|
カテゴリ:仕事
税理士に持ち込まれる相談って多岐にわたるんです。 税金関係のみならず、年金や助成金関係、雇用保険、社会保険、離婚相談、仕事や結婚の斡旋?などまあいろいろです。 ここのところ、いろんなところへ顔を出すようにしている関係で、電話のみならず、メールでの相談も結構頻繁に相談される。 正直なところ、回答を求めて「調べる作業」というのも面倒なもんですし、時間もかかる・・・。 でも、良心的な他の税理士先生も同じだと思いますけど、専門以外の相談にもできる範囲で回答するように努力しています。 もちろん、間違った回答をしてしまえば、相談者に迷惑をかけることになりますので、その筋の専門家にちょっとお聞きして、回答するということもしております。 今日も、ねんきん特別便の書き方が分からない・・・とか、知人が離婚するんだけど・・・なんて話も舞い込む。 「それは、専門外なので、分かりません。」というのは簡単だけど、なんとか調べて回答することが誠意かな?なんて思い、薄い人脈をたどりながら、聞いてみたり・・・など努力はしております。 今は、ネットで検索すれば、ある程度の回答は得られますので、ネットを活用することもあるけれど、やっぱりその分野の専門家におたずねするのが間違いないかと・・・。 また、税理士だからってどんな税目にも長けているわけではない。 申告納税方式といわれる法人税や所得税、消費税、相続税といったものには強いですけど、賦課課税方式といわれるものなどは、相談されて即答できないことなんか、ままあります。 ですから、今日も固定資産税について尋ねられたのですが、税理士試験で固定資産税を受験しているわけではないので、即答できず、宿題とさせていただきました。 これとは別に、先日も即答できない相談を受け、宿題となったものがありました。自分なりに結論は導き出したけど、自信をもてない・・・というわけではないけど、「これでいいの?」という感じが否めず、仲間に確認を求めました。 こういうときは、仲間の存在はホント、ありがたいです。 彼のメールに、「仲間の案件は、自分の案件でもあるし、自分の勉強にも繋がるので、私も調べてみます。」と・・・。 「知らねー分からねー」というのは簡単だけど、自分のお客さんの範囲内で仕事をしている限り、その「経験量・知識量の伸長」というのはたかが知れている。 他人の案件も自分のお客さんの案件と思って、調べる、勉強することで、知識・経験など仕事の幅が広がるんだろうと思う。 私も、「あなたのお客さんは、私のお客さん!」というくらいの気持ちで「回答」を考えることで、仕事の幅を大きくしていきたい・・・。 いつまでも「青二才だから・・・」なんて、自己を肯定することばかりは言っていられませんね。 頑張らないと! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.10.15 23:27:30
[仕事] カテゴリの最新記事
|