうか・・・・』
泊まるホテルは『ダイワロイネット和歌山』。グーグルマップで調べた。 和歌山城の真北。正に和歌山城を自分の庭に取り込んでいるような立地条件だった。
11時42分に家を出た。無料の高速『京奈和自動車道』を通った。橋本ICから乗り入れた途端、正面衝突をした2台の車、パトカー、救急車が停まっていた。 『黒い軽自動車、もしかして対向車線からつっこんで来たのかな??』 場所は、《陸橋》の上だった。 『道路は凍っているようには思えない。だったら突風にハンドルを取られたのだろうか。帰りは金がかかっても『阪和道』を通ろう』 12時43分、ホテル前に到着。近くの市営の駐車場に停めた。800円。
ホテルに行った。時間を経ずして弟夫婦に会った。
ランチは、違うホテルだった。10分ほど歩いていった。幸運なことに、和歌山城の外堀沿いを歩くことが出来た。 着いた場所はワカヤマ第2冨士ホテルの2階にある『アミティエ』というフランス料理の店。一皿一皿の量は少ないのだが、最後は充分満腹感を味わえた。それ以上に、とても美味しかった。プラスα、 《フランス料理は高級感に浸れる》 思い返せば・・・・私は自分の意志でフランス料理を食べに行ったことが無い。
食後、和歌山城まで歩いた。和歌山城には2年前の2016年1月16日に初めて行ったことがある。その日は娘を姪夫婦が住んでいる社宅まで送って行ったのだった。20分ほどおじゃまして、私たち2人だけが先に帰った。帰りに和歌山城を見学したのだった。 私は城が好きだ。一番好きなポイントは《石垣と堀》。この観点からすると、徳川大阪城が唯一無二の城だと思っている。 《切り込み接ぎの石垣が見事。しかも各地の大名が我こそはと競い合って築造した天下普請だけのことはあり、巨大な石が揃っている》 それに比べ、和歌山城は『結晶片岩を野面積みした部分が多い。しかも一番肝心な天守部分がそうなっている』 でも、これは仕方のないこと。最初の城主が秀吉の弟、豊臣秀長。彼は大和郡山にも城を持っていた。両方合わせて100~110万石の大大名だった。 残念なことに秀吉が天下を統一した翌年の1591年にこの世を去った。 天下統一の前に建てられた城だから、石垣の格好良さなど望むべくも無かったということだ。
『二度と和歌山城に来ることはない・・・・』 確かその時は、このような感想を持った筈だ。
だが今回、いいものを見た。それは二の丸庭園にある池。帰宅後調べてみると、内堀と繋がっているようだ。
秀吉の大坂城には、『山里丸』という郭が本丸の北側にあった。この場所には日本庭園が施されていたようだ。今の大阪城にはそれが無い。ちょっと残念。
和歌山城の二の丸庭園にある池にはちょっとした滝があり、そこから水が流れている。 和歌山城は『平山城』と言えるかも知れない。数十mの小山を中心に造営されている。 『その部分に蓄えられた水がわき出ているのだろうか??』 ポンプの無かった当時、高所の土地を備えていない限り、滝が出来るなんて考えられない。 和歌山城に新たな疑問が生まれ、ちょっと楽しくなった。 見学料410円×4は私が払った。
午後4時27分、弟夫婦と別れた。
帰りはららぽーとに寄った。コストコで買い物をしようとしたら客が屋外に並んでいた。コートは車の中。寒いし人が溢れているコストコに入る気がしなかった。 『フードコート』で食べて帰った。最近凝っているのが『野菜たっぷりチャンポン』。 充分満足して帰路についた。
午後7時10分頃帰宅。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 12, 2018 10:21:56 PM
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