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カテゴリ:仕事
確定申告もいよいよ折り返し地点、無料相談もあと数日残しているが、その大半が終わりました。 で、前半であった出来事。 年金の申告に訪れたご婦人。 ご主人の申告だった。 一通り、申告書の作成が終わったけど、相談会場は例年になく閑散としていたので、少しばかり身の上話を聞いていた。 そのご婦人曰く、「お金がなくてねえ~」と。 「えっ!?結構年金はもらっているほうじゃないですか?」と私。 「娘にお金をあげているんですよぉ~」とご婦人。 話している中でも、税金に関係あるようなことは聞き逃しません!! お金をあげている=贈与・・・だから、贈与税? だけど、よくよく話を聞いて見ると、その娘さん、何年か前にご主人を亡くし、中学生と小学生の子供がいるらしいのだけど、体の調子がすぐれず、今は働くこともできないという。 で、お米を買うお金、子供の養育費を年金から工面している。 だから、お金がない・・・って。 そこまで聞いて、「それじゃ、扶養親族に入れていいんじゃない?」ということで、納税するはずだった申告書を書きなおした。 申告書を書くとき、「扶養親族はいますか?」という聞き方をしてしまったので、分からなかったのかもしれない。 日常で、「扶養親族」なんて言葉使わないから、聞き方が悪かったんです。 所得税は、特にその人の置かれた状況により、税額が変わってきます。 配偶者の年齢により、控除の金額が多くなったり、弱者保護の観点から、離婚や死別で配偶者がいない場合なども控除が多くなる。 聞かなければ分からないことがとても多い。 聞くことが、プライベートな部分なので、とても気を使う・・・。 気を使ってはいるんだけど、もともとインチキくさいキャラだから、どうもうまく聞き出せないんだよな~(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.27 00:33:21
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