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「××税務署ですが、先生が昨日出された××さんの事業開始の届け出の件で・・・」 税務署から電話がかかってくると、まず頭をよぎるのは、「調査」か!ってことです。 でも、今日の電話は、私のお客様の所轄税務署ではないところから。 そして、昨日は一日研修を受けていたから、届け出なんて出していないし、税務署にすら行っていない。 第一、開始届出書を紙で提出することは、ここ最近していないのに・・・。 で、よくよく考えてみると、先週だったか? あるところでお知り合いになった方から訊かれたことを思い出した。 ヤツ!開始届出の欄にオレの名前書いたな! 確かに届け出の欄外に税理士の氏名を書く欄はあります。 ただし、それは、納税者の代わりに税理士が提出した場合。 おそらく、そんなことも知らず、分からず、とりあえず書いておけ!つー感じだったんでしょう(笑) 昨年から事業を始めたのは知っていた。 だけど、税理士に報酬を払えるまでいっていないようだし、こちらから言うのは、営業ぽくて嫌だったから、お節介を妬くこともしなかった。 先週の本人からの電話だと、昨年秋頃から事業は開始したけど、赤字だったから申告しなくてもいいかな?って思ったから、スルーしちゃったのよ・・・と。 オイ! と思いましたが、なんかあまりの無知さにあきれ、通り一辺倒なことをお話しして電話を切りました(苦笑) ホントなら、きちんと届け出をだして、青の承認申請を出して、赤字だったら、赤字で申告すれば、翌年以降、その赤字を繰り越すことができたのに・・・。 やるべきことをやらなかったから、あと後になっていろいろ不都合が生じてきます。 う~ん、私も今さらながら、あの時お節介を妬いておけばよかったのか?と、ちと反省・・・。 でもさあ、その時は聞かれることもなかったし、こちらから言うと、押し売りしているような感じで嫌だったから・・・。 それにしても、そんな調子でよく開業したよな~という印象。我々にとって当たり前のことでも、やっぱり分からないのですかねえ~。 そんな創業者向けの「これだけ知っていれば大丈夫!創業者向け経理・税金の超早わかりセミナー」なんてやったら、お客さん集まるかな?(笑) とりあえず、何かのご縁でお知り合いになった方なので、、全くの無報酬で指導に行くことにした。 それにしても、なんで人の名前書くかなぁ~。まずは、説教してやる!(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.05.11 22:18:10
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