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山形達也85歳の心理学

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2012.09.28
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さえ:

昨日、Yahooで『ナチス発見の仏像、隕石だった=大戦前夜、チベット探検―調査チーム』と言うニュースを見ました。

『第2次世界大戦勃発前夜の1938年、秘境だったチベットに足を踏み入れたナチス・ドイツの探検隊が発見した約1000年前の仏像は、宇宙から飛来した隕石(いんせき)を彫刻して制作された極めて異色の作品だったことが分かった』

『この探検隊は、ナチス親衛隊(SS)長官ハインリヒ・ヒムラーの支援の下で派遣されたもので、「アーリア人の優越」というナチスの人種イデオロギーの裏付けを探るためにチベットに送られた』(引用1)

これを読んでぱっと閃いたのは、インディジョーンズの「レイダース/失われた聖櫃<アーク>Raiders of the Lost Ark」です。

『舞台は1936年。プリンストン大学で教鞭を執る高名な考古学者インディアナ・ジョーンズ教授(インディ)には、世界中の宝物を探し発見するというトレジャーハンターとしての顔があった。ある日、陸軍諜報部よりインディの下にナチス・ドイツがタニスの遺跡を発見して聖櫃(アーク)の発掘に着手したという情報が舞い込む。また情報部が傍受したドイツ軍の電報によれば、聖櫃の在り処を示す重大な手がかりラーの杖飾りはインディの恩師であるアブナー・レイヴンウッド教授の手にあるという。何としてでもナチスより先に聖櫃を手に入れろとの依頼を受け、インディは聖櫃の争奪戦に臨む』(引用2)

第三作の「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」では、父親役のショーン・コネリーと一緒にナチス・ドイツ軍相手に立ち回りを演じていました。

「レイダース/失われた聖櫃<アーク>Raiders of the Lost Ark」は息子と映画館に観に行きました。この日本公開は1981年の12月と言うことですから、長男はまだ中学生だったと思います。冒頭のジョーンズが洞窟に宝を求めて入っていく場面から興奮の連続でしたね。混んでいて前の方の席で観たものですから、スクリーンを見上げる格好になって、お腹を蹴り上げられているみたいな臨場感を味わいました。

それにしてもこのインディ・ジョーンズの映画がドイツ軍の聖櫃<アーク>探しの絡む話になっていて、そこのところが理解できませんでした。

世界制覇のために聖櫃<アーク>をナチスが本気で求めていたなんて話は、第二次世界大戦でドイツを相手に戦ったアメリカの映画だから、ナチスを格好の相手として取り上げたのだろうくらいに思っていたのですが、このニュースを見ると、

『ナチスの親衛隊長官のヒムラーはアーリア人の起源はチベットにあり、その優越性の証拠が同地で見つかると信じていた』とあるので、インディ・ジョーンズに絡んでくるナチスの話は全くの絵空事ではなかったのですね。

『探検隊が持ち帰った仏像は毘沙門天の座像は高さ24センチ、重さ10.6キロ。分析したところ、約1万5000年前にシベリアとモンゴルの境界付近に落下したチンガー隕石の一部を加工研磨して作られたと断定された。ナチスのシンボルであるかぎ十字とは逆向きの「まんじ」が胸に描かれ、探検隊が興味を持ったと言われている』

写真で「鉄の男」と呼ばれているこの毘沙門天の座像を見ると、容貌が今のいわゆる西洋人顔です。親衛隊長官ヒムラーが信じていたアーリア人のチベット起源の根拠と調査結果を、もっと知りたいですね。

(引用1)『ナチス発見の仏像、隕石だった=大戦前夜、チベット探検―調査チーム 時事通信 9月27日』 仏像の写真は:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120927-00000007-jijp-int.view-000
(引用2)Wikipedia レイダース/失われたアーク







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最終更新日  2012.09.28 09:17:13
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