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今年から所得税の申告の依頼を請けたお客さん。 以前の税理士は、かなり高齢であったということで、縁あって、私が仕事をさせていただくことになった。 一人は、80歳の税理士でもう一人のお客さんは、90歳の税理士からの変更。 年齢で判断してはいけないけど、お客さんが不安に思うのもいたしかたないかもしれない。 それでも、私の知っている先生なんか80歳過ぎてますけど、頭の衰えは感じられるところもなく、体もすこぶる元気に見える。 パソコンだって問題なく使いこなしているようですし、仕事では問題ないように思えます。 そんなスーパーマンみたいな税理士がいる傍ら、一般的な80歳、90歳といえば、仕事を依頼するのに不安を感じないわけは、ないかも。 ま、先生自身が仕事をしているというよりも事務所の職員さんがやっているパターンだと思いますが。 詳しく話を聞いたわけではありませんが、今回のお客さんは、高齢なだけで税理士をチェンジしたような感じではなさそうです。 どうもその対応に不満をいただいていたような感じがしています。 それは、申告書を見れば、なんとなく感じられるもの。 初めて仕事をさせていただく方については、参考にするため、前年分の決算書・申告書をもってきてもらいます。 で、見てみると・・・。 「なぜ?」っていうことが結構あったり・・・。 まず、事業所得なのに青色申告でない。 合計所得金額を見ると、それなりに結構出ている。 トーゼン税額もそれなりに多い。 さらに、税理士報酬が高い・・・。 はあ~典型的な昔ながらの先生稼業をされている税理士のようです。 お二人とも・・・。 で、お客さんに持ってきてもらった資料は、十分に青色申告に耐えられるだけの帳簿をつけている。 お二人ともおとなしそ~な方。 やられちゃったのね・・・という印象です。 高齢であるかないかが問題ではなく、どっち向いて仕事しているのでしょうか?と疑いたくなります。 4、50年前と同じような感じで、「仕事をしてやっている!」という雰囲気バリバリの税理士なのかもしれません。 21世紀のこの時代に、昭和の香りを未だに漂わせている税理士がいることに怒りさえ感じます。 あの数字を見て何か感じないのでしょうか? あれは、数字ではなく、「痛み」だったりします。 なんとかできないだろうか?と考えないのでしょうか? 他に良い方法がないかと考えないのでしょうか? 「長い間見てもらっていたし、辞めると悪いと思って、なかなか切り替えられなかった・・・」とボソっと仰っていました。 税理士を変えるのなんて、難しくもなんともありません。カンタンです。 イヤガラセ?そんなことされたら、出るところに出ればいいのです。 黙っているから、やられてしまうのです。 お客さんは、どっちですか? お金を払っているのは、誰ですか? ふざけた税理士は替えてください。 「親戚が税理士になった・・・」なんてウソつかなくてもいいのです。 「今年から辞めます・・・」これだけでいいのです。辞める理由もいう必要はありません。 もう、ふんぞり返っている税理士なんて・・・いらないのですよ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.02.21 23:50:45
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