カテゴリ:美術館・博物館
行ってきたのは去る5/31。
大阪で美術館、京都で花菖蒲 前編。 | TEA&GARDEN ちょっとひとりごと - 楽天ブログ (rakuten.co.jp) 『モディリアーニ ―愛と創作に捧げた35年― 展』 大阪中之島美術館にて。 2022年2月2日、 水都のシンボルである大阪・中之島に 待望の新しい美術館が誕生。 大阪中之島美術館の 開館を記念する展覧会として 『モディリアーニ ―愛と創作に捧げた35ー』を開催。 この美術館の構想は、 1983年に始まっているらしい。 ・・・アタシ、 中学一年生。 ;・∀・ なんでこんなに 時間がかかったかというと、 財政難やら、 整備計画の白紙やら・・・ 橋本徹元大阪市長が いったん白紙にしたみたいねー。 へぇ・・・ 財政難がどーの、 こーの、 そーいやあ言ってたっけか。 ひとごとに聞いてたけどね。 美術館も絡んでたのね。 なんでも 天王寺の大阪市美術館との統合案も あったらしいけど、 美術館はひとつひとつ コンセプトが異なるから、 何でもかんでも統廃合しちゃうのは ちょっと違うと思うなあ・・・ 美術に関心のない人が 考えそうなことだよなぁ。 って、 実際、 統合なんかされなくてよかったわ。 ^ ^; 紆余曲折(すぎる)の末、 構想から約40年もかかったけれども ようやく完成した大阪中之島美術館。 モディリアーニの作品を 所蔵していることから、 ほかの美術館のモディリアーニ作品も集めて、 開館記念として、 『モディリアーニ展』を開催。 イタリア出身の アメデオ・モディリアーニ(1884-1920)は フランスに渡り、 エコール・ド・パリの一員として ピカソや藤田嗣治などと共に活躍しました。 モディリアーニによる人物像は アーモンド型の眼や 細長い首をもち、 内面的な本質を鋭く捉えます。 わずか35歳で命尽きるまで 精力的に描いた作品群は、 世界中で今なお愛好されています。 本展では、 国内外で所蔵される モディリアーニ作品を中心に、 同時代のパリを拠点に繰り広げられた 新しい動向や多様な芸術の土壌を示し、 モディリアーニ芸術が成立する軌跡をたどります。 アタシ、 モディリアーニのあの特徴的な アーモンドアイ ? あれに心ひかれちゃうのよ。 なんでだろ。 目の玉がなくて、 水色だったりするやつ。 なんか ウルトラマンみたいな。(笑) 首が長くて ひょろんとしていたりね。 独特よね。 どこがどう好きなのか、 言葉でうまく説明できないんだけど、 昔から好きなのよね。 モディリアーニ。 大学の時、 京都で見たわ。 モディリアーニ展。 あれ以来 ? ? ? ↑ ちょっとわからないけど。 『おさげ髪の少女』 これこれこれ。 名古屋市美術館所蔵なのよー。 大阪で見るとはねぇ。 ;・∀・ なんか妙な感じ。(笑) 親戚の娘さんと意外なところで 会っちゃった、的な ? ^ ^; 1988年開館の 名古屋市美術館の目玉とするべく、 86年に3憶6000万円で購入。 当時ニュースで話題になってたの、 高校生だったけど よく覚えてるわ。 かなり高額なのよね。 名古屋市思い切ったな、と。 アタシの好きな ウルトラマンなのはコチラ。(笑) 『緑の首飾りの女(ムニエ夫人)』 『大きな帽子をかぶったジャンヌ・エビュテルヌ』 彼女は モディリアーニの内縁の妻。 第二子を妊娠中に、 35歳にしてモディリアーニが病死。 その二日後、 後を追うように投身自殺をしたという・・・ 『ルニア・チェホフスカの肖像』 上二つは個人蔵なんだけど、 コレはポーラ美術館所蔵。 ・・・なんか見たことあるよーな ? モディリアーニって、 もともと彫刻家になりたかったのね。 このウルトラマン的な造形は、 そこからきてるみたいね。 で、 この展覧会の目玉。 『座る裸婦』 アントワープ王立美術館所蔵 『髪をほどいた横たわる裸婦』 大阪中之島美術館所蔵 同じモデルを描いた裸婦像が競演 ! ! ! ^ ^ でも モディリアーニの裸婦像って なんだか生々しい・・・ ルノアールみたいに、 ぽってぽてのメタボ腹で、 ホンワカとした色彩の方が、 なんか見てられるというか・・・ 個人的な感想。 ^ ^; ちなみに 『髪をほどいた横たわる裸婦』は写真撮影可。 さっきの上の写真は ポストカードのなんだけど、 こっちは生アップ。 ^ ^ あとこれも 撮影可だったわ。 『少女の肖像』 大女優グレタ・ガルボの コレクションのひとつらしい。 世界初公開。 これは そのコレクション部屋 ? だったかな ? この展覧会、 モディリアーニのほかに、 エコール・ド・パリの一員である ピカソやキスリング、 藤田嗣治らの作品も展示。 あと、 シャガールも。 シャガール 『村のパン屋(イスパ)』 『町の上で、ヴィテプスク』 大好きなシャガールも見られて嬉し♪ この展覧会、 7/18まで開催。 興味を持たれた方は どうぞ。 ^ ^ おまけ 大阪中之島美術館の周囲は 緑がたくさん♪ 散策しても楽しいかも。 ^ ^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 10, 2022 01:18:32 AM
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