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あるところからご紹介をいただいたお客様。 現在、個人事業を営んでいるとのこと。 で、この度法人にしたいのだと・・・。 私が個人的に考える法人成りの最大のメリットは、その信用だと思うのです。 個人事業に比べて、信用があるように思えてしまうのが、ミソだったりして(笑) 「株式会社あいうえお企画」と「あいうえお企画」。 お金を貸すとしたら、どちらが信用できそうですか? 就職するとしたら、どちらに安定していると思いますか? 事業内容が同じであっても、「株式会社」と冠を被っている方がなんとなく、信用できそうな感じがしませんか? それでは、なぜ法人の方が信用があるのでしょうか? 個人的な考えですけど、個人事業に比べて、法人の方が厳密な経理処理を求められるし、社会保険に関しても原則強制加入だし、いろいろと縛りがきつい。 で、法人に求められる決算書や申告書は、第三者の税理士が関与し、その業務の一端を担っている・・・ということにつきるのではないかと思うのです。 逆に、個人所得税に関しては、税理士が関与していることは多くなく、その申告内容もかなりいい加減・・・。 私らからみると、よくこれで税務署スルーするよな~と半ば感心するくらいテキトーなものも多い。 これでは、融資する側からすると、信用ならん!となることもあるかも!? 現行の税制だと、ある一定の所得があるような方なら、節税メリットもあるけど、それは二の次。 個人事業で今は、所得が多くないけど、今後の展開や事業内容を考えて法人にした方がよいこともある。 いずれにしても、法人というのは、一形態でしかない。 節税のメリットを謳う税理士も多いけど、総合的に考えて、事業形態はよくよく考えていただきたい。 その一助となるのが、税理士だと思うんす。 なので、どうしようかな~と悩んでいる前にご相談ください! 「法人成り」のウェブサイトはこちらです。 ところで、冒頭の相談者の方には、いろいろとお話を伺った上で、私としては、積極的に法人することをお勧めしません・・・とお話ししました。 詳細を書けないのが、なんとも残念ですが・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.09.15 12:41:06
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