カテゴリ:美術館・博物館
去る8/25に見に行った、
『ルネ・ラリック展』の続き。 ![]() 前記事 『ルネ・ラリック展 』その3。 | TEA&GARDEN ちょっとひとりごと - 楽天ブログ (rakuten.co.jp) 香水瓶<二人の人物、小像のある栓> ![]() 中心部が密着した、 型吹きプレス同時成型で製作。 ルネ・ラリックが特許を申請した技法。 ストッパーも人物の彫刻になっている。 下の写真、 中央の香水瓶。 実際に液体が入っているけど、 <二人の人物>もこんな感じになるのよね。 ![]() 右・香水瓶<バラ窓形の人物像> 中央・香水瓶<牧神のくちづけ> 左・香水瓶<シレーヌ> なんか実用品なんだけど、 芸術だなあって思っちゃう。 ^ ^; 香水瓶<カーネーション> ![]() ![]() コッチは カーネーションの花の中に 香水液が入る模様。 やっぱり芸術だわあ。 素敵。 香水瓶<彼女らの魂> ![]() ドルセー社の香水『彼女らの魂』のために 作られた香水瓶。 香水瓶全体を覆うように広がる ストッパーが特徴的。 もーすごいわねぇ。 コレ。 瓶本体より、 ストッパーが主役というか。 やっぱり芸術的。 もともと宝飾デザイナーであった、 ルネ・ラリックならでは。 ^ ^ パフュームランプ<バラ> ![]() 香炉と常夜灯を兼ねたかわいらしい作品。 栓を支えるくぼみの部分に 練り香水を入れて、 ランプの熱で香りが広がるようになっている。 アロマオイルを垂らして香らせる、 似たような仕組みのがあるよなあと。 アタシ、 持ってるけど。 もう長いこと使ってないけど。 ^^; ↑ 十数年 ? 中型常夜灯<キューピッド> ![]() ![]() この常夜灯はどうなんだろ。 香炉は兼ねてない ? ? ? かな。 パフュームランプとは呼んでないからねー。 左・ 香水瓶 <クレールフォンティーヌ> 右・香水瓶 <スズラン> ![]() クレールフォンティーヌとは、 パリ郊外で、 ルネ・ラリックが初めて ガラス工房を開いた場所でもある。 美しい森の中で自然豊かなところであった。 その森に咲く清楚なスズランの花を 香水瓶のモチーフにしている。 左・香水瓶 <二つのアネモネと花瓶> 中・香水瓶 <二つの花> 右・香水瓶 <グレゴワール> ![]() 左・香水瓶 <二つのアネモネと花瓶> FORVIL社のためにデザインされた香水瓶。 立体感のある 2輪のアネモネをデザインした栓部を、 まるで花瓶に アネモネを生けたかのようにデザインしている。 中・香水瓶 <二つの花> 花芯部分のガラスが裏表密着しており、 液体が花弁の部分だけに 行きわたるデザイン。 つまりこれも、 他のと同じく、 型吹きプレス同時成型。 ルネ・ラリックが特許をとっている製法。 右・香水瓶 <グレゴワール> 蕾のようなデザインの香水瓶。 アルコール式パフューム・バーナー<きんぽうげ> ![]() ![]() 香水瓶<真夜中>大・中・小 ![]() ![]() その5に続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 14, 2023 01:58:50 AM
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