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年が明けて、いよいよ繁忙期がやってきます!
おかげさまで、税理士登録してから、この時期は、年々忙しくさせてもらっている。 今年にはいってから、すでに新たなお客さんから仕事のご依頼があり、ありがたい限りです。 まあ、そうはいっても零細な事務所ですので、大量の仕事の受注などできるわけもなく、またそんなに多くの仕事もこなすことができないし、 そもそも多くの仕事を引き受けられる態勢にもないので、いまのゆるやかなペースで無理なく、お客さんに支持されるような仕事をしていきたいと思っている。 ただ、税理士登録当初は、考えが大いにブレた時期がありました。 競合税理士事務所ばかりを気にしていたのです。 他の業界も同じように、税理士の業界もインターネット以降、値崩れを起こし、安売り合戦がはじまりました。(現在に続いています。) 利益を出すには、業務を効率化することしかなく、「訪問しない」、「資料などは郵送ですまし」、「メール」でのやり取りのみ。 しかも、税理士が直接手を付けるわけでなく、中国の会計センターなどに丸投げして会計データを入力する。 要するに大量生産での薄利多売。 当の税理士は、仕事を受注するための広告宣伝ばかりに目が行き、PPC広告、DM、FAXDM、紹介会社・・・そんなことばっかり。 で、そのウリである専門性なんてあったもんじゃない。 そんな状況が比較的若い税理士を中心に大げさな言い方だけど、ムーヴメントと化していた。(今も) 当然のことながら、大量生産はその価値を下落させ、値崩れを起こし、まさにそこで苦しんでいるのが現代ではないのか? 超大企業でさえ、その呪縛から逃れられず今日があり、まして零細企業など言うに及ばず・・・。 だから、基本はいかに効率化しないか?同質化しないか? そこがキモだと思っている。 なので、ここのところ、同業のHPなどは一切見ていないし、見ようとも思わない。 よそがどうであれ、うちはうちのやり方で、基本的に対面でお話にこだわり、こなすだけの仕事はしない。 お客さんとは、長くお付き合いしたいし、その方がお互いに利益があるわけだし、そのためにはお客さんの事業が堅実に長く続くことを数字の面からサポートし、いい意味でお節介を妬く。 それで、そんなうちのやり方を支持してくれるお客さんだけを相手にする。 万人に愛される必要もなく、愛してくれる人だけを愛そうと思う。 価格だけを比較して、こっちの方が安いから今年はこっちをやめて、あっちへ行こう!なんていうお客さんはいりません。 こんな時代だからこそ、お客さんを選択する・・・という考え方で仕事するべきかもしれないと感じています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.01.11 13:01:01
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