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カテゴリ:仕事
もめることによって、払わなくてもいい税金を払わなければならないことがある。 税理士の立場からすると、きついし、つらい・・・。 家に帰ってきても、頭から仕事のことが離れず、疲れます。 帰宅後も気になって、条文を引いたりしちゃいます。 こんなことしていると、眠れなくなるんだよな~。 さて、詳しいことは、一切書けないですけど、未分割で申告しなければならない可能性が高い相続の申告を抱えている。 申告期限まで、まだ時間はあるが、余裕をかましているほどの時間の猶予はなく、焦っているわけではないが、気が気じゃない。 未分割の場合、配偶者の税額軽減や小規模宅地等といった規定が使えないため、税額が分割した時と比べて多くなる。 期限後に分割が確定したら、更正の請求をすることにより、税額を還付してもらうことは可能だが、一度は納税しなければならない。 よっぽどの場合を除き、配偶者は税額軽減の規定を使えば、税額はゼロになることが多い。 現金や預金がじゃぶじゃぶあるようなところならいいですけど、申告が必要な方って、不動産の割合が高い。 だから、一時的に納付することになった場合、現金納付が困難になることが予想される。 はぁ~、正直言って、私のせいでは全然ないけれど、懐具合を知っていますから、「一時的に納税することになる事実」があるというだけで、なんだか気が滅入る。 揉めていいことなんて誰もないのに、その事実を気付かない・・・というより、気づこうとしない。 誰もが勝手なことを言い合う。 そして、自分の都合のよいことばかり口にする。 分割については、税理士の出る幕はなく、その手の専門家に依頼しているので、そういう意味では、申告だけに集中できるけれど、その専門家も認識不足&頼りない・・・。 高い報酬を取るんだから、依頼者のために報酬に見合うだけ、頑張ってよぉ~と思う次第・・・。 なんだかな~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.04.30 22:40:44
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