「日野市☆百草園の税理士」日々奮闘！たまに粉砕！

手が空かない・・・。

本来であれば、３月決算法人の申告が５月で終わって、年明けからの一連の忙しさから解放されるはずですが、

その残り香というのでしょうか？

忙しくて先送りにした案件などこれから手をつけることになります。

なもんだから、緊急性はないけれど、実行に移そうとしていた諸々について、進めることができず、相変わらず、イライラしています。

いいかげん、時間を作らなければ、ズルズル時間だけが過ぎ、気がついてみれば今日から６月・・・。

今年も半年が過ぎ、そして何もせずに年が暮れる・・・なんてことを続けていれば、確実に取り残されるわけで、気持ちばかりが焦っている。

人の時間をお金で買うようなことをしなければ、手が空くことはないのはわかっています。

そんなことを考えていた矢先に、突然鳴った電話・・・。

名前は名乗らずに、「そちらで働かせてもらいたいのですが・・・」と若い学生風の男性から。

そんな電話がかかってくるなど想定していなかったから、どうしてよいのか分からず、「申し訳ありませんが、ただいま募集はしていません。」

と丁重にお断りした。

人手がほしいのは山々なのだが、すぐさま即戦力になるわけではなく、ある程度OJT期間は必要で、こちらの手が空くどころか、逆に忙しくなるのは目に見えている。

躊躇している最大の要因は、まさにそこで、こちらも気持と時間に余裕がなければ、人をお願いできないと思っている。

それと、人手があれば、誰でもよいというわけでもなく、特にうちのようなところが扱うお客さんのデータというのは、大げさな言い方かもしれないが、守秘義務が課せられたマル秘データであり、

それなりに信用できる人間であり、かつ、最低限の簿記や会計の知識だってなければ仕事ができない。

しかし、それなりによい人物というのは、単価が高く、果たして見合うだけのモノをこちらが出せるのか？という問題もあったりして、

だから、なかなか募集まで踏み出せなかったりする。

ひそかに、人づてでよい人が見つかれば・・・なんて棚ボタも狙っていたりして、そんなスケベ根性もあったするから、こちらの覚悟が決まらないのだ。

それにしても、なぜうちに電話してきたのか？不思議でならない。

このブログで人手がほしいようなことは何度か書いているが、HPにその旨の記載はしていないし・・・。

ネットで調べて、近場の税理士事務所にかたっぱしにかけているのだろうか？

せめて面接だけでもしていおけばよかったと思ったが、連絡先も分からず、後の祭りです。