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山形達也85歳の心理学

山形達也85歳の心理学

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2011.11.24
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さえ:

二度目の定年を最近迎えた林利彦先生が薬科大学の教授に迎えられて、この夏の終わりに着任したと書いたでしょ。

そのあとどうなったか、報告していませんでしたね。

この林先生がどこの学部に所属するか、全くその話もなしに着任してきたそうで、行くところもなく、初めのうちはずっと東北大の敷地の一画にある建物に140平方メートルのアパートを貰って、そこに一日中いるという話でした。

そのうち生命科学院が歓迎会をしたと言うから、そこが受け容れることになったみたいということでした。

研究室決まらなかったみたいですが、国際交流処の手配したこの建物の6階にオフィスを貰宇ことが出来て、毎日そこに来ているということを、10月の第二週に知りました。

10月半ばに、ぼくが日本に5日間行って戻ってくると、林先生が来ていうには、「はじめは本渓にラボを呉れるという話だったけれど、あんな遠くじゃ大変だなと思っていたら、池島先生のところで受け容れてくれるという話になって、その方が近いし、そうすることにしました。」

そのあと池島さんが来て、「林先生が来て、ずっと放ってあって、どうするのかと思っていたら、国際交流処の蔡さんから、林先生を自分のところでひきうけられないかと言ってきたので、OKしたのですよ。これで中日薬学研究所に教授が二人出来て、名目が立ちます」ということでした。

池島教授のところは全部中国語でやっていますから、林先生は中国語を理解出来るようにならないといけませんね。

どういうことかというと、日本の大学の読書会、セミナー、ジャーナルクラブでは、英語の論文を日本語で読んでいますが、それと同じで、中国語で英語の論文を紹介しているそうです。

うちの研究室は英語を使って、英語だけで英語の論文を読んでいます。英語の勉強としては、どちらが学生に力を付けさせるのに良いでしょうね。

池島教授のところではもう一つの勉強会があって、たとえばScienceの小記事を学生に配って、20分くらいの時間を与えて読ませて、それから中国で質問して学生に答えさせるのです。ですから速読の力がつきますね。

英語を中国語で解剖して学ぶのと、英語を英語で読んで理解できるようになるのと、どっちが学生の実力向上に軍配が上がるでしょうね。

それはともかくとして、金曜日の夜は研究室で火鍋パーティをして、これに林先生夫妻を招くつもりです。





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最終更新日  2011.11.24 09:11:43
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