「日野市☆百草園の税理士」日々奮闘！たまに粉砕！

日本政策金融公庫といわれてもピンとこないかもしれません。

こくきん・・・こちらの方が分かりやすいですかね？

ここ最近は、税理士事務所に「こくきん」が営業にやってきます。

もちろん、税理士自身にアプロ−チしているわけでなく、

「お客さんをご紹介ください。」ということのようです。

で、「こくきん」もいろいろと考えています。

「一日公庫を開催してみませんか？」という案内をもらいました。

要するに、税理士事務所に「こくきん」の融資担当者が出張し、税理士事務所でその審査を行う…というもののようです。

税理士事務所には、関与先の財務デ−タがそろっているわけで、その場で審査に必要な書類を手にすることが可能ですから、

迅速に審査が行えて、関与先に対するサ−ビスになりますよ～ということらしい。

ま、それだけでなく、融資の勉強をする意味でも、税理士や事務所職員向けの「ミニ融資勉強会」や

「関与先向けの相談会」、「震災関連の融資制度の説明会」など担当者が出張してくれるそうだ。

お客様のご要望があれば、こういうミニ勉強会などを開催してもよいと思っていますが、どうなんでしょうか？

これから暮れにかけて、年末資金が必要…なんて声は、あまり聞くことがありません。

昭和の時代なら、ツケの決済は盆と暮れ…なんていうこともあったのかもしれませんが、

今は、いわゆるニッパチ（２月と８月）の方が資金需要があるような気がしています。

それにしても、税理士事務所にアプロ−チするほど、「こくきん」も貸し出す先に困っているようです。