カテゴリ:美術館・博物館
もう一カ月近く前のことに
なっちゃうのね~。 コレに行ったのって。 長男の大学院の卒業式に 行ったんだったわねぇ。 東京まで。 ↑ 参加はできない。 写真撮るだけ。 ^ ^; 『ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展』 ![]() 2022.3.23 東京都美術館にて。 ![]() ![]() ここに来たの、 6年ぶり~。 あの時は、 トーハクとハシゴしたのよねぇ。 長男の受験についてきた時なんだけど。 受験中の待ち時間に、 ハシゴしたのよ。 上野公園内の地理が 全然わかってなくて、 殆ど隣みたいな位置関係なのに、 アサッテの方向に歩いて行ってしまい、 なぜか迷子。 トーハクから都美までが 異様に遠かったという、 摩訶不思議な笑い話。 ^ ^; ![]() 17世紀オランダを代表する画家、 ヨハネス・フェルメールの《窓辺で手紙を読む女》は、 窓から差し込む光の表現、 室内で手紙を読む女性像など、 フェルメールが自身のスタイルを確立したといわれる 初期の傑作です。 1979年のX線調査で、 壁面にキューピッドが描かれた画中画が 塗り潰されていることが判明、 長年その絵は、 フェルメール自身が消したと考えられてきました。 しかし、 その画中画はフェルメールの死後、 何者かにより消されていたという最新の調査結果が、 2019年に発表されました。 本展では、 大規模な修復プロジェクトによって キューピッドの画中画が現れ、 フェルメールが描いた当初の姿となった 《窓辺で手紙を読む女》を、 所蔵館である ドレスデン国立古典絵画館でのお披露目に次いで 公開します。 所蔵館以外での公開は、 世界初となります。 加えて、 同館が所蔵するレンブラント、メツー、 ファン・ライスダールなど オランダ絵画の黄金期を彩る 珠玉の名品約70点も展示します。 ![]() 正直、 この『窓辺で手紙を読む女』が 見たかっただけ。 ;・∀・ オランダの絵画には さほど興味なし。 詳しくもないし・・・ レンブラントは有名だから、 見ておきたいかな~とは思ってたけど、 あとの画家はよく知らないし。 そんな感じだったんだけれども、 チケット代、 2,100円もしたからね。 そんなに払って、 フェルメールしか興味ないよ~な見方してたら、 もったいなさすぎ ! ! ! て―ことで、 なんだか頑張って、 ひとつとつ丁寧に見ちゃったわ。(苦笑) 丁寧に見過ぎて、 最後は疲れちゃったわ。 ^ ^; これがお目当ての 『窓辺で手紙を読む女』 ![]() 隣には、 修復前の複製画もあり。 ![]() ん~。 なんか印象違うねぇ。 修復の絵の女性は どちらかというと、 憂いを感じなくもないというか、 手紙の内容、 よくないことなのかな ? みたいな。 でも修復後はなんだか、 高揚感を感じなくもないというか・・・ 女性の高まる恋心 ? うーん ? このキューピッドの原型は、 レンブラント 『若きサスキアの肖像』 ![]() サスキアというのは、 レンブラントの奥さんらしい。 ちなみに 先述のフェルメールの絵画、 このレンブラントの作品だと思われていたことがあったとか。 ちょっとびっくり。 ;・∀・ メルヒオール・デ・ホンデクーテル 『羽を休める雌鶏』 ![]() 鳥好きなんで、 この絵には惚れた ! ! ! ^▽^; ヤン・デ・ヘーム 『花瓶と果物』 ![]() こーゆー感じの花の絵、 結構見るね。 他の画家さんでもね。 ブリューゲルとか・・・? 同じオランダ絵画だね。 あとキスリングも わりとこんな感じ・・・ ? そう、 華やかで鮮やかな、 そしてリアルな、 ね。 ヤン・スデーン 『ハガルの追放』 ![]() 旧約聖書に基づく絵。 アブラハムの妻サラは、 子供ができず、 代わりにエジプト人の召使ハガルを夫に与えて、 子供を産ませたが、 のちに自分にも子供ができる。 よってサラは、 ハガルとハガルの子供を追い出すよう、 夫に迫る・・・ これは夫アブラハムが ハガル母子を追い出す場面。 ・・・奥さんのサラ、 勝手よね。 - -; この展覧会、 4/22から北海道立近代美術館へ巡回だそう。 夏には大阪にも来るしね。 もともとは そこで見るつもりだったのよね。 おまけ この日の上野の桜 ![]() 枝垂れとか、 なんかよくワカランけど、 濃いピンクの桜たちが満開できれいだったわ。 大学の卒業式帰りの、 ハイカラさん姿のお姉さんたちが 記念撮影してたわ。 ^ ^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 19, 2022 07:15:20 PM
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