フレンドリーな猛獣！　あるず＆しゅな～ず

シュナオくん。

ぼく、いき、くるしい。と、言いながら、ねーさんが出かけると、活動開始。

ねーさんが忘れ去ったサプリメントをどこかからほじくり出し、アルボウとふたりでパーティー。

アルボウの方がよく効いて、夜中に起き出して走り出す。

もう！

ねーさんは、めちゃ忙しくて疲れてるのに。

サプリなんか食って、心配させたり騒いで寝かせないとか、そーゆーのやめてくれ。

ねーさんは、ほんと、忙しいのだ。

送迎、配達、助っ人頼まれて、ワンコ運んで取った杵柄で、どこへ行っても、ここら辺知ってる、と、くるくるスイスイ走り回って、行く先々でワンコにこのひとすきと言われて、楽しくハードに仕事をして、一週間で2キロ痩せて、死にそうに疲れてるのだ。

もう死ぬ、もう無理と言いながら、慣れない車両をなんじゃこれ、思うように動かん、デカすぎる、ブレーキの感覚ヘン、クラッチが、とかやってるうちにいつの間にか疲労困憊だったことなんか忘れ去って、いつの間にか暴れ馬みたいな車も乗りこなし、してるので、まあ、運転がストレスでもあるけど、でも、ストレス解消でもあり、みたいな…。

いろんな車でガソリン入れに行くので、さっきはバイク屋の軽トラの荷台のバイクに給油してくれと言ったら、スタンドのおじさん、バイク屋さんだったの〜⁉︎ って。

いや、違うし。

ということで、お疲れなのであるからして。

寝るべし。

メシゲバのシュナオも、お腹いっぱいで寝たので、ねーさんゆっくり寝るチャンス。

あ。アルボウが起きて、こっち見てる。

シュナオが寝てる隙に、ねーさん独占して甘えようって魂胆だな。

めんどくせーな。しらばっくれて寝ようっと。