ＴＥＡ＆ＧＡＲＤＥＮ　ちょっとひとりごと

これ、
最後の晩餐。






　　　　　・・・って、

　　　　　　　　ゆうべの晩御飯ね。　　^ ^;




ゆうべ東京に戻る
長男のリクエストで、
急遽作った酢豚。




材料がないから、
徒歩３分のスーパーまでお使いに行ってもらって。


「豚ロースのかたまり」って伝えたけど、
ちゃんとわかるかなあって思ってたら、
ちゃんと買ってきてくれた。

　　　　１００グラム９８円って安くね ?


なんてさ、



お肉の値段の相場も
わかるみたいで、
まさか息子と
そんな話をする日が来るとは・・・笑。



長男、
結構自炊するみたいでさ。
男の子なのに偉いと思うよ。





その長男、
この酢豚を平らげて、
しばらくアタシと談笑した後、
東京へと戻って行った。






　　　　　　　　　　　・・・淋しい。




ダンナの車に乗り込んで、
駅へと向かう長男の姿を見てたら、
ちょっとだけだけど、
涙出てきちゃって。



東京に送り出してから、
ちょうど５カ月。

それでもまだ、
いざとなると寂しさがあふれ出る。




だいぶ平気になったんだけどね。


６月に入ったころから、
そんなに淋しいと、
逢いたいなと、
激しく思うこともなくなって。


まあそのころ、
金魚の赤ちゃんで、
てんやわんやしてたし、
アタシの気がソッチにそれてたことも
大きかったかもだけど。







次に長男に逢えるのは、
年末の帰省の時。

４カ月もある。




５月の帰省の時には、
次は３カ月も会えないと、
気が遠くなるような淋しさを覚えていたけど、
今はそこまでの淋しさはやっぱりないかな。




だいぶ慣れたんだな。






ダンナのお義母さんが、
その淋しさは年単位で薄れていくよと
教えてくれた。




だいぶ慣れたけど、
でもまだこれからも・・・少しずつなのかな。











アタシが長男を
東京の大学に出したと聞くと、
ひとは皆、
決まって、


　　　　　淋しいでしょう ! ?


と感情のこもった声で声をかけてくる。




同じ母親として、
たとえ同じ境遇でなくても、
想像で共感できるから、
この言葉が出てくるのだと思う。


でも高校時代の友人Ｙちゃんは、
一度もそれを言わない。




　　　　　　うちの子が
　千葉(の大学に行きたいらしい)に行っても、
　　　　やっぱり淋しいと思うものなのかしら　 ?


メールで淋しいと訴えた
アタシへの返事がコレ。



それは淋しいね～とかの言葉は何もなく、
冒頭からコレ。





Ｙちゃんとこは一人っ子。

もし千葉に行ってしまったら、
その淋しさはアタシ以上だと思うんだけど、
そんなの考えなくても想像できると思うんだけど、
アタシにはＹちゃんがよくわからない。


夏休みの預けっぱなしと言い、
子供に対して淡泊なのか ? ? ?





そしてさっきの言葉の後に、



　　　　　　これからは自分の時間が持てて、
　　　　　　　　　なにかに挑戦できるかもよ ! !


と続くのね。





淋しがってないで、
習い事でも何でも
チャレンジして前見て行こうよ ! !


・・・みたいな
意味合いだと思うんだけど、






　　　　　　　　　それはちょっと時期尚早×××





言ってることは間違ってないけど、
正しいけど、
人間そんなにセオリー通りに動けないから。

もうちょっと繊細だから。






Ｙちゃんは子供のころから、
なんだかとても生き方が道徳的だ。
教科書通りとも言えるけど。



だから先日のアタシの舌禍が
許せないんだろうな。
流して忘れるってことができなくて。






あの時の朝寝嬢ちゃんは
絶対間違っていたと思う。

そこを自分にわかる形で、
朝寝嬢ちゃんにははっきりと認識してもらいたい。

そうでなければ納得できない。

納得できないと
言われたことが忘れられなくて、
ごはんも食べられないし、
眠れない。





・・・・・・・。






もう、
かっちこち。






あまり人の過ちを徹底的に追求しすぎると、
人間関係が壊れていくと思うんだけど、
Ｙちゃんは道徳心が強すぎて、
それに気が付かないのかなあ。







今、手紙を書いているけど、
なんか疲れてきた・・・。






アタシはＹちゃんの
嫌なところを、
いつも受け入れてきたのに、
なんなんだ・・・



みたいな。







でも彼女のことを嫌いになったかというと、
別にそうでもない。


人間なんて皆、
完璧じゃないでしょ ?




Ｙちゃんはとても真面目な子なの。
誠実なの。

そういう人、
私は好き。






けど今、
うつ病になりやすい性格の彼女を
持て余しているのもまた確か・・・。